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MAYUCLUB

ママ・40代・東京都、男の子17歳 女の子12歳

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自己紹介
息子が1歳になった頃から絵本の読み聞かせにはまりだしました。
現在その息子は小6、下に小1の娘がいます。今も絵本の読み聞かせを続けています。
子どもの通う小学校で読み聞かせボランティアをしており、地域外の小学校で司書として働いています。
好きなもの
インテリア、大好きです♪
ブログで絵本がたくさん置いてあるリビングを紹介しています。

どちらかというと、カジュアルな絵本よりも、定番の良書が好きです。
小学生向けの本だと、ファンタジーよりもノンフィクションのほうが好きです。

<好きな絵本>

バーバラ・クーニー 『ルピナスさん』
ドン=フリーマン 『くまのコールテンくん』
バージニア・リー・バートン 『ちいさいおうち』
キャロル・オーティス・ハースト 『あたまにつまった石ころが』

…etc
ひとこと
子どもが小さいころは絵本のレビューをたくさん書いていたものの、最近は子供も大きくなってきたので、絵本ナビさんから離れていました。
しかし、小学校で司書として働くようになり、小学生向けの読み物をいろいろ読むようになったので、簡単な感想を残しておきたいと思い、久しぶりに絵本ナビさんに戻ってきました。

今後は絵本だけでなく、絵本ナビさんではあまり見かけない、読み物のレビューも書けたらと思っています。

MAYUCLUBさんの声

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自信を持っておすすめしたい 素晴らしいコラボ!!!  投稿日:2018/11/20
みずとは なんじゃ?
みずとは なんじゃ? 作: かこ さとし
絵: 鈴木 まもる

出版社: 小峰書店
以前から気になっていた(プロフェッショナルで見たときから気になっていた)、かこさとしさんの最後の絵本を、やっと行きつけの書店でみつけることができました。

絵をかいている鈴木まもるさんも好きなので、いい本だろうなと思いながらも、書店で中身を見ることができなかったので、好みじゃなかったらどうしよう?と、一瞬悩みましたが・・・

読んでみて、絵は鈴木まもるさんですが、文章はかこさんの科学絵本の口調そのものです!!(当たり前ですが)

幼児〜低学年向けに書いたと聞きましたが、内容が環境問題まで発展しているので、小学4年生くらいでも大丈夫そうです。

「かがくのとも」より文章が長く、説明っぽい印象がありますが、ギリギリ集団よみきかせで読めるかな?といった感じでしょうか。

自然が描かれているページは、かこさんの『地球』の絵本の絵を連想させます。

科学絵本なので、子どもは何度も読んで!と言ってこないタイプの絵本かもしれません。小1位の娘には、少し長く感じたようです。しかし、かなりクオリティの高い絵本なので、買ってよかったです。

絵本の中には鈴木まもるさんの素敵なサプライズもありますよ♪

かこさん、鈴木まもるさん、素敵な絵本をありがとうございました!!
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ふつうだと思う 介護の場を知るきっかけに  投稿日:2018/11/13
奮闘するたすく
奮闘するたすく 著: まはら 三桃
出版社: 講談社
高学年の児童に紹介したいと思い、読んでみました。

題名からは想像がつきませんでしたが、小5の男の子が祖父が利用するデイサービスを体験する話でした。

面白いというよりは、自分の知らない世界を、主人公を通じて知るといった感じの本で、ホームへの訪問などをする前に、どんな場所か知るという意味ではいいと思いました。

また、祖父母などがデイに通っていたり、入所している場合、どのような場所かを知る意味でも、いいと思います。

介護士という職業を知る意味でもよさそうでした。

物語の質としては、ちょっと物足りない感じです。
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なかなかよいと思う ペットを飼っている人に  投稿日:2018/11/13
こんぴら狗
こんぴら狗 作: 今井 恭子
画: いぬんこ

出版社: くもん出版
高学年の児童に勧めたいと思い、読んでみました。

江戸時代が舞台ということで、読んでいてとても新鮮でした。
語り手が、犬の目線で語ってくれます。

読んでいてとても長いな〜と思ったのですが、それだけ旅が長いということなのだと思いました。
本にある地図を見ながら、今、どの辺を歩いているのかを確認するのが楽しかったです。

旅は波乱万丈で、卑劣なこともあれば、嬉しい出会いもあり、読んでいてハラハラドキドキしました。

児童は自分ではあまり手に取りませんが、ペットを飼っている子なんかは、かなり共感できると思います。
今の時代ではあまり使わない言葉の説明もされており、とても読みやすかったで、児童に勧めたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 図書館が好きな子に、司書におすすめ!  投稿日:2018/11/13
つづきの図書館
つづきの図書館 作: 柏葉 幸子
絵: 山本 容子

出版社: 講談社
図書館の司書が主人公ということもあり、かなり楽しめました!

ファンタジーはあまり好きではないのですが、大人の自分も素直に楽しめるところがありました。

本を読む人が、絵本の登場人物の行方が気になるのと同じで、絵本の登場人物も、絵本を読んでくれる人のその後が気になるという発想が面白いです。

主人公が少しずつ変わっていくところもいいです。
子ども達はどう感じるのかわかりませんが、子供の親はかなり楽しめると思うので、親子で読んで、感想を言い合うのもいいと思います。

個人的には司書に読んでもらいたい本です。
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自信を持っておすすめしたい ジプシーに会いたかった!!  投稿日:2018/09/26
ポプラ社ノンフィクション(2)オランウータンのジプシー
ポプラ社ノンフィクション(2)オランウータンのジプシー 作: 黒鳥英俊
出版社: ポプラ社
小学生におすすめできる、動物の本はないかと思い、この本を手に取りました。

オランウータンというと、猫や犬よりも子供からのウケがあまりよくなく、あまり手に取られない本なのですが、この本を読んでいると、ジプシーの性格のよさやかしこさが、とてもよく伝わってきます。
『動物のおじいさんおばあさん』が好きな人なら、一気に読んでしまいそうな本です。
ブックトークすれば、手に取ってくれる子供達が増えそうです。

著者の黒鳥英俊さんの、ジプシーへの愛情が強く、動物園の飼育員さんは、動物たちのことをとても大事にしていることも伝わってきました。

後半では、環境破壊の話題にも触れています。

ジプシーは残念ながら、2017年に亡くなっています。
もっと早くこの本に出合って、ジプシーに会いたかったです。

ジプシーの子供や孫には会えると思おうので、今度多摩動物公園へ行くときは、オランウータンの名前をよくチェックしようと思います。
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なかなかよいと思う 切ない!!!  投稿日:2018/09/26
はるかなるアフガニスタン
はるかなるアフガニスタン 著者: アンドリュー・クレメンツ
翻訳: 田中奈津子

出版社: 講談社
絵はとてもいいのですが、タイトルがイマイチなのか、あまり子供たちに手に取ってもらえない本です。

しかし、読んでみると、ハラハラドキドキする内容で、すっかり物語の世界に入ってしまいました。ノンフィクションンなのでは?!と思うほどです。
骨太な作品なので、読み応えがあります。

高学年で、恋愛系の本が好きな子なら、ドキドキしながら読むと思います。ブックトークで紹介すると、手に取ってもらえそうな本です。

話の終わり方があまり好きではない人もいると思いますが、これが現実なんだと、とても考えさせられる内容で、こういう結末もありだと思いました。
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なかなかよいと思う 興味深い内容  投稿日:2018/08/31
夢ってなんだろう
夢ってなんだろう 作: 村瀬 学
絵: 杉浦 範茂

出版社: 福音館書店
たくさんのふしぎの傑作集の中で、子供たちに紹介できる本はないかなぁと思い、読んでみました。

斉藤洋の『ルドルフとイッパイアッテナ』の挿絵を書いている方が、絵を担当されています。この方の絵はとても素敵!!
絵と文章がマッチしています。

絵のおかげで、文章がとても読みやすく、内容を想像しやすいです。

寝ているときに見る夢のことって、意外と知らないことが多かったので、読んでみて「そうなんだぁ」と思いました。読みやすいのに、中身はしっかりしているところがいいです。物語とかがあまり好きじゃない子も、こういう本なら読んでくれそうな気がします。

「夢」というテーマで本を紹介したら、この本を織り交ぜて紹介したいです。
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なかなかよいと思う おばあさんの存在がいい!  投稿日:2018/08/31
かぐやのかご
かぐやのかご 作: 塩野 米松
絵: はまの ゆか

出版社: 佼成出版社
過去の夏の課題図書で、小学校中学年の子供達に勧められる本を探したくて、読んでみました。

最初は本に対してイマイチなイメージを持っていたのですが、数ページ我慢して読んでみたところ、おばあちゃんが登場してきたあたりから、どんどん面白くなってきました。

おならなんて、本に出てこなさそうな話題なのですが、あえて取り上げているところ、おばあちゃんの話がとても素敵なところ、読んでとても癒されました。

あまり見かけないタイプの本だと思いました。

課題図書でなくなった今、積極的にこの本を手に取る子たちは少ないと思いますが、ブックトークなどですすめたら、読んでくれそうな気がします。

読者は主人公と自分を重ねて読むと思うので、きっと勇気づけられると思います。
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自信を持っておすすめしたい 大地震を体験した1年生の生の声  投稿日:2018/08/28
1年生/じしん、こわかった
1年生/じしん、こわかった 編: 震災をつたえる会
出版社: 小峰書店
阪神淡路大震災で、大きな地震を経験した小学1年生の子がかいた作文集です。

1年生の子たちが書く文章がとてもストレートで、素直な気持ちが胸に届きます。
大人が多くを語るよりも、この作文を読むほうが、読み手の子供に大地震がどんなものかが、イメージしやすいと思います。
お友達の作文を読んでいるような感じなので・・・

大人が読んであげるなら1年生に、自力で読むなら2年生がおすすめです。どれも短い作文なので、とても読みやすいです。
防災関係の行事の時などに勧めるといいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 花を植えることを禁止されていたなんて・・・  投稿日:2018/08/28
花あかりともして
花あかりともして 作者: 服部 千春
画家: 紅木 春

出版社: 出版ワークス
子ども達に紹介する戦争モノの本を探していたので、読んでみました。

ファンタジーなのですが、本当にあったことのように感じ、最後のページを読み終わったときには涙が出てきました。

第二次世界大戦中、花を植えること自体が日本で禁止されていたなんて、知りませんでした。

主人公の花にはおばあちゃんがいます。そのおばあちゃんは、花を育てることが大好きな人です。おばあちゃんが子供のころの戦時中に体験したことを、花は眠っている間に夢の中で体験します。

その体験を通じて、おばあちゃんがどうして花を育てることが大好きなのかを知ることになります。そんな過去があったなんて・・・

物語としてとてもよくできていますし、その出来事が、当時(第二次世界大戦中)の時代背景をしっかり絵がいているところも魅力的です。内容が重すぎないけれど、消して軽いのではなく、大切なことはちゃんと伝わってきます。

ノンフィクションはあまり好きではないけれど、物語は大好きな子、特にファンタジーが好きな子に、手渡したい本です。
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