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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

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まほうのえほん

その他の方・40代・愛知県

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まほうのえほんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 本が苦手な子も楽しめます♪   投稿日:2014/05/26
おべんとう
おべんとう 作: 小西 英子
出版社: 福音館書店
5歳と3歳の姪と甥は、本があまり好きではないみたい。
会うときは、いつも本を用意しますが、なかなか興味を示しません。
この日も、おにごっこに、たたかいごっこ・・・ごっこ遊びに夢中です。

ふと、思いついて、こんな提案をしました。
「おべんとう持って、遠足ごっこしようか?」
「おべんとう、どこにあるの?」
二人はきょとん。
この『おべんとう』の絵本を見せると、喜んで うなずいてくれました。

ざぶとんで作った山や、お風呂の池を通り過ぎて、すぐに目的地の子ども部屋に到着!
さっそく、『おべんとう』を開きました。
5歳の姪は、はりきってお弁当を作ります。
ごはんを詰めて、ミートボールに卵焼き、それからそれから・・・。
甥は待ち切れずに、作りかけのお弁当に手をのばして「もぐもぐ!」と食べるマネをして遊んでいます。
姪に「まだ、食べちゃダメだよ!」と怒られたけど楽しそう。
姪は、お弁当作りで ままごとも出来て大満足。
この日は何度もおべんとうを作って食べました(^−^)

「体を動かして遊びたい!」元気いっぱいだからこそ、絵本より他の遊びに夢中なのは、子どもらしい嬉しい姿です。
そんな時でも、子ども達の空想の世界にすーっと入ってきて、子ども達を喜ばせてくれた この絵本に感謝。

「うちの子、あまり本は見てくれないから」
そんな方にもオススメな1冊です♪
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 大反響!   投稿日:2014/05/23
なにのあしあとかな
なにのあしあとかな 文・絵: 薮内 正幸
出版社: 福音館書店
保育園で読み聞かせをして、大反響だった絵本です!

真っ白なページの上に、くっきりとした動物の足跡。
 ”なにの あしあとかな”
ページをめくると、足跡の正体がわかります。

この繰り返しで進む、非常にシンプルな絵本ですが、とても洗練されています。
それもそのはず。
動物画家の 薮内正幸さんが、絵を描いておられるのですね!
今にも動き出しそうな動物達・・・力のある絵に納得です。

それでも読む前は、どんな反応が返ってくるか不安もありました。
だって、結構難しいんです!
私は”うさぎ”で、つまづきました(笑)

ところが、いざ子ども達に読んでみると、心配なんてなんのその!
教室中に響き渡るほど大きな声で、
「いぬー!」「ねこー!」「ぶたー!」
と、大喜びで答えてくれました。
読み終わってから「もう一度見たい」という子ども達に手渡すと、夢中でページをめくっていました。
中には、お気に入りの動物のページを長いこと見ている子も。
可愛い絵や キャラクターの絵本を喜ぶ子はもちろんいますが、一見地味に見えても、力のある絵本というのは子ども達に受け入れられ、指示されるものなのだな、と感じました。

保育園児に読みましたが、大人でも全問正解は無理だと思います(笑)
それだけに、小学生以上の読み聞かせにも十分応えてくれる1冊と言えそう。
オススメです!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい また、やられた!   投稿日:2014/05/23
いろいろいろのほん
いろいろいろのほん 作: エルヴェ・テュレ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: ポプラ社
前作『まるまるまるのほん』で大きな反響を呼んだ、エルヴェ・テュレさんの新作!
これは、読まないわけにはいきません!!

『まるまるまるのほん』に出会ったとき「こんな方法があったのか!?」と衝撃を受けたのは、私だけでしょうか?
いいえ!きっと、手に取った方の多くは新鮮な驚きにワクワクし、次回作だって期待していたはずです。
そして、もちろん今作も期待を裏切りません(^O^)

ページをめくると、指で押したようなカラフルな色・色・色!!
期待で、胸が高鳴ります。

 じゅんびは いい?
 
 さあ、はじめよう!

 ゆびに あおを すこし つけて・・・きいろを なでる。

 どう?

まるで、そこに作者さんがいて、そばで話しかけてくれるみたい。
読み手は、言われたとおりに、手を動かすだけでいいんです。
ゆびにつけた”あお”と、キャンパスの”きいろ”がどうなったか・・・
見てみたいと思いませんか?

今作も、”あか・あお・きいろ”をベースに、色の魔術師エルヴェ・テュレさんが、私たちをとことん楽しませてくれます。
そして、言葉の魔術師 谷川俊太郎さんが、最高の言葉で導いてくれます。
そう!面白くないわけがありません!

今作は、絵具を使ったことがあるお子さんだと、より絵本の色の動きを楽しめるかもしれません。
でも”あか・あお・きいろ”さえわかれば、絵本が色のふしぎを ちゃんと教えてくれますよ。
きれいで ふしぎな いろのえほんです♪
参考になりました。 4人

自信を持っておすすめしたい 小さな幸せ3つ   投稿日:2014/05/21
おひめさまとカエルさん
おひめさまとカエルさん 文: ハーヴ&ケーテ・ツェマック
絵: マーゴット・ツェマック
訳: 福本友美子

出版社: 岩波書店
この絵本には、小さなおはなしが3つ。
どのおはなしも、主人公は『おひめさま』です。

『おひめさま』と言っても、なんだか普通の女の子のように素朴です。
でも、それが良いんです(^^)
きらびやかなお城も、派手なドレスも出てこないけれど、
まるで「あなたは、わたしの大事なおひめさまよ」と、お母さんが愛情たっぷりに呼びかけるように、物語が語りかけてくれます。
そして、どんなに困っていても、必ず助けてくれるカエルさんの、なんと頼もしいこと。
子ども達は、おひめさまと自分を重ねて物語を味わい、最後には必ず安心した気持ちになれます。

おはなしの一つ一つはどれも短く、ゆっくり読んでも2分ほどでしょうか。
おはなしそのものも、身近な素材で語られていますので、小さなお子さんにも十分楽しめると思います。

くり返し読み、何度も味わいたくなる絵本です。
このお話に出会ったお子さんの「よかったね」という笑顔を見て、
大人も一緒に「よかったね」と笑顔になれる、そんな小さな幸せも3つ、つまっています。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 思わず   投稿日:2014/05/21
ぽんちんぱん
ぽんちんぱん 作: 柿木原 政広
出版社: 福音館書店
我が家に、ぽんちんぱんブームが やってきました。

 ぱんぱん しょくぱん ぽんちんぱん

リズミカルな言葉と、おいしそうな食パンが、ページをめくる手を誘います。
次のページを開くと、にっこり笑顔の しょくぱん登場!
こちらも思わず にっこりしてしまいます(^−^)

言葉の響きが楽しく、くり返し いろんなパンが出てきます。
一つの見開きページに出てくるのは、一つのパンだけで、余分なものは何も描かれていません。
このシンプルさが、くっきりとパンを引き立ててくれます。

こどものとも0.1.2.というシリーズ名のとおり、あかちゃんから楽しめると思います。
あかちゃんは、”顔”を早くから認識し、興味を示すそうなので、そういった点からもオススメです。
もちろん、あかちゃんだけでなく、パンの好きな子(大人だって!)はみーんな、ウキウキしちゃう1冊です♪
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 念願の絵本!   投稿日:2014/05/21
はらぺこニードル
はらぺこニードル 作: 清水 真裕
絵: 西村 敏雄

出版社: 童心社
以前、保育園の子ども達に読んだら、とても喜んだ紙芝居がありました。
『やせいぬニードル』というタイトルで、はりのように やせた犬が主人公のおはなしです。
「絵本になったら いいのになぁ」と、思っていたのですが、ややや・・・これはもしかして!?

まちがいありません!
また、ニードルに出会えました!
しかも念願の絵本の形で!!

タイトルや絵など、紙芝居とは少し違う部分もありましたが、それもまた楽しく拝見しました。
絵を描いている西村さんは、絵本の絵を描くとき、
”繰り返し読むのに耐えられるか”ということを意識して描かれるそうです。
なるほど。西村さんの描く絵本は、登場人物(動物も!)の どこかとぼけた表情が絶妙で、色遣いも味わい深く、何度読んでも飽きません。

紙芝居も良いのだけれど、絵本にはまた格別の味わいがあります。
子ども達を大いに沸かせたニードルの活躍が、絵本になったことで、より子ども達の近くに届くことをうれしく思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 面白いです!   投稿日:2014/05/21
あめふりうります
あめふりうります 文: 平田 昌広
絵・原案: 野村 たかあき

出版社: 講談社
面白いです!
”ねこが かおを あらうと あめが ふる”という、ことわざ(?)がありますが、そこからこんなおはなしが生まれるなんてビックリです。

ぐうたら猫のねこきちが、ひと儲けしようと「あめふり」を商売にします。
雨が降らなくて困っている動物達には、願ってもないこと!
依頼を受けると、ねこきちは顔をごしごし・・・
本当に雨なんて降るのかな?うまくいくのかな?
そう思って読み進めていくと、おやおや意外な展開。
そうだったのか〜(笑)と、つっこみつつ笑ってしまいます。

野村たかあきさんと言えば『とうちゃんはかんばんや』『おじいちゃんのまち』など、じんわり心が温かくなる版画絵本で有名ですが、この絵本でまた新しい魅力を感じました。

”ねこが かおを あらうと あめが ふる”などの、言葉の意味がわかった方が楽しめるので、小学生以上におすすめでしょうか。
でも、おはなしを読んで、そういった言葉の意味を大人が教えてあげるのもいいかもしれませんね。
もちろん、大人もたっぷり楽しめます♪
参考になりました。 1人

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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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