ある日、空からおっこちてきた謎の丸い物体。それは動くことも、音を立てることもありません。やがてそれは多くの人々の注目を集め、テレビ中継が始まり、遊園地ができ、ついには世界中を巻きこむ論争を引き起こします。謎の物体が人々にもたらしたものとは?
ニュージーランドに住む作者と、スウェーデンに住むイラストレーターがタッグを組んで作られた作品です。
同んなつながりや経緯があって、こんなに離れた国の作家とイラストレーターを繋げたのか、それも気になりましたが、何にも書かれていませんでした。
そもそもお互い全然知らなかった人たちが、共同でなにかを作ることで友だちになった。ということを、絵本の制作の時点から初めていたのだとしたら、ものすごいと、思いました。
テキストは難しいことは書かrていません。とても簡単な常葉のやり取りばかりです。
絵ははっきりとして遠目がききます。フォルムがかわいらしい動物(生き物)がたくさん出てきました。
哲学的なストーリーだので、低学年のお子さんたちより、高学年のお子さんたちに読んでみたいです。 (てんぐざるさん 50代・ママ 女の子21歳)
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