たにかわしゅんたろう（たにかわしゅんたろう）

1931年、東京に生まれる。高校卒業後、詩人としてデビュー。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』（創元社）を刊行。以後、詩、絵本、翻訳など幅広く活躍。1975年日本翻訳文化賞、1988年野間児童文芸賞、1993年萩原朔太郎賞を受賞。ほか受賞多数。絵本作品に『ことばあそびうた』（福音館書店）、『マザー・グースのうた』（草思社）、『これはのみのぴこ』（サンリード刊）、『もこもこもこ』（文研出版）、「まり」（クレヨンハウス刊）、「わたし」（福音館書店）、「ことばとかずのえほん」シリーズ（くもん出版）他多数の作品がある。翻訳作品も多数。

ついにあの名作登場！「もこもこもこ」＆「ココロのヒカリ」

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たにかわしゅんたろうさんの作品のみんなの声

アラスカのむかしばなしよあけのはこ
壮大
- あんじゅじゅさん
- 50代
- その他の方
- 高知県
訳が谷川俊太郎さんとしり、読んでみました。今まで、アラスカの昔話を読んだことがなかったので、興味深く読みました。壮大な神話でおもしろかったです。そして、あずみ虫さんの色鮮やかで、独特の絵が魅力的でひき・・・続きを読む
えをかく新版
なんだか哲学的
- クッチーナママさん
- 50代
- ママ
- 東京都
- 女の子21歳、女の子18歳、男の子15歳
谷川俊太郎さんと長新太さんというビッグネームのお二人の作品ということで興味を持ちました。「まずはじめにじめんをかく。つぎにはそらをかく。それから……」というようにずっと続いていく詩。そこにまさにぴ・・・続きを読む
パナンペのはなし
絵が語る昔ばなし
- ヒラＰ２１さん
- 70代以上
- その他の方
- 千葉県
谷川俊太郎さんの打楽器的リズム感も素敵なのですが、それを飲み込んでしまった森村玲さんの絵のパワフルな表現に圧倒される絵本です。ページ全体をダイナミックな版画絵が埋めつくしていて、言葉も版画表現です・・・続きを読む
しんすけくん
不思議な本である
- ヒラＰ２１さん
- 70代以上
- その他の方
- 千葉県
である調で次々紹介される「しんすけくん」は、遠い昔の子どものようである。出版年からすると44年前に子どもだったようである。とてもレトロな不思議な世界である。そもそもしんすけくんが実在者かど・・・続きを読む
わたしのやま
表紙から読んで、裏表紙から読んで。
- クッチーナママさん
- 50代
- ママ
- 東京都
- 女の子20歳、女の子18歳、男の子15歳
顔の中に風景画が描かれているという、おしゃれな作りのイラストが印象的な作品。表紙から読むと羊飼いの、裏表紙から読むと狼の目線で描かれる「わたしのやま」のおはなし。前からも後ろからも読める絵本っ・・・続きを読む