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Tami

ママ・50代・千葉県、男の子14歳

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自己紹介
0歳半から絵本を読み聞かせ、
5歳からは一人読みをはじめました。
小学生になってからは漫画を読むことが多かったのですが、
高学年からは、
児童書をすっとばして、大人向けの本を読むようになりました。
新書や科学ものが多いです。
絵本ナビに登録されていない本ばかりで、
ここにレビューを書けなくなってきたので、
アメブロに感想を書いています。

幼少期に絵本を大量に(10000冊ほど)読みきかせたあとに、
漫画を大量に(2000冊くらい)読んだ子どもが、
現在中1で、
こんな本を読んでますってことで、見ていただければと思います。

好きなもの
息子が好きなもの。<BR>乗り物、鉱物、スクラッチなど。<BR>ものすごい多趣味です。
ブログ・SNS
日常のこと、息子と読んだ本や漫画などについて書いています。

Tamiさんの声

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ふつうだと思う 本気の電車好きの子どもは混乱する。  投稿日:2016/01/27
のりたいな でんしゃ とくべつごう
のりたいな でんしゃ とくべつごう 作: 視覚デザイン研究所
絵: くにすえ たくし

出版社: 視覚デザイン研究所
まず第一印象として、挿し絵の上に「カンカンカン」とか「グオングオン」とか「ゴゴー」といった効果音がこれでもかと書かれていて、ごちゃごちゃしていて見にくいです。
しかし乗り物好きの息子はこのシリーズをすべて気に入って、繰り返し繰り返し読みました。この効果音をすべて読んでくれるように頼まれ、しんどかったこと。全部読んだつもりでも、「ここはまだ読んでいない」などと指摘されたりしました。
そして、気になることがもう一点。ほかの方がレビューに、地域の違う電車が同じ場面に描かれていて楽しめた、ということを書かれていましたが、我が家は違いました。
息子は、「なぜ東北新幹線はやぶさと江ノ電が同じ場所を走っているのか。これはどこの駅なのか」などと質問攻め。
「これは絵本の世界なんだよ。現実にはこういう駅は存在しないよね」などと毎回毎回説明せねばなりませんでした。
3歳のころ、路線図を見ながら、電車や駅を一生けん命覚えていた息子を大混乱に陥れた本です。大人も疲れました。
現実の電車が描かれているけれども、舞台は夢の世界の絵本です。そこを強調してほしかった。現実の電車にそこまで詳しくない子どもにはよいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 他に類を見ない独創的な絵本  投稿日:2016/01/27
いちにちのりもの
いちにちのりもの 作: ふくべ あきひろ
絵: かわしまななえ

出版社: PHP研究所
この本との出会いは、息子が3歳のとき。鉄道博物館の図書室です。子どもは大うけ。私も気に入り即購入しました。
近年、図書館にも本屋さんにも選びきれないほどのたくさんの絵本があり、絵のタッチは違うけど、こういうお話は前にも読んだな、という絵本にたびたび出会ってしまいます。
というちょっとした不満があるなかで、この「いちにち」シリーズは、なんとも独創的な絵本。こんな絵本、過去に見たことありません。
ちょっとおバカな男の子の妄想に、子どもは何回読んでも大笑い。お友達、誰にに貸してもとっても評判がいいのです!
ちょっと下品だし、目なんかいつも楳図かずお張りに血走ってるし、こんな挿絵、過去絵本の世界には存在しなかった。品が良く健全だった絵本の世界においては異色の存在。
我が家はみんな、このいちにちシリーズが大好きです!
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自信を持っておすすめしたい 腕力ではなく頭脳で切り抜けられる子に。  投稿日:2016/01/27
しりとりのくに
しりとりのくに 作・絵: 深見 春夫
出版社: PHP研究所
息子が4歳のころ、ちょうどしりとりにはまっていたので、読んでみたところ、とても楽しかったようです。
しりとりを完成させないと出られないという「しりとりの国」に入ったカナちゃん。次々と難題をクリアしながら、しりとりを続けていきます。
まず、設定がおもしろいです。しりとり一つでよくぞここまでストーリーが膨らむものかと感心してしまいます。
そして、次々と襲いかかるピンチを危機一髪というところでクリアしていくパターンで、始終ハラハラドキドキさせられます。
ピンチを腕力で切り抜けるのではなく、頭脳で切り抜けるという設定もいいですね。
できればそういう子どもに育ってほしいという願いも込めて星5つです。
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自信を持っておすすめしたい 楽しく空間認識力を育みます。  投稿日:2016/01/27
おっかなどうぶつえんのちず
おっかなどうぶつえんのちず 作: 西内久典
絵: なかの ひろたか

出版社: 福音館書店
「おっかなどうぶつえん」にやってきた3人の子どもたちが、園内の行く先々でおっかない動物に遭遇します。大きな池に十字に橋がかかっていて、一部は池の周りを囲むように道があります。おっかない動物に出会うたびに、子どもたちは元来た道をひき返したり、曲がり角を曲がって知らない道に行ってみたりを繰り返し、ついに出口にたどり着きます。
出口では、おっかな動物園の地図を描くように言われ、正しく描けるとヘリコプターで上空からおっかな動物園を見せてもらえます。
なかなかおもしろい構成で、空間認識力を育む絵本だと思いますが、こういった類の絵本はほとんど見たことがありません。
早期教育用の幼児向け右脳ドリルなどには抵抗がありますが、絵本だと大人も子どもも抵抗なく、3〜4歳のころ、繰り返し読みました。楽しい育脳絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 図鑑的要素満載で、てっちゃん大満足。  投稿日:2016/01/26
新幹線しゅっぱつ!
新幹線しゅっぱつ! 作: 鎌田歩
出版社: 福音館書店
てっちゃんの息子が3歳〜4歳のときにひたすら読みました。
舞台は東京駅東北新幹線の出発ホーム。新幹線は今はなき旧デザインの「はやて・こまち17号」。初めて新幹線に乗るつばさくんとなすのちゃん一家と、ホームや駅で働く人々が丁寧な説明付きで描かれています。
「スーパーこまち」(現こまち)、「のぞみ」も買いましたが、こちらは出発してから到着するまでの車内の様子が描かれているのみ。のみ、とはいっても、車窓の風景や、連結の様子、車内販売など、一緒に旅をする感覚を味わえます。
しかし、この「新幹線しゅっぱつ!」は、ホームや働く人たちの様子、運転士さんの出発時の運転席での様子などが細かく書かれており、ほかの2冊とは違い、図鑑的要素が豊富で一番のお気に入り。この本だけ繰り返しリクエストし、50回近く読みました。
運転士さんの出発前の点検の様子や「ブレーキ緩解!」「時刻よし!」「定時出発!」なんてセリフを気に入って、毎朝園に車で行くとには、息子のこの掛け声で出発します。トンネル内でMAXとすれ違う「シュゴー」という音も気に入り、ほかの車とすれ違うときには「シュゴーっ!」と激しく叫んでいます。
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自信を持っておすすめしたい 子どもたちの笑い声や息遣いが聞こえます。  投稿日:2016/01/24
ダンプえんちょうやっつけた
ダンプえんちょうやっつけた 作: ふるた たるひ たばた せいいち
出版社: 童心社
まず、対象年齢が3歳からとありますが、100ページを超える大作。簡単な児童書よりもはるかに充実した内容です。5歳になってからチャレンジしました。
1回読むのに30分もかかったのに、読後すぐに「もう一回読んで」と言われました。5歳児を一瞬たりとも飽きさせることなく物語の世界に引き込みました。「素晴らしい」の一言です。
後半、さくらが勇気を出して崖から飛び降りるシーンは読みながら涙が出てしまいました。

時代設定は30年以上前の田舎の漁村でしょうか。
主人公のたかしは、お母さんの花がらのパンツをはいているので、「がらぱん」というあだ名ですが、いじめとは程遠くみんなのリーダー格です。
明らかにどん臭くて気の弱いさくらも、皆がその性格を当たり前のように受け入れています。
ダンプえんちょうは、体がでかくて力持ち。一切の手加減なく、子どもたちと本気の海賊ごっこをします。子どもたちを一人の人間として対等に接しているのでしょうか。大人も本気で遊んだほうが子どもたちが楽しいと知っているからでしょうか。
乱暴な海賊ごっこですが、きちんとルールを決めれば、怪我はないし、一人一人に力の差があっても全員が楽しく遊べます。
子どもたちがとにかく楽しそう。汗の匂いや笑い声、息遣いまでもが聞こえてきそうな描写です。たった一日の海賊ごっこを描いているだけなのに、子どもたちの成長が読み取れます。
子どもは体を使ってとことん遊ぶこと。これが何より大事なんだと改めて気付かせてくれます。
「おしいれのぼうけん」も素晴らしかったです。古田足日さんは、きっと子どもが大好きな人だったのだろうと想像します。
30年以上も前に書かれた本ですが、古さはありません。子どもたちに愛され続け、そしてこれから先もずっと読み継がれていくのだろうと思います。
参考になりました。 0人

あまりおすすめしない 本気の電車好きには向きません。  投稿日:2016/01/24
しんかんくん うちにくる
しんかんくん うちにくる 作・絵: のぶみ
出版社: あかね書房
電車が描かれている絵本はすべて大喜びする息子です。この本ももちろん最初は大喜びしました。
でも。リクエストがありません。1回で満足してしまいました。もう一回読もうかと催促しても断られます。
大好きな本は100回くらいリクエストする息子です。1回で満足してしまっては、高いものになってしまいました。
決して裕福ではない我が家です。でも本はたくさん与えたい。繰り返し何度も読むからこそ、買う価値があるのです。1回しか読まないのであれば、図書館で借りればよかったのです。
新幹線だから絶対喜ぶと確信した私がばかでした。悲しくなる結末でした。そういう意味で星2つです。
悔しいので私なりに、考えました。
まず、息子は本気で電車好きです。3歳くらいからブレーキやパンタグラフの仕組みを図鑑で調べたりしています。運転士や車掌の仕事内容も図鑑で調べます。でもどちらも出てこない。
夢のある内容だけど、リアリティのないイラストと内容には興味を示さなかったものと思います。申し訳ないけどちょっと稚拙です。
これに懲りてこのシリーズはすべて図書館で借りましたが、すべて1度しか読みませんでした。
せっかくお金を払って買うのならば、子どもが繰り返し楽しめて、長く読めて、そして味わい深い本がいいなあ。
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自信を持っておすすめしたい 初めての児童書に最適  投稿日:2016/01/24
おとのさまのじてんしゃ
おとのさまのじてんしゃ 作: 中川 ひろたか
絵: 田中 六大

出版社: 佼成出版社
田舎の小さな図書館の絵本を読みつくして困っていたところ、児童書のコーナーで見つけました。
3歳児に児童書は早いかなと思いましたが、試しに読んでみたところ、大笑いしながら聞いてくれました。そして繰り返しリクエスト。
天守閣に住んでいて、三太夫というお付きの家来もいるお殿様ですが、舞台は現代です。ほのぼのしていて、ちょっと抜けていて、楽しいお殿様です。
自転車に乗ってる人を見つけ、自分も乗ってみたいと言いだしますが、初めてなので、まずは補助輪付です。乗り方を知らないので、様々な種類のボケを連発します。3歳児が次々に突っ込みを入れたくなる挿絵がついています。お殿様がぼけるだびに、息子は大爆笑。涙を流して笑いました。
60ページほどあるのですが、絵が多く、字も大きいです。文章や内容は易しく、田中六大さんの挿絵は優しくて、初めての児童書の読み聞かせに適した本です。
このお殿さまシリーズはすべて大好きで、5歳ころからは一人で読んでいます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自分で作ってみたら不味かった!  投稿日:2016/01/24
チョコレートだいすき
チョコレートだいすき 写真撮影: 古島 万理子
監修: 大西 寿

出版社: ひさかたチャイルド
息子が幼少期、可能な限りチョコレートをあげないで育てました。
とくにいやいや期に「チョコレートっ!」と大暴れすることになると聞いていたからです。
3歳を過ぎいやいや期も終盤を迎え、話し合いで物事を解決できる子どもに育ちました。おやつをあげても節度のある食べ方ができます。歯磨きもいやがりません。
そうなったらチョコレート。そしてこの本です。
カカオ豆からチョコレートができるまでがていねいに描かれています。
3歳〜4歳のころ、何度も何度も読みました。「しぜんにタッチ」シリーズの、特に食べ物はどの本も良質で、子どもが自然に食べものや社会の仕組みに興味をもつように編集されています。食育にも最適。大人が読んでも勉強になる。楽しい!素晴らしい!
近所の植物園にカカオの木を見に行くのも楽しみになったし、あるときは、息子がカカオ豆からチョコレートを作りたいと言いだしました。
ネットで調べ、通販でカカオ豆を購入。本の通りにやってみました。ほんとは何時間もすりこぎですりつぶさなければいけないところ、2時間で力尽きました。そしてできあがったチョコレートは、舌触りはざらざらで、味も見事においしくないもの。チョコが大好きな息子も一口食べて、もういらないと言います。自分で作ればなんでもおいしいという人がいるけれど、それはうそです。どんなものでもプロが作ったほうがおいしいに決まっています。プロは、おいしくなるために、日夜努力を続けている人たちなんですから。
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自信を持っておすすめしたい マークをすべて覚えました。  投稿日:2016/01/24
マークのずかん
マークのずかん 編: 鈴木出版企画室
出版社: 鈴木出版
2歳のころに図書館で借りたところ、はまったようで繰り返し繰り返し読みました。2週間借りて、さらに延長して2週間借りて返却する日、図書館の受付で「この本は返さないで」と大泣きされ、見かねた図書館の人がこっそりとさらに延長の手続きをしてくれました。
というわけで購入に至った本です。図書館の本を「返さないで」と泣かれたのは、後にも先にもこの本だけです。
マークと名称。そしてマークのある街中の風景が描かれただけの本ですが、なぜ子どもがこんなにはまったのかはわかりません。
繰り返し繰り返し読んだ結果、3歳くらいまでにすべてのマークを覚えました。
日常でマークに出会うことは多々あります。牛乳パックについていたエコマークの下にある「地球を大切に」という文章を読んだり、毛布についていた「ウールマーク」を指摘したり。
車に乗っていても、「追い越し禁止だね」とか「時速60キロまでだよ」とか標識を見ていちいち私のの運転に指示を出しました。
すべての子どもに言えることかどうかはわかりませんが、息子は日常生活に直結した知識を本から得ることが好きなようです。
単純な本ではありますが、この本には大いにお世話になりました。
参考になりました。 1人

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