本屋さんイチオシ 読売KODOMO新聞

本屋さんイチオシ 読売KODOMO新聞

【読売KODOMO新聞3月29日号のラインアップ】

★道徳の授業 かわる?
4月からの新年度では、道徳が「特別の教科」にリニューアルします。「問題点が何か」をいろんな視点で考えたり、クラスメートと話し合ったり……今までよりもずっと、自分で考えて行動することが多くなります。今回は新しくなる道徳の授業に迫ります。

★格安航空会社 ピーチとバニラ統合へ
格安航空会社で売り上げが国内2位のピーチ・アビエーションと国内3位のバニラ・エアが一緒の会社に統合されます。統合することでアジアを代表するLCCを目指しますが、そう簡単にはいかなそうです。

★希望の保育園に入れない
子どもを保育園に入れたいと申し込んでも、保育園がいっぱいで入れず、「待機児童」になる子どもが今年もたくさんいるようです。ニュースでもよく聞くこの問題、なぜ解決できないのでしょうか。

★全部見せます!ご当地ポテトチップス
ポテトチップスと言えば、うすしお、コンソメパンチなどが定番。ところが、国内市場の7割を占めるカルビーでは、年間約200種類も発売しています。地元の味がポテトチップスに変身! みんなが暮らしている地域の味は見つかったかな?

★水族館の水を抜く!
飼育員が大きな水槽に入り、バケツで次々と魚を運び出していく。めったに見られない水族館の「落水清掃」を紹介します。

『ハーメルンの笛吹き』
文:サラ&ステファン・コリン 絵:エロール・ル・カイン 訳:金関寿夫 ほるぷ出版

子どものために書かれた童話は、ハッピーエンドばかりではありません。グリム童話の「ハーメルンの笛吹き」は、数ある童話の中でも特に結末がナゾめいていたお話です。
今からおよそ750年前の1284年6月26日。ドイツのハーメルンでおよそ130人の子どもが突然、消えました。それらしい事件は本当にあり、何を意味しているかは長年のミステリーでした。
 絵本の最後にはこれまで語り継がれてきた様々な説が紹介されています。一つは農場で働く人を確保するためにだれかが子どもを連れさったという説……。子どもたちが病気で亡くなったと考える人もいます。
いまだにこのナゾは解けていません。読売KODOMO新聞の吉良敦岐記者は「とっても絵のきれいな本で、どんな事実があったのか想像がふくらみます」と話しています。



『影との戦い―ゲド戦記1』
作:アーシュラ・K・ル=グウィン 訳:清水真砂子 岩波少年文庫

だれにでも自分の嫌いなところ、「影」の部分はあります。みなさんはその影から逃げ続?けますか?それともその存在を認め、影を受け入れる強さを身につけますか?
魔法を学ぶゲドは並はずれた力を持つ若者。ある日、得意になって禁じられた魔法をとなえ、死の国から自分の影を呼び出してしまいます。その影との決着をつける……。ゲドの長い旅が始まりました。
2006年にスタジオジブリが発表したアニメーション映画が「ゲド戦記」の原作になったファンタジー小説です。


(紙面より)

これまで本屋さんイチオシで紹介した作品

読売KODOMO新聞って?

読売KODOMO新聞は、読売新聞社が毎週木曜日に発行する小学生向けの新聞です。早いうちから新聞に親しむ習慣を身に着けてもらい、子どもたちの成長を後押しすることを願って、2011年3月に創刊しました。

サイズは小学生が手に取りやすいタブロイド判。20ページある紙面は、オールカラーです。イラストや写真を大きく使ったビジュアルなレイアウトで、ニュースや社会の仕組みを楽しく、分かりやすくお伝えします。1週間の政治、経済、事件、国際、スポーツの主要記事を選び抜いて掲載していますので、家族で読むのはもとより、学校の授業にも最適です。学年誌や図鑑の編集に定評のある小学館や、大手学習塾・四谷大塚の協力も受け、他紙では読めない、楽しい読み物や学習コーナーを用意しています。

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