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SNOWDROP

じいじ・ばあば・60代・山梨県

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SNOWDROPさんの声

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自信を持っておすすめしたい 春の訪れってこういう感じなのでしょうね   投稿日:2025/03/04
すずをならすのはだれ
すずをならすのはだれ 作: 安房 直子
絵: 葉 祥明

出版社: PHP研究所
北風の吹く寒い寒い雪の中、風邪薬を買いに町まで行くはずのうさぎもお腹を空かせたたぬきの子も迷子になったねずみも、雪を被った一軒家の鈴を鳴らした後はその家から出てきません。喉の渇いたシカも悲しくてたまらないきつねも足に怪我をしたいのししも冬ごもりから目を覚ましてしまったくまも退屈でたまらないりすも。家主に歌を歌って手伝って欲しいと言われたけれど、家に籠もったまま、大丈夫かしらと少し心配しましたが・・・なるほどそういうことでしたか!
お手伝いが出来て、良かったですね。
出てくる動物たちそれぞれも物語になりそうに思いました。特にきつねさん、なぜ悲しくてたまらないのと。もしかしたら『きつねの窓』につながっているのかしら・・・
葉祥明さんの絵もとても素敵でした。
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なかなかよいと思う みみずくさん、そんなに頑張らなくても   投稿日:2025/03/04
みどりのスキップ
みどりのスキップ 作: 安房 直子
絵: 出久根 育

出版社: 偕成社
桜は日本中が大騒ぎするほど代表的な花で、別れと出会いなどいろんな意味があり、大好きですが、見事に咲き、また儚く散る姿にも美しさを覚えます。そして次の季節を思わせる葉桜も好きです。だからみみずくさん、そんなに頑張らなくても、花かげちゃんとはまた来年会えますよと思いながら読みました。
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自信を持っておすすめしたい 確かに猫ってこんな能力がある気がします   投稿日:2025/03/02
安房直子 絵ぶんこ(6) ひぐれのお客・初雪のふる日
安房直子 絵ぶんこ(6) ひぐれのお客・初雪のふる日 著: 安房 直子
絵: 松村真依子

出版社: あすなろ書房
不思議なお話ですが、お話の世界にいつの間には入り込んでいることに気づきます。私が猫好きだからでしょうか?
木枯らしに乗って評判を聞き、遠く離れた裏地屋にやって来たエメラルド色の目をした黒猫。最後まで名前は書かれていませんが、多分素敵な名前がついているのでしょう。上等のカシミヤの黒のマントに絹の裏地をつけたいと。なんて素敵なのでしょう。たくさんの赤の中から薪ストーブの炎の色をした赤の裏地を買って帰ります。寒くてやりきれないときには確かにその色! あったまるでしょうね。
裏地屋の山中さんはもっともっと話していたくて食事に誘いますが、帰ってしまいます。またいつか、季節に応じた色を探しに、素敵なことを教えに来てくれるといいですね。山中さんはブイヤベースを作りながら待っているでしょう。
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なかなかよいと思う 怖かったです   投稿日:2025/03/02
初雪のふる日
初雪のふる日 作: 安房 直子
絵: こみね ゆら

出版社: 偕成社
今回は絵文庫6の一つとして読みましたが、この話は以前この本で読んだことがありました。その時、怖くて、本当に連れ去られてしまう気がしました。多分、私は心の何処かで怖いけれど、知らない世界に行ってしまってもいいかなと思っているからかもしれません。でもやはり雪の世界は怖いし、小さい雪の塊になるのも嫌です。
女の子はおばあさんから聞いた話をよく覚えていて良かったです。ちゃんと聞いて覚えておくことが大事だと痛感しました。
明日からまた寒さが戻り、雪になるとか、『よもぎよもぎ、春のよもぎ!』って言ってみようかと思いました。
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なかなかよいと思う ひとりぼっちになった熊   投稿日:2025/03/02
安房直子 絵ぶんこ(7)北風のわすれたハンカチ
 安房直子 絵ぶんこ(7)北風のわすれたハンカチ 著: 安房 直子
絵: eto

出版社: あすなろ書房
本当に寂しかったのだと思います。父さんが、母さんが、妹も弟も・・・人間というやつに。切ないですね。最近特に熊の出没がニュースになるので、余計切なく感じました。熊からしたらそうですよね。熊だってひとりぼっちはきっと寂しいはず。
一人残された寂しさを楽器を弾くことで癒やそう考えた熊ですが、どうやら楽器の才能はないと北風の父さんと母さんに言われてしまいました。次にやって来た北風の女の子に、魔法で出してもらった材料で作ったホットケーキに癒やされ、ずっと居て欲しいと思いますが、そういう訳にはいきません。女の子が行ってしまい、悲しいなぁと思ったのですが、ハンカチの忘れ物に気づき、また会えると確信して、その思いで安らかに冬眠に入る事が出来ました。浜田廣介さんの『こりすのはつなめ』にあるように、冬眠から目覚めた時に、手に残るホットケーキとはちみつ、そしてハンカチから聞こえる音楽で温かい気持ちになるといいなぁと思いました。
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なかなかよいと思う 伝説の『海の館のひらめ』   投稿日:2025/03/02
安房直子 絵ぶんこ(8) 海の館のひらめ
安房直子 絵ぶんこ(8) 海の館のひらめ 著: 安房 直子
絵: くのまり

出版社: あすなろ書房
後輩にも抜かれ、いつまで経ってもうだつが上がらないレストランの下働きの島田しまおさん。何百年に一度しか手に入らなくて、死んでも死んでも生き返るという伝説の『海の館のひらめ』、そんなひらめに見込まれるなんてとびきりの果報者、島田さんの真面目で直向きな姿にこのような不思議なことが起きたのでしょう。
『海の館のひらめ』のレシピを参考に工夫して作った数々の美しいパイは美味しそうです。
なかなか今の世、『しんぼう しんぼう』というのがねぇ、出来ない人が多そうです。私も偉そうなことは言えません。
辛抱して真面目に頑張れば誰にでもこういうチャンスが訪れて欲しいものです。そう信じて頑張れるかどうか・・・
ありえなーいなんて言わずに、ちょっと信じて頑張ってみようかなと思わせてくれるようなお話でした。
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自信を持っておすすめしたい おばあさん、元気になって良かった   投稿日:2025/03/02
ゆきひらの話
ゆきひらの話 作: 安房 直子
絵: 田中 清代

出版社: 偕成社
年を取って一人暮らしは不安がいっぱい。特に体調が優れないときは弱気になります。おばあさんのお母さんがよく使っていたゆきひら鍋がおばあさんを励まし、癒やし、心を満たしてくれるお話です。
私は熱のあるときは雑炊を食べたいですが、おばあさんは冷たいものが食べたいと。ゆきひら鍋は願いを聞き入れ、りんごのあま煮を作り、冷ます間、雪の中に身を置く。冷たくなったりんごのあま煮はきっと美味しいだろうなぁと思いました。
ゆきひら鍋はおばあさんのお母さんが大事に使っていたのでしょうね。天国のお母さんがゆきひら鍋になって優しく看病し、癒やしてくれたのでしょうか。
元気になったおばあさん、今後ゆきひら鍋でどんなお料理するのかな。
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自信を持っておすすめしたい おやじさんのお人柄に触れました   投稿日:2025/02/20
安房直子 絵ぶんこ(5) 雪窓
安房直子 絵ぶんこ(5) 雪窓 文: 安房 直子
絵: 長谷川 あかり

出版社: あすなろ書房
最近特に涙もろくて、この本のいくつかのシーンで涙声になりました。年を取りましたかね。
おやじさんはとてもあったかい人で、また弟子になったたぬきも凄くいい。『そんなこといわなくとも、ちゃーんと知っていますよ。あの子をさがしにゆくんでしょ。』っていいですね〜。もうすっかり気のあった相棒です。
大事な人を亡くし、ずっと心にあると、いつか会わせてくれるのかしら・・・なんてこの本を読んで思いました。
今年は特に雪が多く、ご苦労なさっている方が多いです。この本も2からは真っ白な世界となりますが、おでんとおやじさんとたぬきと山に住む人や不思議なもの達の心の温かさのせいでしょうか、心はポカポカ。寒い日にはおでんと心温まる本がいいですね。
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なかなかよいと思う 最後まで安心して読むことが出来ました   投稿日:2025/02/19
安房直子 絵ぶんこ(1) ふろふき大根のゆうべ
安房直子 絵ぶんこ(1) ふろふき大根のゆうべ 文: 安房 直子
絵: アヤ井 アキコ

出版社: あすなろ書房
安房直子さんは大好きな作家さんなので楽しみに読みました。
昨今、街中に出没するちょっと怖いいのししなので、最後まで心の何処かで何か良くないことが起きやしないかと少し心配な部分がありました。読み終わったら、そう思いながら読んでいた自分がとても恥ずかしくなりました。
茂平さんは純粋な心を持っていました。私も一緒に湯気も楽しみながら、あつあつのふろふき大根を戴いてみたいなぁと思いました。
安房直子さんはお若くして亡くなりましたが、存命なら今どのようなお話を書いてくれたのかなとふと思いました。
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自信を持っておすすめしたい ずっと以前にも読み、二度目です   投稿日:2025/02/19
安房直子 絵ぶんこ(2) 猫の結婚式
安房直子 絵ぶんこ(2) 猫の結婚式 著: 安房 直子
絵: 西 淑

出版社: あすなろ書房
家で一緒に暮らしていた美しいねこのチイ子が、のらねこのボス ギンと結婚式をあげます。その披露宴に招待され、その事実を知ることになるのですが、到底納得はいかない『ぼく』は苦労をさせたくないという父親の心境から、チイ子の幸せそうな姿を見て納得せざるを得なくなります。
初めて読んだときは、チイ子にうちのハンサムな愛猫のお嫁さんになって欲しかったなぁなんて思った記憶があります。そしてその愛猫をつい先日亡くした今、披露宴の翌朝の記述辺りから、涙がにじみました。物語の中に入り込んでしまっていることに気づきました。宮城県の田代島に行くと、チイ子とギンに会えそうな気がします。
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