新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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アボッチ

ママ・40代・青森県、男14歳 女11歳

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アボッチさんの声

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なかなかよいと思う いざという時は頼りになるのだ!   投稿日:2010/10/03
コッケモーモー!
コッケモーモー! 作: ジュリエット・ダラス=コンテ
絵: アリソン・バートレット
訳: たなか あきこ

出版社: 徳間書店
読書ボランティアをはじめたばかりの頃に出会った思い出の本。
なかなか集中してくれない特殊学級のクラスの子達も参加していたのですが、この本を読んでいる間は食い入るように本を見ていたのです。

単純に鳴き声を間違えてばかりいる雄鶏の話の笑い話とも思えますが。

読み聞かせる時は狼がやってきたときの緊張感を十分引き出して。
間抜に見えた雄鶏が「いざという時にはしっかり皆を守るぜ!」とばかり活躍する場面は爽快な感動があると私は思います。

説教臭くない素敵なメッセージを持った佳作!
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なかなかよいと思う パンがいっぱい、わくわくいっぱい!   投稿日:2010/10/03
からすのパンやさん
からすのパンやさん 作: かこ さとし
出版社: 偕成社
大好きな加古里子さんの本も物によっては子供たちにとってはもう古臭く映るようで残念です。
でもこの本はばっちり現役です。

ストーリーは単純ですが、途中の見開きページいっぱいのさまざまなパンは圧巻。「あ、これほしい!」「これ食べたい〜」「えー、こんなの食べられないよ!」とキャーキャー大騒ぎ。
絵が細かいので読み聞かせ向きではありませんが、本を囲んで盛り上がる事は間違いありません。
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なかなかよいと思う 痛快なめちゃくちゃ家族   投稿日:2010/10/03
アベコベさん
アベコベさん 作: フランセスカサイモン
絵: ケレンラドロー
訳: 青山 南

出版社: 文化出版局
単純に大笑いする本を一冊。
何もかも常識とあべこべの一家が隣の家の女の子のお守りをしにいきます。家中めちゃくちゃにして、おりこうな女の子の「お行儀の悪さ」をたしなめて、窓から入ってきた「礼儀正しい」泥棒さんをおもてなし。

いたずらっ子なら絶対もう一回読んでほしくなる本。
ただし、きちんとしたお母さんには受け入れられないだろうなぁ。
くだらない!って。 
お利口にしたくてもついついいたずらしちゃう、そんな子供たちの味方の「逆正義」の本です。
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自信を持っておすすめしたい ダレン・シャンの次のお薦め   投稿日:2010/10/03
エラゴン
エラゴン 作・絵: クリストファー・パオリーニ
訳: 大嶌 双恵

出版社: ヴィレッジブックス
ダレン・シャンを読んで、ファンタジーの魅力を知った娘。もっと面白い本を読みたいけれど、手にとってみたファンタジーものは、難しすぎたりつまらなかったり・・・  見かねて薦めてみたのがこれ。

「チョー面白かった!!続きも貸して」

ムフフ、これでもうしばらくはファンタジー漬けですね。狙い通り!

元はハードカバーの分厚い本だったけど、3つに分けて小さく薄くなって手ごろに読んでみる事ができるようになりました。
お試しに一冊薦めてみてはいかがですか。
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なかなかよいと思う 究極の選択に子供たちの悲鳴を引き起こす!   投稿日:2010/10/03
ねえ、どれがいい?
ねえ、どれがいい? 作: ジョン・バーニンガム
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
「どっちもやだー」 「ぎゃー、やめて!」
子供たちが大喜びで絶叫します。
どれがいい、というより「どれなら我慢できる?」っていう感じ。
2ページ目あたりから「はやくはやく次のページ!」という雰囲気になってしまいます。
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自信を持っておすすめしたい 上級生にこそおすすめ!   投稿日:2010/09/29
ジロがなく
ジロがなく 作・絵: 山下 ケンジ
出版社: 講談社
高学年に読む本はいつも悩みますが、これは絶対高学年向け!じんわり後をひくお話です。
一度も泣いた事のない犬、ジロ。その強さにいつしか群れのボスになりますが、一言も鳴かないのには理由があったのです。人間に撃ち殺されそうになったちび犬を助けるため、初めて鳴いたジロの声は・・・
「周りと違う事」を恐れるこの世代の子供たちに考えてほしいことをおしつけがましくなく、伝えられると思います。
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自信を持っておすすめしたい 読み出したらとまらない   投稿日:2010/09/29
No.6
作・絵: あさの あつこ
出版社: 講談社
絵本といっしょにいつも一人読み用の本を紹介します。
その中で読んだ子が必ず「面白かった!」とわざわざ感想を聞かせにやってくる本がこれ。
SFというか、ファンタジーというか、架空の世界での出来事なのですが、ものすごくリアル。そして過酷。でも、現実にこういう状況で生きている子供たちも本当に日本以外にはいるんだと伝えたくて紹介します。大人でも十分楽しめるシリーズです。
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自信を持っておすすめしたい 読み応えのある、夢中になる本   投稿日:2010/09/29
びりっかすの神さま
びりっかすの神さま 作: 岡田 淳
出版社: 偕成社
読書ボランティアで初めて上級生に読んで、子供たちが夢中になってくれた最初の本。
転校先でしょぼくれて羽の生えた小さなおじさんが見えるようになった主人公。どうやら勉強でもスポーツでも、ビリになった生徒のところに現れるらしい。でも見えるのは僕だけ?勝手に「びりっかすさん」と名前をつけて、彼を見たいがためにわざとビリになる。少しずつびりっかすさんと交流する仲間が増えて、いつの間にか皆がびりになりたがるように・・・
最初の1・2章ではそれほど乗ってこなかった子供たちも、3章あたりから身を乗り出すように続きを聞くようになります。ただし、担任の先生に自分への批判だと取られないように、気をつけないといけないかも。子供たちには痛快なお話です。
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自信を持っておすすめしたい 4年生ぐらいまでウケます   投稿日:2010/09/29
おしいれのぼうけん
おしいれのぼうけん 作: ふるた たるひ たばた せいいち
出版社: 童心社
3・4年生になると、複雑なエピソードや心の動きを追って楽しむ本を紹介したいもの。そんなときはこの本がベスト。
どきどきわくわく、ちょっと昔の保育園の事を思い出しながら楽しめる。小学生にちょうどいいスリルと怖さの感覚だと思います。
もうすこし大きくなると、もう感情移入できなくなってしまう、そのぎりぎりの子供たちに何度も読んでやりたくなる本です。
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なかなかよいと思う げらげら笑うのとはちがうおかしさ。   投稿日:2010/09/29
ソメコとオニ
ソメコとオニ 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
いつも読み聞かせは「笑い系」をチョイスする私。
単純にげらげら笑う本もいいけれど、鬼の困った様子を想像して、ソメコのやんちゃ振りを想像してじわじわとおかし味をかみ締める、こんな本もいい。斉藤さんの切り絵の独特な絵柄とともにお勧めしたい一冊。
ツボにはまった子供は、斉藤さんの絵を見るだけで反応するようになります。私の甥っ子なんて、毎年「今年は斉藤さんの絵本、買った?」と誕生日プレゼントを催促するはまりっぷりです。
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