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お母さんになったら一年中読んでほしい母と子の心の絵本。 「ぼうやはおかあさんのこころのひかり」
ジーンときました。自分に自身を持てないやまあらしのぼうや。言葉少なに「あなたはわたしの心の光。」といって抱きしめるおかあさん。それだけで、勇気と自身が持てる子。学校のクリスマスの発表会の役割決めの時、みんなからばかにされ、掃除係になった時も「あなたなら、誰にも負けない、立派なお掃除係になれるわよ。」と抱きしめてくれたお母さん。発表会の日、ツリーのてっぺんに星がないことに気がついてあわてる子供達、そんな中、「ぼくにまかせて!」とキラキラモールをからだにつけて、ツリーにのぼったやまあらしのぼうや。「やっぱりぼうやは、私の心のひかり。」とお母さん。クリスマス絵本ですが、親の言葉1つで子供は自身も勇気持てるようになれる。そして、どんな時も子供を信じてあげられる心の余裕。とても考えさせられた絵本でした。 (きいろのねずみさん 40代・ママ 男の子12歳、女の子8歳、女の子8歳)
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