ねずみに追いかけられてばかりの子猫は、ある日気球に飛び乗りました。 「さようなら。ぼくは ねずみの いない ところへ いこう」新しい場所を求めて、 旅に出ます。煙を上げて走る機関車、愉快な音楽を奏でるサーカス…気球は、 海を渡り山を越え、子猫は、様々なものに出会って行きます。そして最後に辿り着いたのは…。
絵がシンプルで、美しく、素敵な絵本でした。冒頭、ネズミに追いかけられてばかりの1匹のネコが、ネズミのいない国へいこうと、気球にのります。いきなり意外なストーリーn始まりですが、落ち着いた絵に、言葉も洗練されていて、ネコと一緒に、気球に乗って旅している気分になります。 (ピンピンさん 70代以上・じいじ・ばあば )
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