三月三日の「ひな祭り」。ひな壇に綺麗なお雛様やお内裏様を飾って、ぼんぼりをつけて、ひなあられを食べて。女の子の華やかな行事として定着していますが、意外と知られていないのがその由来。ひな人形には子を想う親の様々な願いが込められているのです。地方によっても少しずつ違ってくるその由来、そしてひなまつりにまつわる可愛いお話、少しおてんばなおひなさまのお話……さまざまなテーマで「ひなまつりの絵本」を楽しんでみてくださいね。
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年に一度お目見えする以外は奥の方にしっかりしまわれているお雛様達。今年はのねずみ達に頼まれて何と森へ出かけて動物達と楽しい一日を過ごすのです。大きな空のもとを歩くお雛様達の姿が新鮮!帰ってきた頃には顔も服も汚れてしまって…そこでねずみばあさんが活躍するのです。
ともこは色紙を使って自分で雛人形を作っています。みんなをびっくりさせたくて内緒にしていたのですが、風が吹いてきて大変!飛んでいってしまいます。追いかけてのはらに行くとそこでは…。ひな祭りの由来やたんぽぽ雛の作り方なども載っていてとっても楽しめる一冊。
きょうはひなまつり。ねずみちゃんと、りすちゃんと、うさぎちゃんと、たぬきちゃんは、おひなさまがほしくてたまりません。そこで、自分だけのおひなさまをつくることに。さあ、どんなおひなさまができるかな?
子どもの病気や災いを人形に託して川へ流すという「流し雛」。ひな祭りの由来となったお話が丁寧に描かれています。熱が下がらなくなった妹を必死で看病する兄。妹がいつも大切にしていた兄の作った粗末な木切れの人形が病気から救ってくれるのです。
ひなまつりの日、ゆずちゃんの家のおひなさまたちは、ゆずちゃんがお出かけしている間に大冒険をはじめたから、さあ大変! ますだ&たちもとのコンビで贈るシリーズ、ひなまつりのお話です。
いつどこではじまったの?/どうして3月3日なの?/おひなさまのお食事は?/など、ひな祭りの由来やおひなさまの種類はもちろん、知っていそうで意外と知らないひな道具の使い道まで!おひなさまのモデルとなった平安貴族の暮らしぶりもわかる行事の絵本。
今年のちらしずしは、なおネエが作るんだって!弟のノブは心配でたまりません。さあ、お母さんの指導のもとに、なおネエの料理が始まりました! じょうずにできるかな?
しかけで楽しむひなまつり絵本なら、小さな子たちも楽しめますね。
くーは大きなおひなさまを作りたかったの!段々のしかけページであーらびっくり。とても楽しいひなまつりになりました。
子どもがほしいと祈っていた夫婦のもとに、箱に入った50個のたまごが届きます。とても育てきれないと泣く泣く川へ流されたたまごは、川下に住む貧乏な夫婦に拾われ、うまれて来た50人の娘はすくすく育っていきます。ところが…。たまごからうまれる、50人もの女の子が出てくる、興味深いこの設定。長崎に伝わるひな祭りの由来のお話だそうです。
3月3日はひなまつり。おひなさまたちをひなだんに飾って祝う日です。えいちゃんはいつものおひなさまに、今年も会えると思っていたら…なんだか、ちょっと事情があるようです。
付属の折り紙セットと丁寧な図解で、工芸品のように美しい小さなおひな様が作れます。
内裏びな、三人官女、五人ばやしを揃えて、お身内やお友達へのプレゼントにもどうぞ。
ひなまつりの朝、ゆりちゃんはおひなさまに、お友達を紹介しています。「これは ともだちの あひるの ガーコに くまの トコちゃん。そして ねこの タマです」 するとそのとき、だれかの声がしました…
真夜中の雛人形のお店で、おひなさまの声がします。「わたしたちだけになっちゃったわ」売れ残ってしまったおひなさまたちは、住む家を探しに出ました。でも、なかなか空いている家は見つかりません。そこに流し雛がやってきて、いっしょに川下り。そして、見つけたのは、ぼろぼろの古家。さあ、おひなさまたちはどうするのでしょう……。
ひなまつりをテーマにした紙芝居です。
もうすぐひなまつり。ウサコもおひなさまを出しました。でも、なぜ、おひなさまをかざるの? ウサコがみんなに聞いてみると…。保育園や幼稚園で行事を理解するのにぴったりなシリーズです。
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