新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

みかぞう♪

ママ・40代・神奈川県、男18歳 女15歳 男13歳

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自己紹介
絵本大好きの三児の母です。結婚前は、幼稚園教諭してました♪
自分が親になってから、幼い頃、たくさんの良質な絵本に出会っていたことをあらためて実感。
そんな絵本達に出会わせてくれた母に感謝しています。

小学校で読み聞かせを始めて、早や10年になりますが、まだまだ知らない素敵な絵本がいっぱいです。
絵本の世界はホントに奥が深いなぁと思います。

最近は子供の成長と共に、児童書やヤングアダルトにも手を伸ばしてますが、やっぱり絵本っていいなぁと、戻ってきちゃいます♪
好きなもの
絵本ではありませんが、竹下文子さんの「黒ねこサンゴロウ」シリーズ☆
うちの子供達が、絵本から児童書に移行し始めた時に出会い、すっかり魅了されました。
もちろん子供達も、大のお気に入りです。
主人公は、ひとり旅を愛する船乗り、黒ねこのサンゴロウ。
ちょっとクールで、とにかくカッコイイです♪
絵本ナビに紹介されている幼年童話では、物足りなくなったお子さん達に
ぜひおススメ☆のシリーズです。

あと、友人に妖怪がいるので(妖怪プロジェクトというロックバンドです)、
かっぱ、天狗など、妖怪関係の本は、つい目に入ってしまいます(笑)
子供も楽しいオリジナルの妖怪ソングを歌っていて、親子で大ファンです♪

みかぞう♪さんの声

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自信を持っておすすめしたい 巡り巡って・・・  投稿日:2011/05/30
ニコラス・グリーブのゆうれい
ニコラス・グリーブのゆうれい 作: トニー・ジョンストン
絵: S.D. シンドラー
訳: きたむら さとし

出版社: BL出版
高学年の読み聞かせの本を探していて出会った本です。

自宅前のお墓に埋葬されたはずのおじいさんの骨が、ひょんなことから旅(?)に出てしまい、それを嘆いたおじいさんの幽霊が、夜な夜な嘆きつつ出没・・・。
どんどん家から遠ざかっていく骨の行方に、どうなっちゃうんだろうとやきもきしながら読んでいくと、最後はちゃんと戻って来て一件落着。

暗く寒々しい絵も、雰囲気満点。寒い季節に読むのがおすすめです。
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なかなかよいと思う 雅な物語絵巻  投稿日:2008/05/20
かみながひめ
かみながひめ 作: 有吉 佐和子
絵: 秋野 不矩

出版社: ポプラ社
3月に、卒業間近の6年生に、読み聞かせしました。

「春らしい絵本を」と絵本ナビで検索中に、この絵本に出会い、実際に図書館で借りて、
これは素敵な絵本!と、読むことにしました。

前半の漁村の母娘のエピソードから一転、都の華やかな場面へと変わる物語の面白さ、
秋野不矩さんの、派手ではないけれど華のある素晴らしい絵など、見応え、読み応えが
あると思います。


大人の視点では、歴史上の人物、藤原不比等が出てきたり、有吉佐和子さん作だったり
するところが、面白いと思いました。


最初に探していた「桜満開の絵本」とは、ちょっとイメージが違ったのですが、桃の節句で、
十二単のお雛様を見かける時期には、華やかな雰囲気も想像しやすく、よかったように
と思います。 


絵本ナビの検索機能に、感謝!です♪
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自信を持っておすすめしたい こわいというより、とにかくスゴイ・・・!  投稿日:2007/11/07
かぜがふいたら
かぜがふいたら 作: ルース・パーク
絵: デボラ・ナイランド
訳: まえざわ あきえ

出版社: 朔北社
男の子が、自分でこわいかおを研究して、だんだんエスカレートしていくお話。
その顔が、ありえないほど変てこで、とにかくスゴイ顔なんです。

3年生で読み聞かせしましたが、私の読み聞かせ史上、最高に受けました。
ページをめくるたびに、子供たちのリアクションが大きすぎて、しばらく文が
読めないくらい(笑)

でも、単純ながらストーリーもきちんとあるので、続きが気になり、また集中。
最後のオチにも、みんなで大爆笑でした。
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なかなかよいと思う このうんこは、ホンモノです。  投稿日:2007/10/25
むしのうんこ
むしのうんこ 著: 伊丹市昆虫館
構成・文: 角正美雪

出版社: 柏書房
伊丹市昆虫館の企画展から生まれたという、うんこ図鑑です。

アゲハの幼虫や、カブト虫の幼虫のうんこは、よく見るけど、
バッタやトンボのうんこは初めて!
へ〜、こんな形してるんだ、とみんなでびっくりしました。
 
アゲハの幼虫のうんこをつぶすと200個の葉っぱのかけらになるとか
カブト虫は、10000個のうんこをして、成虫になるとか
実物の写真とかわいいイラストで、わかりやすく解説してあります。

この1冊で、むしのうんこ博士になれること、まちがいなし(笑)
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なかなかよいと思う 眠れない・・・!  投稿日:2007/10/08
不眠症
不眠症 作・絵: 早川 純子
出版社: パロル舎
何とも不思議な独特の世界、大人のための小さな絵本です。
作者はもともと版画家で、挿絵から絵本の世界に入ってきた方です。

表紙から、もう目がギンギン!眠れないオーラ全開(笑)

ついつい手に取って、ページをめくるたび、得体の知れない誰かの
安眠妨害の数々に、読んでるこちらまで、眠れなくなってしまします。

でも、読み終わると、ついまた初めから、本を開いてしまう・・・。やっぱり眠れない!
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自信を持っておすすめしたい ほんのつまらないもの・・・?!  投稿日:2007/10/04
おかえし
おかえし 作: 村山 桂子
絵: 織茂 恭子

出版社: 福音館書店
読み聞かせで何度も読んでいる、いわゆる十八番の1冊。
低学年でも高学年でも楽しめる絵本です。

先日、1年生で読んだところ、だんだんエスカレートする「おかえし」に、
「えーっ?」とか、「こんどは、何かな?」と大喜びだったのですが、
ぼうやのやりとりになった途端、シーンと、空気が凍りついたように(^_^;)
みんな大事に愛されている子達なんだなぁと、微笑ましかったです。

もちろん、ラストは、「あー、おもしろかった!」でした。

でも、私はひとつ、気になることが。
このお話、おとうさんが全く登場しないんですが、夜、おとうさんが、
帰って来たら、どんな顔するんでしょうねぇ。
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自信を持っておすすめしたい これ、ヤバイよ〜!  投稿日:2007/08/01
ハエくん
ハエくん 作・絵: グスティ
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
我が家の子供達の感想です。

ハエくん、どアップの表紙に惹かれて手に取り、私のツボにハマってしまったので
子供達にも読ませようと、図書館から借りてきました。

三人とも、最後のオチに、「あ〜、そういうこと!」と苦笑しながら
おもしろがってました。

コラージュの技法で描かれたハエくんは、影がさり気なく効果的。


読み聞かせに持ってったら、どうなるんだろう・・・(^^;)
読んだあと、収集つかなくなりそうで、ちょっと勇気がありません(笑)
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自信を持っておすすめしたい 子育て時代と、グッズへのオマージュ・・・  投稿日:2007/08/01
ちいさい いすの はなし
ちいさい いすの はなし 作: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる

出版社: ハッピーオウル社
こども用の小さな木のいすが、主人公のおはなしです。

心を込めて作られたいすの寿命に対して、いすがこどもに必要とされる時期は、
あまりにも短い。
乳幼児期に登場する子育てグッズは、みんなそういう運命かも知れません。

でも、いすは、こどもの成長と共に、お蔵入りするのは、イヤだったんです。
だって、もっともっと、ちいさいこどもとなかよくしたい。
物置を抜け出して、夜道を歩くいすの姿は、本当に淋し気で切なくて
胸がつぶされそうになりました。

でも、最後にしあわせな結末が・・・。

現在進行形で、ちいさいいすと過ごしている世代の親子よりも、
その時期を通り過ぎてしまった人たちへの絵本だと思います。

私も、わが子のちいさい頃を思い出しながら、何度も読み返しました。


この本の作者、竹下、鈴木ご夫妻には、高校生の息子さんがいらっしゃいます。
数年後の、希望的観測も込めた絵本なのかな♪

全部の絵を、ベニヤ板に描いたそうです。
後半に出てくる古道具屋さんの屋号「閑猫堂」は、竹下先生のブログと同じ名前です。

ブログの「絵本の作り方」の欄を覗くと、この絵本の製作過程がわかって、
また楽しいと思いますよ。
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自信を持っておすすめしたい 一緒に海に、飛び込みたい・・・!  投稿日:2007/07/04
うみのべっそう
うみのべっそう 作: 竹下 文子
絵: 沢田としき

出版社: 佼成出版社
娘が小2の時、図書館で、初めて借りた絵本じゃない本・・・!
それまで、絵本しか手に取らなかった娘が、表紙につられて借り、
後に自分で買ったほどの、お気に入りの一冊です。

出版社の紹介にある、絵童話、という説明がピッタリ。
絵本と児童書の中間にある本だと思います。

おじさんの借りた、うみのべっそうは、海の底にある大きな巻き貝。
ちょっとしょっぱい、へんなサイダーを飲んでれば、海の中でも平気なんです。
魚と遊んだり、海底探検したりと、ぼくは、夏休みを満喫します。
べっそうには、ちゃんと冷蔵庫もあって、おじさんの手料理を食べるところも愉快。

私が一番憧れるのは、わかめのもりの、ハンモックの昼寝(笑)
海の底では、時間もゆったり流れてるみたいです。

こんな贅沢な夏休み、一度でいいから、過ごしてみたいです♪
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自信を持っておすすめしたい シュワッと さわやか♪  投稿日:2007/06/29
きょうりゅうサイダー
きょうりゅうサイダー 作: はしもとかおり
絵: 伊藤 英一

出版社: Gakken
絵本から童話に移行するお子さんにおすすめの1冊。
小さい子にも、読んであげれば、楽しいお話です。

3年生のクラスで、読み聞かせしてきました。
タイトルを見た瞬間、「???」と子ども達が集中(笑)
きょうりゅうも、サイダーも、みんな好きだもんね♪


生真面目で、クラスの友だちから「おてほん」と呼ばれてるヒロキ。
生まれて初めて、寄り道して買ったサイダーには、小さいきょうりゅうが入ってた!

ヒロキがしょんぼりすると、きょうりゅうは小さく縮み、
ワクワクすると、グーンと大きくなる。

聞いてる子ども達も、きょうりゅうが大きくなると「すげー!」と興奮(笑)

ヒロキを煙たがってたガキ大将のフータとも、仲良くなれて
「きょうりゅうサイダー!最高だ!」

結末は、ちょっと鼻の奥がツーンとしちゃうけど、心地よく爽やか。 
あー、サイダーが飲みたくなりました♪
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