ガラゴは旅するかばん屋さん。でも、旅をするのは暖かい季節だけ。冬が近づき冷たい風がぴゅ〜と吹いてきたらさっさと店じまいして、うちに帰ります。旅の疲れをいやすためには熱いお風呂が一番。さっそく大好きなお風呂の準備に取りかかると、誰かが玄関の扉をトントン。それは旅する雑貨屋のとらちゃんでした。するとまた、誰かが扉をトントン。今度は誰?
お風呂の準備をしている最中にガラゴを訪ねてくるお客たちは、どこかで見覚えのある面々ばかり。そこで、さっそく『バムとケロのおかいもの』の市場のページを開いて探してみましょう。このようにシリーズをリンクさせて展開する設定は、子供だけでなく大人も満喫できる探し物ゲームを提供してくれます。ガラゴの家で見る物も、もうどこかですでに目にしているかもしれませんよ……。 ほんの少し抑えた、くすんだ色合いで描かれる部屋のインテリアや雑貨の数々を見ていると、いつの間にか心が「ホッ」。加えて個性的でかわいい登場人物たちが、お風呂・お食事といった、人をもてなす行為を温かく示してくれ、ますます気持ちがリラックスしてきます。 遊び心がいっぱいつまった本作品、最後の訪問者はいったい誰でしょう? 表紙、裏表紙にも同時にご注目を。 ――(ブラウンあすか)
ガラゴは たびするかばんやです。 つめたいかぜが ぴゅーとふいてきたので うちに かえってきましたが・・・・・・。
ガラゴの続編、期待通りの作品です!
今回もいろんなキャラクターが登場、
それぞれにちゃんと名前がついていて
これまた魅力的!
バムケロシリーズともリンクしていたりして、
バムケロファンの私たち親子にはたまりません。
娘のお気に入りは、こみみさん。
ずっと帽子をかぶっていて、
途中で脱ぐんだけど、シャンプーをしているので
その頭の全貌はわからずじまい…。
私のお気に入りはらくちゃん。
ピーナッツの洋服を脱いで、つるっとした
姿に戻るところも最高!
全体的に心がほんわりあったかくなる
ストーリーも魅力的です。
最後にやってくるお客さんは…?
ネタバレになっちゃうのでヒミツです! (はっしゅぱぴーさん 30代・ママ 女の子3歳)
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