どうぶつむらに、新しく病院ができました。 お医者さんはさるのせんせい、看護婦さんはへびのかんごふさんです。 へびのかんごふさんは、いろんなことが出来ます。 めずらしい草や根っこをたくさん食べて、水を飲んでよく振ってかきまぜて、容器に移して薬を調合します。 薬を飲んで、患者さんに噛み付くと、注射になります。 他にも、背の高さを測る身長計、おなかのなかまで入って胃カメラ(ささったクギも抜いちゃいます)と、大活躍。 動物の患者さんたちも大喜びです。
さるのせんせいと、お医者さんの使う道具になら何でも変身できるへびのかんごふさん。ある日、鼻づまりのぞうさんがやってきて…。とっても楽しいどうぶつ村病院物語。
【田中パパ】 こんなに底抜けに楽しい絵本があったなんて、大感激。 意味性も教訓も癒しも皆無。ただ、コドモと楽しく笑いあえるだけ。でも、そういう共有体験こそ、かけがえがない記憶になるんじゃないかな。
なんだか楽しそうな表紙に惹かれて借りてきました。
結果大正解!
3歳の娘は、へびのかんごふさんがきつねに噛み付くところでちょっと怖がったものの、それが注射だったとわかるや大笑い。そのあとはとても楽しく読み進めました。
よくこんなこと考えつくな〜と感心しました。
荒井良二さんの挿絵もおもしろさに拍車をかけてます!
(くまのお母さんが後ろの方で治療を受けている絵で吹き出しました)
これは子供にウケますよ!
いや、読み聞かせる大人も笑いで声が震えます。
ぜひ!! (いちがつにがつさん 30代・ママ 女の子3歳、男の子0歳)
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