
「さるのおしりはぬらしても、じぞうのしりはぬらすなよ」
大好きなお餅をたらふく食べて眠ってしまったおじいさん。それを地蔵とまちがえたおさるたち、川向こうのお堂へおまつりしようと、はやしうたをうたいながらおじいさんをかかえて川を渡っていき・・・。山形の言葉で語られる、ゆかいな昔ばなし絵本。

お話の内容はなんとなくおむすびころりん、のようで、目新しさはないのですが、猿がじさまを地蔵と思って運ぶときの歌がかわいいし面白いなと思いました。さるたち、おまつりした地蔵がいなくなったことに疑問を抱かなかったのかな? (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子12歳、女の子8歳、男の子6歳、女の子3歳)
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