絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  絵本紹介  >  人気シリーズ最新刊(2025年8月 新刊&おすすめ絵本)

連載

2025年8月 新刊&おすすめ絵本

連載トップへ

いつもの坂道、ふと目に入る街並みを見てよぎります。同じような家ばかり、もうちょっと変な家があってもいいんじゃない?――
ここからは鈴木のりたけさん「ぼくの」シリーズの真骨頂! たとえば、何人入れるかわからないほど小さな家。作りやすいけど水をかけたら崩れちゃう砂の家、お風呂とご飯もぜーんぶおまかせの全自動の家! 読んでいる子どもたちの空想、妄想も止まらなくなりそうですね。

ならしてる、ならしてる、こっちでも、そっちでも。ペンギンたちが鳴らしているのは、トライアングルにマラカス、ピアニカ、よーく目を凝らすと……? 前作『ならんでいる』に続く五味太郎さんのながーい絵本。見開き約50cmという圧巻の長さに、思わずおぉっ!と、感嘆の声が出ちゃいます。

人気作家ふたりの愉快でウィットに富んだ新作のほか、赤ちゃんから大人まで楽しめる人気シリーズに最新刊が登場! 個性豊かなラインナップのなかから、気になる一冊をどうぞ。

水をかけたら崩れる砂の家、転がせる丸い家、超らくちん全自動の家……こんな家があってもいいんじゃない?『ぼくのいえ』鈴木のりたけさん人気シリーズ

  • ぼくのいえ

    出版社からの内容紹介

    坂の上からみおろせば、ぼくのすんでる町がみえる。どれもみんなおなじようないえばかり。もうちょっとへんないえがあってもいいんじゃない?
    たとえば、水をかけるとくずれる「すなのいえ」や、引っこしするときにころがせる「まるいいえ」があったらたのしそう。
    いえにかえると、おふろにいれてくれて、ごはんもたべさせてくれる「ぜんじどうのいえ」は、なんでもやってくれるから、らくちん!
    夜になってさんぽにでかけた「ぜんじどうのいえ」。ところが、ぜんじどうのかぎが、いたずらコンドルにぬすまれた。みつけだして、とりかえさなきゃ!
    大人気「ぼくの」シリーズ第6弾! 奇想天外な物語に緻密な絵、さらには絵さがしも楽しめる、遊び心満載のシリーズです。子どもたちに「こんな家があったら住みたいな!」と、想像をふくらませながら読んでほしい一冊です。

「ぼくの」シリーズ

「PHPわたしのえほん」シリーズ

こっちでもそっちでもペンギンたちがいろんなものを『ならしている』。すると……前作『ならんでいる』に続く五味太郎さんのながーい絵本!

  • ならしている

    出版社からの内容紹介

    またまた ながーい絵本ができました!

    ペンギンたちが色んなものをならしています
    こっちでも そっちでも
    おもいおもいに きままに
    すると・・・
    ならすのは いいね!

    ぜひ『ならんでいる』と合わせてお読みください!

関連書籍

この書籍を作った人

五味 太郎

五味 太郎

1945年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。絵本作家。子どもから大人まで幅広いファンを持ち、その著作は450冊を超える。世界中で翻訳出版されている絵本も数多い。『かくしたのだあれ』『たべたのだあれ』(以上文化出版局刊)でサンケイ児童出版文化賞受賞のほか、ボローニャ国際絵本原画展等、受賞多数。『みんなうんち』(福音館書店刊)、『きいろいのはちょうちょ』(偕成社刊)、『さる・るるる』(絵本館刊)などの作品がある。

大きなかばんを持ってやってきたトフスランとビフスラン。恐ろしいモランが2人を追ってきて……小さな子も楽しめるムーミン童話『クラシック・ムーミン絵本 ムーミン谷のトフスランとビフスラン』

  • クラシック・ムーミン絵本 ムーミン谷のトフスランとビフスラン

    出版社からの内容紹介

    ある日、ムーミン谷にやってきたのは、大きな旅行かばんを持ったふたりぐみ。かわったことばをはなすふたりは、すぐにムーミンやしきにもなじみました。ところが、ふたりを追って、冷たくておそろしいモランもやってきました。ふたりの旅行かばんに、モランが手にいれたいと思っている「ルビーの王さま」が入っているからです。そこで、ムーミンパパは、旅行かばんのもちぬしはだれかを決める裁判を開きます。が…? 

    トーベ・ヤンソンの姪が、原作童話を、小さな子どもから楽しめるようにしたいと発案したシリーズの第5弾。『たのしいムーミン一家』から、トフスランとビフスランが登場するエピソードをピックアップした、楽しく美しい絵本です。

「クラシック・ムーミン絵本」シリーズ

この書籍を作った人

トーベ・ヤンソン

トーベ・ヤンソン

1914年フィンランドの首都ヘルシンキで生まれる。スウェーデン系フェンランド人。彫刻家の父と画家の母を持つ、生まれながらの芸術家。家にはアトリエがあり、常に生活の中にアートが。そんな環境から自然と芸術家への道を歩み、はやくから挿絵画家、風刺画家、短編作家としても活躍する。 20歳の時、水彩画「黒いムーミントロール」を描き、その後ムーミンシリーズ第1作『小さなトロールと大きな洪水』を発表。以後 1945年から25年間にわたって書きつづけた「ムーミン」シリーズは世界各国で多くの読者を生み、国際アンデルセン大賞ほかかずかずの賞を受賞。その後執筆された小説も高い評価を得ている。 2001年6月27日に86歳でご逝去。ムーミンコミックスで共著もしていた弟ラルスさんも後を追うように1年も経たない内にご逝去されました。

きいろいおばけちゃんが変身すると……バナナ! 『へんしん!おばけちゃん』ギフトにぴったりキラキラ装丁の特別版が登場

  • ぴかぴか へんしん!おばけちゃん

    出版社からの内容紹介

    おばけがりんごやソフトクリームにサッと変わるのが楽しい『へんしん!おばけちゃん』の特別版が登場。全ページ、赤ちゃんがよろこぶ、キラキラピカピカ仕様。『へんしん!おばけちゃん』の楽しさはそのままに、キラキラした装丁はプレゼントにも最適です。

「あかちゃんがよろこぶ しかけえほん」シリーズ

この書籍を作った人

ひらぎ みつえ

ひらぎ みつえ

1977年石川県金沢市生まれ。東京大学文学部卒業後、広告制作会社勤務を経て絵本作家に。 あかちゃんがよろこぶしかけえほんシリーズ『お? かお!』『あー おいしい!』『でんしゃ ガタゴト』『サンタさん どこにいるの?』(ほるぷ出版)など。絵本に『せんたくばさみの サミー』(鈴木出版)『ねぞうプロレス』(教育画劇)などがある。

乗り物の後ろに隠れてるのはだあれ?お湯に浸けると動物が出てきた!おふろタイムが楽しくなる『ミキハウスベア おふろのえほん おふろでかくれんぼ』BOX入りでプレゼントにも

  • ミキハウスベア おふろのえほん おふろでかくれんぼ

    出版社からの内容紹介

    のりものの後ろにどうぶつがかくれんぼ!
    お湯に浸けると隠れている絵が出てきて、お湯から出して時間を置くか、水に浸けると絵は元に戻ります。
    「なにがかくれているかな?」と会話がはずみ、おふろの時間が楽しくなるおふろのえほんです。

    印刷方法や素材など、お子さまの健康と地球環境には十分配慮しています。
    かわいいBOXに入っているので、プレゼントにもおすすめです。

    ・遊んだあとフックに掛けて乾かせるようにフック穴があります。(フックは付いていません)

    日本語・英語・中国語の3か国語対応!

紹介動画公開中

文/竹原雅子 編集/木村春子

今、あなたにオススメ

出版社おすすめ



年齢別で絵本を探す いくつのえほん
【絵本ナビショッピング】土日・祝日も発送♪
全ページためしよみ
年齢別絵本セット