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通りにクリスマス・キャロルが響きわたり、家々からはツリーの飾りつけを楽しむ子どもたちの声が聞こえてきます。クリスマスが近づいているのです。人々が準備におわれるなか、動物たちの間には、ある期待が広がっています。それは……。さて、何がやってくるのでしょうか。ケイト・バンクスとハレンスレーベンが描く、美しいクリスマス絵本です。
クリスマスをむかえるまでの様子が描かれています。
「なにかがそこまできている」という言葉から続く文章は、詩のようでもあり、素敵です。クリスマスを目の前にした雰囲気が伝わってきました。
クリスマスを待ちながら、読みたい絵本だと思います。 (あんじゅじゅさん 40代・その他の方 )
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