ウィリアムがまどの外をみると、通りに町の人たちがあつまっていました。 いそいできがえて、階段をかけおり、おもてへとびだしていくと……。
ようこそ、グリムロック通りへ! さあ、これからこの通りにふしぎなことがおこります。 そして気がつけば町も、人も……。
街の木が夜の間に、何者かによって、動物の形に剪定されているという、奇妙なお話。
でもドキドキワクワクするミステリーや冒険譚ではありません。
犯人は最初から描かれているのですから…!!
静かに進む穏やかな絵本です。 (ピンピンさん 60代・じいじ・ばあば )
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