お金の使い方と大切さがわかる おかねのれんしゅうちょう 改訂新版 (Gakken)
電子マネー時代だからこそ、身につけたい金銭教育!新聞やTVで話題の幼児ドリル♪
絵本紹介
2021.10.29
シリーズ作品の魅力は、たくさんの物語を通して、登場人物の生い立ちや気持ちが深く掘り下げられ、世界の不思議が次々と解明されていくことで、より物語の世界に没頭できることです。
前の話では「この人は悪者かな?」と思っていたら、新しい話で「実は良い人だった!」となることもあれば、その逆も。なんだか、おはなしと一緒に自分も成長しているみたいな気持ちになれるのも、シリーズものならではないでしょうか。だからこそ、長く愛されているのかもしれません。
今月も、待望のシリーズ最新刊が続々発売されました。お気に入りの作品があるかチェックしてくださいね! もちろん、気になる絵本があったら、新しいシリーズ作品への挑戦も大歓迎です♪
この書籍を作った人
公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、翻訳をしている。訳書に、『としょかんライオン』(岩崎書店)、『ないしょのおともだち』(ほるぷ出版)、『いっしょにおつかい』(岩波書店)、『いもうとガイドブック』(少年写真新聞社)、「ちいさなエリオット」シリーズ(マイクロマガジン社)など、多数。
この書籍を作った人
1950年フィンランドのヴァンマラ生まれ。フィンランド国立工芸大学でグラフィック・アートを専攻。広告、新聞の社会戯評、マンガ等を手がけた後、絵本の創作に専念。何度開いても、いつも楽しい発見のあるクンナスの作品は、約30の言語に翻訳され、世界中で愛読されている。子どもだけでなく、大人にも熱いファンが多い。『サンタクロースと小人たち』(稲垣美晴訳、偕成社)(ボローニャ国際児童図書展エルバ賞推薦)は日本でもロングセラー。趣味は、ビートルズ・ギター演奏・映画・歴史。
この書籍を作った人
稲垣美晴(いながき みはる)東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。ヘルシンキ大学留学後、留学体験記『フィンランド語は猫の言葉』を著し、フィンランド文化紹介の先駆けとなる。東海大学文学部北欧学科で12年間教鞭をとった後、フィンランドに特化した出版社、猫の言葉社を設立。フィンランドの絵本の翻訳多数。
出版社からの内容紹介
だれでも素敵なおひめさまが描けちゃう!
♡「10かいだて」シリーズのおえかきワークブックがついに登場♡
あなたにぴったりのドレスを作って、おしろのパーティーにむかいましょう!
まずは、本文にある「デザインノート」を切り取って、手元に準備しましょう。おえかきブックを読み進めながら、そでやえり、スカートの形など、お手本をなぞって描きこみ、練習していきます。その後、各ページから好みのデザインを1つずつ選んで、手元のデザインノートに描きこんでいくと、オリジナルのおひめさまが完成します!
★ドレスの そでを かいてみよう
ふんわり そで、つばさ そで、ひらひら そで……
★えりを かいてみよう
ハート えり、もこもこ えり、かさね えり……
★スカートを かいてみよう
ななめ スカート、エプロン スカート、はなびら スカート……
★かざりを かいてみよう
スカーフ リボン、くるりん ハート、ダイヤ キラキラ……
★レースを かいてみよう
まるあな レース、ふちどり レース……
★かみがたを かいてみよう ★かおを かいてみよう
★ヘアパーツを かいてみよう ★くつを かいてみよう など
おひめさまが完成したら……扉をあけて、おしろのパーティーへ!
デザインノートに描いたおひめさまを切って貼ると、パーティーに参加できます!
この書籍を作った人
野花 遥 絵本作家、美術作家。1989年生まれ。東京藝術大学修士課程修了。絵本作品に『たくさんの たくさんの たくさんの ひつじ』『109ひきの どうぶつマラソン』(ひさかたチャイルド)『うさぎマンション』『ペンギンクルーズ』(くもん出版)がある。
出版社からの内容紹介
おふとんさんから出たくない朝を変えるお話
やさしいぬくもりに包まれて、いつまでもいつまでも寝ていたい……。
本作は、おふとんさんの中で眠るのが大好きな、はあちゃんが主人公。
おふとんさんは、「はあちゃんはどうしたら、朝起きたくなりますか?」と、はあちゃんの気持ちに寄り添いながら、いいことを思いつきます。
【編集担当からのおすすめ情報】
あなたのおふとんになりたい『おふとんさん』の絵本シリーズ。
寝たくない子のおふとんさんのお話『おふとんさんとハリーちゃん』
眠れない子のおふとんさんのお話『おふとんさんとねむれないよる』
そして、本作は、朝起きられない子のおふとんさんのお話。
おやすみからおはようまで、おふとんさんはどんなときも味方です。
この書籍を作った人
1997年文具メーカー、デザイン室入社。みかんぼうや、リラックマ、などのキャラクターの原案から商品全般を担当し、2003年同社退社。現在はフリーとして活躍中。著書に『うさぎのモフィ』、『リラックマ』、『おくたん&だんなちゃん』、『みかんぼうや』、『トリペと 妊婦、はじめました』などがある。
この書籍を作った人
アメリカ詩人コンラッド・エイキンの娘として、イギリス、サセックスのライで生まれる。母親はカナダ人。5歳のころから物語や詩をノートに書きつけ、10代の後半から作品を雑誌などに発表しはじめる。若くして夫を亡くしたのちに、本格的な作家活動に入る。 作品は児童文学だけではなく、大人向きのミステリー、詩、戯曲など多岐にわたり、生涯で約100点の本を出版した。1969年『ささやき山の秘密』でガーディアン賞を受賞。 代表的な子ども向けの作品としては、「ダイドーの冒険」シリーズ、"Go Saddle the Sea"三部作、フェアリー・テールの短編集『しずくの首飾り』、幼い子ども向けの『かってなカラスおおてがら』などがある。
この書籍を作った人
東京都生まれ。作家・翻訳家。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。その後、児童文学の創作と翻訳をはじめる。創作絵本に『3じのおちゃにきてください』『まいごのまめのつる』(ともに、福音館書店)、訳書に『3びきのかわいいオオカミ』『きみなんかだいきらいさ』(ともに、冨山房)、『はがぬけたらどうするの?せかいのこどもたちのはなし』『クレンショーがあらわれて』(ともに、フレーベル館)、『ふくろのなかにはなにがある?』(ほるぷ出版)などがある。
この書籍を作った人
弘前大学人文学部卒業。旅行会社勤務、雑誌のライターなどを経て翻訳者に。訳書に「ランプの精リトル・ジーニー」シリーズ(ポプラ社)、「ジュディ・モードとなかまたち」シリーズ(小峰書店)、『ノエル先生としあわせのクーポン』(講談社)、『キリエル』(あかね書房)、『ルルとブロントサウルス』(小学館)などがある。宮城県出身、東京都在住。
出版社からの内容紹介
2001年に刊行されたシリーズ1冊目の『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』は、たいくつなキリンが書いた手紙により「地平線の向こう」に新しい友だちができるお話。
その後「地平線の向こう」のクジラ海に舞台を移し、さまざまな手紙をきっかけに広がっていく友だちの輪を描くユニークなシリーズとなり今作は6巻目。
旅から帰ったカメ次郎、集めた貝ガラや石を使って、貝の笛から看板まで何でも作るのが得意なので、「カメ次郎商店」を開くことにしました。前作でクジラ海にできた郵便局に頼んでチラシを配ってもらったのですが、何日たっても、一人もお客さんがきません。調べてみると、にせの「カメ次郎商店」が賑わっているではありませんか! どういうこと? 郵便局のオープン記念イベントも重なり、クジラ海は大賑わい。
にせカメ次郎の正体は? 新しく登場のカメ次郎のおっかさんや妹のかめよも個性的です。手紙で伝わることは、きっと書いてあること以上のものなのでしょう。
この書籍を作った人
1948年愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大学美術科卒業。「だれのじてんしゃ」(フレーベル館刊)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。 他に「ペンギンたんけんたい」「オレ・ダレ」「オー・スッパ」(以上講談社刊)、「だじゃれすいぞくかん」「おとうさんのえほん」(絵本館刊)などの作品がある。