おなかをすかせたおおかみがやってきました。「どこかにごちそうはないか。」すると、めのまえにぬまにはまってうごけないうまがいました。「へっへっへ。いまからおまえをくってやる。」うまはおおかみにきがついて、「おおかみさん、ぼくをたべるのなら、まず、このぬまからひっぱりだしてください。」といいます……。かしこいうまは、知恵をしぼって難をのがれます。ユーモアあふれる、モンゴルのむかしばなし。
タイトルから展開が読めてしまうのですが、子供はわくわくしながら聞いていました。「とんま」の意味を知らなかった?せいかもしれません。沼にはまった馬は、おおかみをうまく使って抜け出せて、おまけに身体まできれいになって…本当に「かしこい」馬でした。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳)
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