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はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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わさんぼん

その他の方・60代・東京都

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わさんぼんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 生き生きした世界  投稿日:2023/05/25
はっぱのおうち
はっぱのおうち 作: 征矢 清
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
この絵本を読んで、アラサーの我が子が小さかった時のキラキラした時間を思い出しました。
社宅の家の前に、基地を作り、子ども達だけの世界で遊んでいたっけ。
さちの表情が豊かで、虫たちもはっぱのおうちで、ひとやすみ。雨が上がり、日が差して、明るくなると、水たまりにも光が感じられ、葉っぱの水滴も日を受けてキラキラ。
何度も、いつまでも眺めていたくなる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 一緒に「だっぴ!」  投稿日:2023/05/04
だっぴ!
だっぴ! 作: 北村 直子
出版社: こぐま社
「あっ、ザリガニ。表紙と同じだ〜」ダンゴムシ、ヘビ、イモリ、セミと続き、ザリガニが登場。「行くよ?」と私の掛け声で、子どもたちと一緒に「だっぴっ!」もぞもぞ もぞもぞ‥ この生き物は何だろう? と当てっこするのも楽しい。かめ? ん??ヘビだ〜。「だっぴ?」の「?」の部分もヘビだ?。子どもたちと声を出しながら、一緒に楽しめる絵本。
最後のページは、子どもの裸ん坊の後ろ姿。「おしりだ〜」と喜ぶ子どもたち。
おしりのページの次のページに、作者のことばがある。それを読むと‥。
そうか?、わたしたち人間も皮膚を新しくするために、脱皮しているんだね。陽にやけると皮がむけたり、お風呂上がりなどに指で体をこすると、垢がでたり。
生き物って面白い! 北村直子さんの他の作品も読んでみたいな。
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自信を持っておすすめしたい さすが加古里子さん  投稿日:2023/04/15
だるまちゃんとてんぐちゃん
だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
子どものことを、よく理解している加古里子さんの作品。
帽子ひとつでもこんなに多くの種類の帽子があるんですね。絵を見ているだけでも、本当に楽しいです。
だるまちゃんが欲しがるものは、いつも普段の生活の中に、ヒントがあって、子どもたちの見立て遊びに、ぴったり。
てんぐちゃんが持っているものを、だるまちゃんが欲しがると、大きなだるまどんは、その要望に答えようとしてくれます。そんなだるまどんが、またいいですね。ストーリーは繰り返しの言葉が出てきて、結末も満足のいくもの。
加古里子さんの子どもたちへの愛情も伝わってきます。
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自信を持っておすすめしたい 平野恵理子さん  投稿日:2023/03/09
しましま みつけた
しましま みつけた 作・絵: 平野 恵理子
出版社: 福音館書店
平野恵理子さんの作品なので、手に取りました。
何気なく見ているものも、気をつけて見ると、いろいろと発見があるものだなぁと思いました。
うりは最近お店でも見かけないですね。こんな形だったんだと私にも新鮮でした。
表紙のしましまが、とてもおしゃれ。色の組み合わせ、太さ、幅など変化も楽しいです。
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自信を持っておすすめしたい おしゃれな絵本  投稿日:2023/02/20
ヨセフのだいじなコート
ヨセフのだいじなコート 作・絵: シムズ・タバック
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
ゆっくりと一人で絵本を眺めるのにもぴったりです。おはなしに出てくる動物たちがとても愛らしいです。男声合唱団の一人ひとりの衣装や帽子も1つ1つ違って面白いです。
色々な画材や素材を使ったコラージュは見るたびに発見があります。「屋根の上のバイオリン弾き」のポスターの何ページか後には、屋根でバイオリンを弾いている男の人がいます。
ポーランドは陶器も素敵で、ヨセフの部屋のポットやカップも可愛らしいです。
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自信を持っておすすめしたい 素晴らしい絵本に出会いました。  投稿日:2023/02/14
はるかな島
はるかな島 作: ダイアン・ホフマイアー
絵: ジュード・ダリー
訳: 片岡 しのぶ

出版社: 光村教育図書
ダイアン.ホフマイアーさんの『ふしぎなボジャビのき』がとても良かったので、この絵本を手に取りました。
表紙には豊かな緑と動物たち。そして2人の男女。海に囲まれた孤島。2人の幸せな暮らしが伝わってきます。
見返しも海の色。また頁をめくると岩肌むき出しの島。
軍隊でひどい目に遭い、ひとりきりになりたいと、この寂しい島で暮らし始めた男。
彼が持っているのは、一袋のもみ米と一羽のオンドリだけでした。それからこの島へと吹き寄せられた船乗りたちが、レモンの木、バナナの木、ナツメヤシの木などや、メンドリ、アヒルなども残していきました。
ある日、ポルトガルの女王に男のこの果樹園の噂が届き、女王との対面の場面へと続いていきます。
女王は男を「いのちをじょうずに育てる人」と言います。相変わらず、「そばに寄るな!」とわめく男でしたが、女王の縫い物をしていた娘も彼との出会いで「広い世界で力いっぱい生きたい」と思い、彼についていきます。
そして2人で命を育てていくうちに、たくさんの植物が根づき、花が開き、木々は空高く伸び、森ができ、鳥が群れて眠る島へと生まれ変わっていきました。
島ではいつも、男のそばに、男が生き返らせたオンドリが寄り添っています。
緑の光に包まれて、大きく腕を拡げる男。
人間っていいな、いのちを育むって素晴らしいと感じました。
そしてこれは実話に基づいた物語であり、男を絶望の淵に落とした総督のような人は、今もこの世界に存在しているんですよね。
世界に1日も早く平和が訪れてほしいと、より強く感じました。
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自信を持っておすすめしたい 高林麻里さん  投稿日:2023/02/11
おかえりなさい アレックス
おかえりなさい アレックス 著: 高林 麻里
出版社: 講談社
角野栄子さんの『魔女からの手紙』の高林麻里さんのパッチワークの絵がカラフルで素敵だったので、彼女の絵本を選びました。
保護センターの年とった犬。
ひとりぼっちだった犬は、優しいキヨさんに引き取られ、アレックスと名付けられました。
アレックスの表情がだんだん生き生きしてくる様子になんとも言えない幸せを感じました。
高林さんの絵もインテリアや街並みなどがおしゃれで伸びやかで、明るい気持ちになります。
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自信を持っておすすめしたい 夢のような雑貨屋さん  投稿日:2023/02/11
海のジェリービーンズ
海のジェリービーンズ 作: 角野 栄子
絵: 高林 麻里

出版社: 理論社
「ジェリービーンズ」お店の前は海だから、浜辺に座って、波の音を聴きながらコーヒーを飲みます。
品物につくおまけの絵がユニークで、ワクワクしてきます。ルルナさんのラベンダー色のワンピースもきれいです。シーグラス(海の草)を植えるときれいな実がついたり、波のきれのパッチワーク(ゆうやけこぎれ、あめつぶこぎれ、お日さまこぎれ、お星さまこぎれ、月のしずくこぎれ、さざなみこぎれなど)にもうっとりします。ヌイナミさんやナナミちゃんのつくった雑貨も素敵。
寒い冬でも、海で心を遊ばせたような気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい 何度も見たくなります  投稿日:2023/01/13
へんしんオバケ
へんしんオバケ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
遊び心が満載です。
言葉を覚えていく子どもたちも、知らず知らずのうちに、日本語のひびきを楽しんでいるんでしょうね。「次は‥」と予想してページをめくると、ユニークな絵が目に飛び込んできます。「ぎやーっ」のページの絵もそういえば、我が子が幼稚園生の時に楽しんで描いていた絵に通じるものがあるような気がします。あきやまただしさんは、子どもが楽しめることをよくわかっている方なんだなぁ、と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 晴々とした気持ち  投稿日:2022/07/04
くまのパディントン
くまのパディントン 作: マイケル・ボンド
画: ペギー・フォートナム
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
なんとなく元気が出ない時、パディントンの子どもらしさに触れてスッキリしました。
子どもたちも現実の生活の中では、いろんな制約や思うようにはいかないこともあると思います。でもみんなに愛されているパディントンの騒動を読んでいるうちに、心が解放されて、いろいろあっても、きっと上手くいくって思えるんじゃないかしら。
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