人気絵本「やさいのおなか」「やさいのせなか」に続く、待望の第3弾。 普段見慣れている野菜がいつもと違う角度から表現されていて「これなんだ?」と問いかけてくる上記2冊。 大人でもちょっと難しかったりして、野菜に興味を持たせるにはぴったりなこのシリーズ。年齢も幅広く楽しめますよね。 そしてその2冊を使い尽くしてしまった(?)方達に朗報!次はくだものの断面図でまたしばらく遊べますよ。 これもまた単純な様でいてなかなかの難問です。例えば「ぶどう」は枝の部分がクローズアップされていて、この形すごく見覚えがある!!けどなんだっけ・・・と言った具合。あまり言ってしまうと楽しみがなくなりますね。 この絵本をきっかけに色々果物が食卓で話題に上ると面白いですね。個人的には果物のそれぞれの「たね」の形にすごく興味をそそられました。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ふしぎな形のシルエットがつぎつぎに登場。これは何だろう? 実はくだものです。想像力を思いっきり広げる楽しさと、身近な物の美しい形を発見するよろこびがいっぱい。
「やさいのおなか」はよく読み聞かせでも使うけれど、この絵本ははじめて。
「くだもの なんだ」という題名だけに、中のものはすべて「果物」です。
ということがわかっていても...白黒の断面図で見せられると、ん?何?大人でもわからないのが何個もあります。
ページをめくって答えがわかると、「あぁ〜なるほど〜」なんだけど、断面図ではなかなかわからなものね。
いろんな果物があって、いろんな形をしてる。
これは好きだとか、これはすっぱいから苦手なんて話も出てきて、楽しめる1冊です。 (たかくんママさん 30代・ママ 女の子11歳、男の子8歳)
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