|
アンネは両親のことをこんなふうに思っていたんだ……
自分用と公開用の二種の日記に父親が削った部分を加えて成った「完全版」に、 新たに発見された日記を追加。今明かされる親への思い
ユダヤ人であるというだけで迫害され、屋根裏部屋に隠れ住んだアンネの日記。
学校に行って、ボーイフレンドのことを言って…と少女らしい日常が最初には書かれていたのに。
大人たち等や自分のこと、周囲のことをしっかりと見ているなと感心しました。
アンネは戦後に自分も本を出したいと考え、日記をその基礎資料として使うように清書したり、書き直したりをしていたんですね。
増していく迫害の様子もよく伝わりました。
あとがきに屋根裏部屋に隠れた人々のその後も記されています。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子1歳)
|