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牛のうんちは嫌だけど、美しい星空においしい木の実。人ごみと車には参るけど、きれいな夜景にたくさんの仲間。“二つの世界はずいぶん違うけれど、どちらもすばらしい”作者が独自の解釈でかき下ろした新しいイソップのお話。
とかいのねずみといなかのねずみ、どこで知り合ったのか二人は友だちになり、それぞれの住む街を案内します。
初めてみるものばかり…。 ふたりは驚きの連続です。
いなかにないもの、とかいにはないもの、2人は自分の世界を相手に知ってもらいたかったのですね。
それぞれ良いところ悪いところあるけれどやっぱり自分が住んでいる町が一番良い!と思う二人。
二人は相手に自分の町がいいから一緒に住もう。と強制しないところがカッコイイです。 お互い尊重しあい生きていく姿がみていて気持ちよかったです。
ゆるぎない友情、素晴らしいですね。
いつも寄り添い、ずーと手をつないでいる姿が感動しました。 (さるボンボンさん 30代・ママ 女の子6歳)
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