テーマ別で楽しむ「落語絵本」!
◆◆テーマ別で楽しむ「落語絵本」◆◆
担当編集の方から、テーマに分けて各巻をご案内頂きました。これなら、自分がまず読んでみたい1冊!というのが探せるはずです。
●その5 江戸落語と上方落語。ところかわれば・・・関西発の落語絵本
「ときそば」
上方では、「ときうどん」としてお馴染み。
が、じつに、絵本には向かない噺。というのも……場面は夜のみ、
しかも屋台のそば屋の前だけ。
でも、時(とき)でちがってくる夜の気配を感じられる絵本になりました!
「そばせい」
元は、上方落語の『蛇含草(じゃがんそう)』で、
そばに代わり、餅の大食いをする噺。
「あまりにもシュールで、こわくて、最後のページが開けません・・・」という声もあるのですが、さて!
「おにのめん」
落語では珍しい女の子が主人公の噺。
「お春」が、親元をはなれて住みこみで働く「河内屋」とは、
作者の実家の、かつて荒物問屋だったとき屋号から。 シリーズ唯一の関西弁にしたのは、「オチ」のひと言を利かせるためとか。
★テーマ別で楽しむ落語絵本
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その2 子どものきもちと、親ごころと親子を描いた落語絵本>>>
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