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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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RYUSAI

ママ・50代・大阪府、男の子22歳

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なかなかよいと思う これぞももたろう   投稿日:2012/12/03
ももたろう
ももたろう 文: 石崎 洋司
絵: 武田 美穂

出版社: 講談社
武田美穂さんの絵が圧巻、というべきか、くっきりした太い黒線で縁取られたももたろうがかわいくてかっこいいですね。「これぞももたろう」という感じで、元気で活発な男の子そのものです。

お話は、他の方も書かれているように、自分が知っているストーリーと少し違っていましたが、伝承であればこそ、いろいろなストーリーがあるのも面白く、「こういうお話もあるのよ」と親子で会話も弾みそうです。

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なかなかよいと思う 絵がとても印象的です   投稿日:2012/11/29
つるのおんがえし
つるのおんがえし 文: 石崎 洋司
絵: 水口 理恵子

出版社: 講談社
表紙の鶴の絵や、群れて飛ぶ鶴たちの夕景のシルエットなど、とても趣のある素敵な絵です。古きよき時代の日本の風景を彷彿とさせます。

鶴の化身の女性も儚げで、透き通る感じがよく描かれていると思いました。ストーリーはおなじみですが、登場人物もお話が持つイメージにとてもマッチしています。

ただ、鶴が織る布の柄は、クジャクを思わせる羽や、他の種類の鳥の絵を入れない方が、スッキリとしていてよかったのではないかと感じました。

文章は簡潔なので、幼稚園や低学年でも絵を楽しみながら読めると思います。読み聞かせに使ってみたいですね。
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自信を持っておすすめしたい 思い出の引き出しを開ける魔法の鍵   投稿日:2012/02/24
幸せの絵本〜家族の絆編〜大人と子どもの心をつなぐ絵本100選
幸せの絵本〜家族の絆編〜大人と子どもの心をつなぐ絵本100選 編: 金柿 秀幸
出版社: SBクリエイティブ
私自身、小さい頃から絵本が大好きで、大切なお話が幾つもありました。息子も絵本に親しんでくれたら嬉しいと思って、小学校に通うようになるまで、毎晩読み聞かせをしました。

「幸せの絵本」には、様々な絵本が紹介されていて、「ああ、懐かしい」と思う本もあれば「これ、息子が気に入って何度も読んだわね」という本もあり、また「この本は知らなかったな。読んでみようかな。」というものもあります。

自分が好きな本、懐かしい本、子どもが気に入った本、それらに共通することは何かと考えてみると、ストーリーに自分自身や子どもと重なる部分があって、とても感情移入できたことや、なかなか面と向かって話せないけれど絵本のストーリーにのせて伝わるといいなと願ったことなどが、挿絵を眺めたとたんに、鮮やかに脳裏に浮かんでくることに気付きました。

それで、ふと思ったのです。絵本は、「家族と過ごした大切な時間や思い出」の引き出しを、瞬時に開ける魔法の鍵なのだと。

自分が子どもだった頃の、父さんの膝の上、母さんのだっこ。自分が母親になってからの子どものだっこや添い寝。子どもの、あふれそうな笑顔や、くしゃくしゃの涙顔。それらすべては「愛し、愛されている」ことを実感できるかけがえのない宝物です。

親子で過ごせる時間が永遠に続くように、その時は思っているけれど、実際には、あっという間に過ぎてしまいます。その時々に、いつも絵本が寄り添ってくれていたから、今鮮やかに思い起こせるのですね。

きっと、どなたが「幸せの絵本」を手にとられても、「懐かしい」絵本が紹介されていると思います。さあ、懐かしい絵本のページをめくって、、「家族との大切な思い出」と出会える時間旅行に出かけてみましょう。
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自信を持っておすすめしたい ハラハラ、ドキドキ!   投稿日:2011/08/15
ぼくのかえりみち
ぼくのかえりみち 作: ひがし ちから
出版社: BL出版
 誰にでも経験のある、「マイルール」をひたすらに守る遊び。ある日の学校からの帰り道、そら君は白いところだけを通って、家までたどり着こうと考えます。
 ページをめくると、横断歩道が3次元で描かれていて、本当に白い線からはみ出したら、落っこちてしまいそう・・・で臨場感は抜群!
 何より、終盤で、家まで、もうあと少しなのに、白い線が途切れてしまって、それがまた立体的に描かれているページは、「ガ〜ン!!」と、そら君が大きなショックを受けている様子が、とても真に迫っています。
果たして、そら君は、家にたどり着けるのか、どうやって・・・?と、息をつめて見入ってしまうページです。
 最後は、ハッピーエンド、よくみると、それまでにヒントになる布石のページもあって、とてもよくできているなあと思います。ハラハラ、ドキドキしたあとに、よかったあと安心できて、低学年から楽しめるお話です。
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自信を持っておすすめしたい 黒井健さんの絵がベストマッチ   投稿日:2011/08/15
ごんぎつね
ごんぎつね 作: 新美 南吉
絵: 黒井 健

出版社: 偕成社
 誰もが知っている名作なので、絵本もいくつかありますが、挿絵画家が異なると、これほど絵から受ける印象が違うのかと思えるほど、それぞれの絵本でイメージがかなり違います。小さい子ども向けのものは、とてもかわいらしい「ごん」ですが、黒井さんの絵は、しっとりと描かれていて大人向きで、すらりとしたキツネの姿にほれぼれします。
 あえて色調を押さえた絵は、物語の挿絵であると同時に、登場人物それぞれの心象画のようでもあり、思わず絵に見入ってしまうほどです。
 お話は悲しい結末ですが、秋の夜長に手にとって、読後の余韻を楽しみたい、そんな1冊です。
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自信を持っておすすめしたい だいじょうぶ、だいじょうぶ   投稿日:2010/07/14
こんとあき
こんとあき 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
子どもが幼稚園で、毎年1冊絵本をもらって帰ってきたのですが、その中の1冊でした。
ぬいぐるみのキツネこんとあきは、あきが生まれた時からずっと一緒で、ある時、2人だけで田舎のおばあちゃんのおうちまで旅行に出かけます。その間、いろいろなトラブルがあるのですが、お互いに助け、助けられ、困難を乗り越えて、おばあちゃんのおうちに到着します。
困ったときにはいつも「だいじょうぶ、だいじょうぶ・・・」と励ましてくれるこんは、実はあきが生まれる前に亡くなったおじいちゃんの洋服でおばあちゃんが手作りしてくれたぬいぐるみなのです!(絵本の裏表紙に型紙の絵があります)
子どもは「だいじょうぶ、だいじょうぶ・・・」のセリフが大好きになり、小学校中学年になった今でも、時々「だいじょうぶ、だいじょうぶ・・・」といって、親を元気づけようとしてくれます。
親子で読んで、心が温かくなる、そんな名作です。
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