
ほんちゃんが、子どもたちを「ほんともツアー」へご案内! 「想像の扉」や「冒険の扉」などの扉を次々開け、様々な本と出会い、本の世界を知り、仲良くなれる本を探します。カバー裏に「ほんともツアー」の旗付き。

ほんともツアーへようこそ、の副題そのままのテンション。
なんと、ほんちゃんが案内役。
参加者は本への関心度もいろいろであることもポイント。
なるほど、たくさんの扉を紹介、という構成ですね。
想像、冒険、レッスン、知識、平和を考える、出会い、未来。
NDCうんぬんといった堅苦しいものではなく、
大胆なカテゴライズは、子どもたちの多様な関心をどこかで掬い取ってくれますね。
まずは王道、物語の世界。
いろんな物語が描かれているのが素敵です。
実は巻末の二次元コードに解答も完備してあるので、
たっぷり楽しめそうです。
一見とっつきにくい「平和を考える」への導入は、お見事です。
小学生くらいから、読書週間にもよさそうです。 (レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子2歳、女の子1歳)
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