長い間みなさまに楽しんでいただいている「たまごにいちゃん」シリーズも、今作品で13作目になりました。今回は、みんなが大好きな恐竜です。子どもだっておとなだって、現在の自分と、前に進みたい自分に葛藤することがありますよね。子どもに読んであげながら「わかる〜」とおとなのほうが思ってしまいそうです。今までの無地のたまごではなく柄がついて、いつもとちょっと違う印象のたまごにいちゃん。これからどのように成長していくのでしょう。これからも、みなさん応援してくださいね!
「たまごにいちゃん」たちが、たまごの殻をいつまでのかぶっていたい気持ちは、簡単に想像がつきます。けれども、この絵本に出てくる恐竜のたまごにいちゃんが、たまごの殻を脱ぐことについて心配していたことは、予想外のことで、思わず笑ってしまいました。とてもおもしろかったです。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子8歳、男の子6歳)
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