いじめっ子のジュリアン、オーガストの幼なじみのクリストファー、優等生のシャーロットの3人の視点から語られる「もうひとつのワンダー・ストーリー」。この本の中ではオギーは脇役であり、オギーとの出会いによってそれぞれがどのように影響を受けて変化していったかを描いている。冒頭には、続編は書かないつもりでいた著者が『ワンダー』刊行後に米国で起こった「ジュリアンになるな」運動に違和感を持ち、本作を書くことにした経緯がつづられている。
「ワンダー」とセットで読みたいですね。
人間誰にも大小含め、過ちや無知ってあると思います。
もちろん許されぬものもありますが、そこから学び考え行動を見直すことはやはり大切に思いました。
お互いによい影響を与え合える関係が本当に大事で理想ですが、一筋縄ではいかないのもまた事実なので。
たくさんの子供たちがこういう本を読んでいくことを願います。
子供だけでなく大人たちもですね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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