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きみとぼく

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谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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かおたいそう

かおたいそう(偕成社)

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ゾフィ

ママ・60代・鹿児島県、男の子9歳 女の子7歳

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ゾフィさんの声

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自信を持っておすすめしたい 見て読んで食べて遊んで楽しい絵本   投稿日:2022/07/31
ラムネいろいろトンタカトン
ラムネいろいろトンタカトン 作・絵: 浦中 こういち
出版社: 春日井製菓販売
このたび、キャンペーンにご縁があり、本日届き早速7歳と5歳の孫に読みました。
絵本の場面に合わせて同梱してくださったラムネを出して一緒に食べたり、工作したりと、とても楽しかったです。

驚いたのは、絵本を読む前は二人ともゲームしていたり動画見たりしていたのに、読み始めたら絵本とラムネに集中していたことです。そして「楽しい!」「面白い!」と大喜びでした。

私は絵本とは読み手と聞き手をつなぐコミュニケーションツールのようなものと思っているので、その点、この絵本は子供たちとのコミュニケーションをとるのにとても良いと思いました。

ボランティアでおはなし会をやっているのですが、おはなし会でも使えそうです。
バザーなどでラムネの販売をやりながらおはなし会をしてもいいかなー?

良い絵本をありがとうございました!
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自信を持っておすすめしたい 良い絵本です   投稿日:2021/11/05
山に木を植えました
山に木を植えました 作: スギヤマ カナヨ
監修: 畠山 重篤

出版社: 講談社
2021年前期の連続テレビ小説「おかえりモネ」のおじいちゃんのモデルとなった畠山重篤さんが監修された作品と知り、購入して読みました。
とても良い絵本です。モネのワンシーンを見ているような気持ちになりました。
ドラマの中で何度か繰り返し表現されていた「山と海はつながっている」ということがより深く理解できます。
モネを見るまで、漁師さんたちが植樹をしていることを知りませんでしたし、この絵本の存在も知りませんでした。

科学絵本に近いですが、優しい絵柄で、男の子も女の子も楽しんでもらえる絵本だと思います。
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あまりおすすめしない 古いものは使えないという前提のもとに話がすすむ   投稿日:2020/09/20
じょうろさん
じょうろさん 作・絵: おおのやよい
出版社: 偕成社
多くの方がおすすめしてらしたので読みましたが、私はあまり良い印象は受けませんでした。

古くなったじょうろさんは庭の片隅に放置され誰もふりむいてくれない。
でも、やがてじょうろさんの中に入っていた土から芽が出てじょうろさんは植木鉢として再利用される…

この絵本は高齢者を擬人化していると思うのですが、これではまるで年寄りは役に立たないことが前提で話が進んでいるのでは??

じょうろさんは長いことこのおうちの庭にいたから、この庭のことは何でも知ってる、という感じにしたほうがよかったのではないでしょうか。

そして、自分の老いに気づき、老いを前向きに捉えて自ら植木鉢になろうと取り組む姿が見たかったです。

私は孫がいますが、孫からこんな風に思われるのはちょっとつらいです。
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ふつうだと思う 本当に日本の民話なのか…   投稿日:2020/02/01
おにはそと!ふくはうち!
おにはそと!ふくはうち! 文・絵: いもと ようこ
出版社: 金の星社
日本の民話より節分の由来としての絵本ですが、私から見たらいろいろな話の寄せ集めっぽい…

親が勝手に約束して嫁になるのは「美女と野獣」
目印を落としてきてそれをたどって帰るのは「ヘンゼルとグレーテル」
鬼が血相変えて追いかけてくるのは「ジャックと豆の木」「三枚のおふだ」
母親のいう事を信じて豆の芽が出るのを待っている鬼が少し哀れ…

いもと先生だからまあいいかな…
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自信を持っておすすめしたい 言葉遊び好きにはオススメ!そして大きな間違いが…   投稿日:2019/11/29
まちがいまちに ようこそ
まちがいまちに ようこそ 作: 斉藤 倫 うきまる
絵: 及川 賢治

出版社: 小峰書店
言葉遊び好きにはたまらない絵本です。
音読するときは、元ネタの言葉のアクセントで読んだ方がいいかな?
アニマシオンにも使えそうなので、中学生くらいまでならおはなし会にも向いていると思います。
そして、そして、大きな「まちがい」があります。
それはこの絵本を手に取ってからのお楽しみ。
「手にとる」んですよ。「読む」んじゃないのです。うふふふ…
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自信を持っておすすめしたい 読んでいるだけなのに…   投稿日:2019/05/24
パンダのあかちゃん おっとっと
パンダのあかちゃん おっとっと 作: まつもと さとみ
文: うしろ よしあき
絵: わたなべさとこ

出版社: KADOKAWA
4歳の男児と1歳の女児に読みました。
その前にはおはなし会でも読みました。

読むとき、自然にリズムがついて、「おっとっと おっとっと」と言うたびに体を左右に動かします。

うちでは4歳の子向けに読みましたが、そばできいていた1歳も一緒に体をゆらしはじめたのでびっくり!

また、4歳の子は一度読んだだけで文章を暗唱してしまいました。いつでもどこでも「おっとっと おっとっと」と言っています(笑)
特にわにさんの場面が好きなようです。

とてもかわいくて、良質の絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 高学年に読んでいます。   投稿日:2016/04/08
うさぎのくれたバレエシュ−ズ
うさぎのくれたバレエシュ−ズ 作: 安房 直子
絵: 南塚 直子

出版社: 小峰書店
小学校を中心に読み聞かせ活動をしています。

この絵本は高学年に読んであげています。

題材はバレエですが、サッカーでも金管バンドでもソフトボールでも、この年頃の子どもたちは、主人公の女の子と同じジレンマに陥ることがあると思います。

そして「好きだから続けている」「好きだから頑張れる」「どんなつらいことがあっても、好きになったときの気持ちを忘れない」、そんな女の子の気持ちが痛いほど伝わるお話。

男子にもこのお話のよさを伝えたい、そんな気持ちで読み聞かせに使っています。

自分自身も中学・高校で部活をしていました。
冒頭の「おどりがじょうずになりますように」と女の子が神様にお願いする場面では涙が出ます。

バレエだけではなく、習い事、少年団、部活、スポーククラブで頑張っている高学年の子たちにぜひ読んでほしい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい こういう絵本を待っていました!   投稿日:2015/11/17
ウルトラマンをつくったひとたち
ウルトラマンをつくったひとたち 作: いいづか さだお たばた けい まくた けいた
出版社: 偕成社
わたしは女性ですが子どものころからヒーローものが大好きでした。
「ウルトラマンをつくったひとたち」は絵本ナビで紹介されていたのでとても興味があって、購入しました。

お話を作ったのは飯塚定雄さん。
デン・フィルム・エフェクトの社長です。
ウルトラにあまり詳しくない方でも、
デン・フィルム・エフェクトといえば「西遊記」の光学撮影を担当した、といえばお分かりの方もいらっしゃるのでは?
飯塚さんは「ウルトラマン」ではスペシウム光線の合成をされていました。

そしてこのお話の主人公も「デンさん」。
この「デンさん」という文字をみて「もしや…デンフィルムの社長じゃ?」と思いつつページをめくっていきました。

昭和41年の円谷プロの様子がそこにありました。
デンさんが円谷監督はどこかな?と探しながら
いろいろなスタジオをめぐるというストーリーの中で操演・空中・水中などの撮影場面が描かれています。
円谷監督とであったデンさんは監督に促されて読者に向けて自己紹介をします。

「ぼくのしごとは さくがぎし」

作画技師!
やはりデンさんは飯塚社長!

買ってよかった。
これは子どもたちにも充分読みきかせできるクオリティです。
ただし、幼児や低学年には夢を壊すかもしれないので、3年生以上がいいかも。

映像関わる職業の紹介としても充分な内容の絵本です。
ちなみに絵は、やはりデン・フィル・エフェクトのスタッフさん。

現場にいた人が、現場の空気をそのまま伝えてくれた素敵な絵本です。

ウルトラ好きのお父さんお母さん、ぜひ一冊お求めになるといいと思います!
(自身のブログから一部抜粋しました)
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自信を持っておすすめしたい このお寺は…   投稿日:2015/08/16
こそだてゆうれい
こそだてゆうれい 作: さねとうあきら
絵: 井上 洋介

出版社: 教育画劇
お話のすばらしいところはみなさん書かれているので私はちょっと目に付いたことを。

「絵・いのうえようすけ」とあるのは「井上洋介」先生ですよね。
すばらしい絵本をたくさん書かれている方です。

この「こそだてゆうれい」のラストのページには
「赤い花が植えられているお寺」が描かれています。

今までずっと夜お話で画面が暗かったので
ラストシーンのここだけが印象的です。

この花はざくろではないでしょうか。

安産祈願の神社・寺社にはざくろが植えられていますよね。

一説には鬼子母神とかかわりがあるとか。

この「こそだてゆうれい」自体は昔から伝わる話ですが、鬼子母神、ざくろとのかかわりがあるのかどうか検索してもわからなかったので、この赤い花は井上先生の解釈なのではないでしょうか。

このお寺は安産・子育て祈願のお寺、だからこの女はこの寺の前で行き倒れなくなってしまった、そして埋葬されても赤ちゃんは元気に生まれてきた…

そう思いながら読み返すとまた胸にせまるものがあります。
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自信を持っておすすめしたい 大学生に読ませてみました   投稿日:2013/08/05
にんきもののねがい
にんきもののねがい 作: 森 絵都
絵: 武田 美穂

出版社: 童心社
昨年、就活中だった大学生の長男にこの本を見てもらいました。

すると…
「なんかヘビーだね…」と…

長男がいうには
「『こまつくん』でいることに疑問を持つのはアナタ方の価値観。俺らの世代はむしろ『こまつくん』でいるように努力してきた。ゆとりゆとりってアナタ方バブル世代に言われないように小中高大を『こまつくん』で通してきたんだよ。それが俺らの価値観」…確かに森先生も武田先生も同世代…
「それなのに就活では『個性がない、覇気がない』と言われる。知ってる?『就職できないから』って自殺する大学生が今千人もいるんだよ」
「そして就職しても否が応でも『こまつくん』でいることを余儀なくされるのがほとんど」
「この話ってそんな俺らの価値観を根底から崩すよね。ちょっときついわこの話」

最初は長男の「ヘビー」の意味がよくわかりませんでした。
…そう、価値観を共感できなかったから。
何度も反芻してやっと言いたいことがちょっとわかった…。

「こまつくん」はお話の中でこうつぶやく。
「だれもぼくのこどくをわかってない…」

こまつくんは結果としてはあだ名で呼んでもらえることになったんです。

「俺はこまつくんのその後が気になるw」とのことですが…

(自身のブログから少々引用・加筆訂正しました)
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