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はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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はなしん

ママ・50代・東京都、女の子26歳 男の子24歳

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自己紹介
中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

好きなもの
絵本・読書
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絵本ナビ
 

はなしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 聞き間違いの妙!  投稿日:2011/09/13
こどもがえ
こどもがえ 作: おおすみてつひろ
絵: はらだゆうこ

出版社: 新風舎
幼い頃は、まだあまり物事を知らないので、誰でもたくさんの聞き間違いをするものでしょう。
このお話では、先生が「衣替え」と言ったのを「子供替え}と聞き間違えて、一人で真っ青になってしまった男の子の、なんとも笑える勘違い!

因みに私は、幼稚園の時に歌った歌を勘違い。
「小さい秋、小さい秋、小さい秋みーつけたー」
なのに、
「小さい足、小さい足、小さい足みーつけたー」
だと聞き間違え、ずーっと公園に子供の足が片方だけ落ち葉の間に落ちている、とってもホラーな歌だと思っていました。

小学校の読み聞かせに使いましたが、みんな笑いながらも、案外自分の聞き間違いを思い出していたのかも・・・!
何ともおかしくって、かわいいお話で、楽しめますよ!!
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自信を持っておすすめしたい 美しい絵がお薦め  投稿日:2011/08/04
わたしのヒロシマ
わたしのヒロシマ 作・絵: 森本 順子
出版社: 金の星社
原爆体験という悲しい体験記でありながら、美しい表紙の絵に惹き付けられてしまいます。
どのページも端正で美しい絵で、たんたんと体験が語られています。
その頃の美しい広島の景色を見ることが出来るのも嬉しいです。
美しいからこそ、悲しくなります。

あまり残酷な絵で原爆を見たくない、子供に見せたくないという方には、特にお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 永久保存版の貴重な絵だ!  投稿日:2011/08/04
絵で読む 広島の原爆
絵で読む 広島の原爆 作: 那須 正幹
絵: 西村 繁男

出版社: 福音館書店
普段は、とても楽しいお話を書いていらっしゃる那須さんが、文章を書かれていることに非常に驚きました。
広島に住んでいた方だったのですね。
息子も、ちょっと驚いた顔で興味深げに、この真面目な絵本を見つめていました。

長い年月をかけて、作られただけに非常に高い完成度に驚きました。
大人にとっても、非常に興味深くじっくりと読むことが出来ます。

原爆体験者でない西村さんが、こんな細密画を描かれたことに敬意を表したいと思います。
相当に綿密に取材をしないと、こんな絵本は描けなかっただろうし、それだけ魂がこもっているのを感じます。

この絵本は、貴重な資料にもなる永久保存版です。
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なかなかよいと思う おばあさんの思いに心うたれる  投稿日:2011/08/04
ヒロシマのいのちの水
ヒロシマのいのちの水 作: 指田 和
絵: 野村 たかあき

出版社: 文研出版
被爆した方が最期に
「水を下さい。」
と言って死んでいったというお話は、よく聞きます。

この絵本は、実際に水を求められながら、上げることが出来なかったことをずーっと心の中で悔やんでいるおばあさんが、何十年という長い間にわたって、毎日お水をお供えして歩いているという実話です。

一度だけでも充分心を感じますが、そんなにも長い間続けたこの方の心にうたれるものがあります。
本当に、お水をあげられなかったこと、その日のことが、悔しくて悲しくて堪らないのが伝わって来ます。
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自信を持っておすすめしたい 怖い夢を見てお困りのお子さんに!  投稿日:2011/07/20
ゆめくい小人
ゆめくい小人 作: ミヒャエル・エンデ
絵: アンネゲルト・フックスフーバー
訳: 佐藤 真理子

出版社: 偕成社
エンデの書いたお話も魅力的なのですが、この絵本は絵が実に素敵ですね!
美しくもあり、ページによっては、とても怪しくもあり、めくる度に堪能できますよ。

幼い頃には、なぜか怖い夢を立て続けに見る時があります。
そんな時には、夜が来るのがなんだか怖くなるもの。
だって眼を閉じてしまったら、そこはたったひとりの世界ですから。
そんな子供の強い味方が、このお話の中に登場します。
「ゆめくい小人」です。
私も、その存在を初めてしりましたが、バクのように勝手に人の夢を食べてしまうことなく、この小人は、招待してくれた人の所にしか訪れません。
ちょっと控えめで笑えますよね。

どうか寝る前にお子さんと楽しんでください。
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自信を持っておすすめしたい プールの日に、お薦めの読み聞かせ  投稿日:2011/07/20
いわしくん
いわしくん 作・絵: 菅原 たくや
出版社: 文化出版局
いわしくんは、とても可哀相だ。
いつもと変わらず、広い海でのびのびと泳いで人生を謳歌していたのに、ある日突然、人間に釣られ、自由を奪われてしまう。
そして・・・巡り巡ってある男の子にパクリと食べられてしまうのだ。
なんとも悲しい人生、いや魚生ではないか。

でも、読んでいくと・・・あらあら、男の子泳いでいるよ。
と、いうことは食べられたいわしくんは、男の子の身体を借りて自由に再び泳いでいるともとれるよね。
なんだか、見方を変えると、この世はとても不思議な物に見えてくる。

食物連鎖について考えたり、感謝して戴く食べ物は、残さず食べたくなってくる。
だって、お皿の上のお魚を残してしまったら、お魚は再び泳ぐチャンスを失ってしまうのだ。

この絵本、学校でプールの授業がある朝に読んだ。
前の日にお魚を食べてきた子供が、半分くらいいたけれど、このお話のせいでいつもより上手に泳げた気分になってくれたら嬉しいな。
お腹の中のお魚もきっと喜んでくれたであろう。
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自信を持っておすすめしたい インディアンの教えから学ぶこと  投稿日:2011/07/20
古井戸に落ちたロバ インディアンのティーチングストーリー
古井戸に落ちたロバ インディアンのティーチングストーリー 作: 北山 耕平
絵: oba

出版社: じゃこめてい出版
このお話は、インディアンが人生を教えるために話伝えられた物語です。

はたして、井戸に落ちてしまったロバから私達は、一体何を学ぶことが出来るのでしょう。
学びとることは、人それぞれかもしれませんね。

私が、このお話から学んだことは、
嘆き悲しんでいるだけでは、決して明るい未来が開けないということ。
どんなに絶望的な状況にあろうとも、決してあきらめてはいけないということ。
知恵さえあれば、助かることはあるということ。
小さいことでも、ちょっとづつ積み重ねることが大事だというこ。

さて、みなさんは、どんなことを学びとれましたか?
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自信を持っておすすめしたい 色あせない名作!!  投稿日:2011/07/20
ちいさいおうち
ちいさいおうち 作・絵: バージニア・リー・バートン
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
私がこの絵本に出会ったのは、幼稚園の先生が読んで下さった遠い幼い日の頃です。
でも、今でも、はっきりと覚えています。
魅力的な表紙の絵に、始めから最後まで見入っていた事。
読んでもらっているうちに、自分が、すっかり小さな家に感情移入してしまい、周りを高いビルに囲まれて肩身が狭くなり、淋しくって、とても悲しくなってしまったこと。

子供が出来て、読んであげたも、親子で楽しめる。
子供にとっても、勿論お気に入りの一冊だ。

大人になって、読みなおすにあたり、幼稚園時代の本だからさぞ幼いだろうと思って読み返してみたら、大人になった自分自身のために読んでも、実にいい本であることに驚いた。
何年、何十年たって読み返しても感動してしまう、小さくても大きな名作絵本である。
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自信を持っておすすめしたい すごくわかりやすくてgoodです!  投稿日:2009/12/15
CO2のりものずかん
CO2のりものずかん 作: 三浦 太郎
出版社: ほるぷ出版
4年生の朝読みで使わせていただきました。

最近メデイアでよく耳にするCO2。
でも、「何g減らしましょう」とか言われても、今ひとつイメージがわかなたったのです。
きっと、子供たちだって、そう感じているはず。
と、思って読んでみると、やはり皆興味津々で聞き入ってくれました。

様々な乗り物の1`当たりの二酸化炭素の排出量を非常にわかりやすく、見開きの一つづつで見せてくれます。
最後に、それぞれを比較して表現しているページでは、一人当たりの排出量に直して順位をつけているので、すごく理解しやすくて良かったです。

三浦太郎さんの絵も、すごくかわいいし、カラフルで遠目が効いて気に入りました。

息子も、わかりやすくて面白いと申しておりました。
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自信を持っておすすめしたい この本こそ本当のもの。  投稿日:2009/12/15
ビロードのうさぎ
ビロードのうさぎ 作: マージェリィ・W・ビアンコ
絵・訳: 酒井 駒子

出版社: ブロンズ新社
酒井駒子さんの描く表紙のやわらかい毛並みがかわいらしいうさぎの姿からして、愛らしくてとても心惹かれるものがあります。

中身は、もっともっとすばらしい。

実際には、もっと長いお話ですが、こちらのバージョンの方が、無駄を取り除いて、ぎゅっといいところを詰め込んだ感じで、ストレートに胸に染み込んできます。
また、絵とお話があまりのもぴったりときていて、非の打ちどころがないです。

「本当のもの」という言葉がキーワードとして終始出てきます。

クリスマスプレゼントとしてぼうやの元に縁あってやってきた時の、うさぎの不安感。
おもちゃのうさぎが、やがて本当にかわいがられ、愛されて、「本当のもの」だと自覚した時の幸福感の絶頂。
やがて訪れる悲しい別れの場面での打ちひしがれたうさぎの心持ち。
それぞれ痛いくらいに、読んでいて伝わってきます。

それだけに最後に、うさぎが本当の意味で「本当のもの」になった時の感動が、真に胸に響きます。

子供から大人まで、本を開く度に、温かい感動に包まれる絵本です。
何度も、何度でも読みたくなります。
参考になりました。 5人

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