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100年もの読み次がれているオルファースの絵本。貴族の生まれの作者、上品で可愛らしく自然が生き生きと美しく描かれている作品ばかりです。 「ねっこぼっこ」は野の花やちいさな虫たち。「さあおきなさい、もうすぐ春がやってくる」大地のかあさんの声で土の中の「ねっこぼっこ」は目覚めます。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ねっこぼっこ
ネーミングもかわいいし ねっこのこどもたちもかわいく描かれています
大地のお母さんが 春がやってくるよと 起こします
かわいいな〜 かみがくしゃくしゃ なでつける
自分の春の服を 縫うなんてすごいな〜 自立してる
春 外へ出ていくと 虫たちも一緒に 森へ
絵がとてもきれいで 緻密に描かれていて
夏の青空と 生き生きとしたねっこぼっこたちの顔やしぐさ
そして・・・ 秋が来ると 大地の母さんは
「ねどこへおいきぐっすり おやすみ また あたらしい 春がくるまで」
作家の思いがこもった絵本ですね! (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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