ブルーナの子どものためのおはなし絵本。 車いすの少女シャーロッテが、ボール遊びをしている子どもたちのところへやってきて、仲間に入るお話。ブルーナのシンプルなイラストレーションが魅力の1冊。
ロッテ・ライルは車椅子に乗っています。
ボール投げで一緒に遊べるのかな?と、
最初おともだちは不安を訴えます。
でも、遊んでみて発見!
ロッテは何でもできます。
ボールを投げたり、とったり、走ったり…。
試合はますます面白くなり、そして、最後に勝ったのは・・・?
自分と違う存在に不安を抱くのは当たり前。大人はその不安を受け止めて、それを解消させる手伝いをしなければならないと思います。大きな問題を扱いながらも、ブルーナの単純で色彩鮮やかな絵によって、とても理解しやすいものになっています。多くのお子さんに触れてほしい本です。 (わらはべさん 40代・ママ 女の子5歳)
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