じいじばあばからの早めのクリスマスプレゼントとしていただきました。
文章が長いため2歳には少し早いかな？と思ったのですが、わかりやすく温かみのあるイラストとともに、テンポよく読み進められ、おやすみ前の大好きな一冊になりました。
間に合うように、みんなお仕事を頑張っている姿もかっこよく、また誰かのためにプレゼントをあげるのも素敵だなぁと思いながら読んでいました。

産まれた赤ちゃんのお世話のために、大忙しになったお母さんを見て、なっちゃんはちょっとだけがまんすることにしました。
お姉ちゃんになった、喜びと寂しさをしみじみと感じる絵本です。
でも、ちょっとだけ自分でやってみようとする努力に、なっちゃんの大きな成長が感じられて微笑ましくなりました。
ちょっとだけ抱っこしてほしいという遠慮がちな甘えに、いっぱい応えたお母さんの愛情には感動です。
こんな些細な思いやりが、ちょっとだけをとても大きくさせるのですね。
お母さんのハグに学ぶところも大きいです。

丸くて赤ちゃんが持ってみるのにはとっても安心で丈夫な本ですね。最後はちょっと見ているこっちがドキッとしますが、赤ちゃんにはこれがやっぱり一番ですよね。キャッキャって声を上げて喜びそうですね。可愛い赤ちゃんの表情が見られそうな、そんな可愛らしい本だと思いました。プレゼントにも喜んでもらえると思います。

車好き２歳前の我が子。
ただ単に車が好きで、まだどんな働きをするのか分かってないレベルの我が子に、パトカーのお仕事が学べる良い一冊でした。

最後の強盗犯人を追い詰めるところは、このシリーズ随一の迫力ある場面で、多数のパトカーがライトをビカビカ光らせている緊迫感にワクワクします。

町の描写も細かく、パトカーだけでなく色々な人間模様も垣間見えたり、シリーズの他の絵本とリンクしていたりするので、見るたびに新しい発見があり何度読んでも見飽きません。

小学校PTAの読み聞かせボランティアで、特別支援学級での読み聞かせに使用しました。小１〜小６まで、知的支援級と情緒支援級の合同での読み聞かせでした。

ゆっくり読んでも５分強ほどの短い作品です。

いろいろとできないことがあって自信が持てずにいても、もがいているうちに好きなことや得意なことがきっと見つかる。
だから失敗を恐れずどんどん羽ばたいていって欲しい、というメッセージと願いを込めて読みました。

短い作品なので、たっぷり間をとったり、場面に応じて本を揺り動かしたり、子どもたちとコミュニケーションをとりながら読む余裕がありました。

子どもたちは、「ヘビだ！」「カエルだ！」などと、バッタを襲ってくる生き物たちを名指しながら、ハラハラ感を楽しんで聞いてくれたように思います。

読み終わった時は、子どもたちより先生たちの方が喜んでいたような気がしましたが（汗）

私の小6の息子にも発達障害があります。
人より手のかかることの多かった息子も、もうすぐ小学校を卒業して思春期に突入します。

個人的には、子どもが小さかった頃よりもこのタイミングになって、親の心にすごく沁みてくる本だなーと感じています。

作家の田島征三さんの、力強いけれど祈りにも似た思いとメッセージに心を打たれました。

エリナー・ファージョンの愛情たっぷりの詩に、ほりかわりまこさんが絵をつけたものです。
外国の感覚で、クリスマスへのカウントダウンのような構成が楽しいと思いました。
クリスマスのくつしたにこんなに入るのかとも思いましたが、全てがクリスマスを彩るアイテムだったのですね。
最後の絵でみんな集合していて、暖かな気持ちになりました。
ところで、リボンに結ばれていたのはくまのぬいぐるみですね。
最後の絵では子犬のように思えたのですが。

プレゼントにピッタリな感じの音のなる絵本で、他にはあまり見かけないような曲も入っていていいかもと思いました。持ちやすさも良い感じで、お出かけ時にも重宝してくれそうですね。プレゼントにもきっと喜んでもらえると思います。

お買い物、お食事、ミュージカル鑑賞と、とんでもなく素敵すぎる１日。
レストランの気取ったフルコースではなく、ランチタイムのバイキングなんて庶民的だけど魅力的です。
ポアロが前回の経験と反省から、食べ方の配分を考えているようで感心します。
お家に帰り着く頃、子どもたちは疲れて寝てしまいましたが、そのあと目を覚ましたのでしょうか？
それともお父さんお母さんが、抱っこで運んだのでしょうか？
お父さん、お母さんもお疲れ様でした！

西アフリカの昔話って、どんな感じだろうと興味をひかれて読んでみました。主人公のまねをする不思議なひょうたん。ファンタジックなお話かと思って読み進めていけば……その豹変ぶりに、びっくりしました！　ちょっと不気味だけれど、先が気になる展開。でも、最後は、ほっ。国がちがえば、いろんな昔話があっておもしろいなあと改めて思いました。

サンタクロースに憧れるめいくんは、本当にサンタクロースのお手伝いをすることができました。
サンタクロースになった満足感と仕事の大変さを感じる絵本でしょうか。
一軒の家で仕事は終了になりましたが、お友だちができて良かったですね。
夢の中のできごとのようですが。