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お金と物の価値について、子どもと一緒に考える
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投稿日:2017/10/25 |
100円が何と交換できるか調べながら
経済の成り立ちや物とお金の価値について考えさせられる絵本でした。
普段何気なくしている買い物ですが、ちょっとした気づきがあれば
ここまで楽しく子どもと学ぶことができたのか。
と、通り過ぎてしまった子育て時代を振り返りました。
そういえば、パンやのおじさんは
作者の中川ひろたかさんがモデルでしょうか。
「ナイス!おじさん」なんて褒められたりして、
さりげないユーモアで楽しませていただきました。
ナイス!岡本よしろうさん!
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いっこさんこいっこさんこ♪
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投稿日:2017/10/18 |
不思議な絵本だなぁ、と思いました。
何が不思議かって…
“にこ”がないこととか、“いっこ さんこ”以外の言葉がないこととか、
ダンゴムシを○○こ、と数えることとかでしょうか 笑。
それから、音読するとなんだか楽しい気持ちになるのも不思議でした。
いっこ さんこ いっこ さんこ が
えっさ ほいさ えっさ ほいさ みたいな 笑。
これはもう理屈抜きで読み手と赤ちゃんが
楽しくなっちゃう絵本なのかもしれません。
そして赤ちゃんはもう少し大きくなったら、
数や描かれている対象を分かっていくんだろうなぁ。
そんなことを考えたりもしました。
それにしても、このリズム。
なかなか頭から離れません 笑。
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私にはホラーな絵本でした。
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投稿日:2017/10/16 |
一読すると
1人で寝床に入った子どもの耳に入ってくる音を
お化けじゃないよ。大丈夫だよ。
と、教えてくれるお話のようです。
小さな子どもさんに読んであげたら
そういう絵本なんだと思います。
が、大人が読んだら
それとは違う感想が出てくるかもしれません。
私は、読みながら
小さかった時に友達とした遊びを思い出しました。
とんとんとん、何の音?
風の音。
あーよかった。
のあれです。
この遊びの結末を思い出すと
絵本の最後のページでちょっと怖くなりました。
お父さんの言葉も意味深に感じます。
ホラー映画のラストの様な余韻が残りました。
考えすぎでしょうか 笑。
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歯磨きでピカピカ。
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投稿日:2017/08/03 |
大人になった我が家の子ども達も
かつて歯磨き絵本にお世話になりました。
子どもでも理屈から話してあげた方が、
すんなりといくことが多かったように思います。
こちらの絵本は、
その辺りがとてもいい具合に描かれていると思いました。
口の中にあるたくさんの食べ物のカスが、
歯磨きでピカピカになっていきます。
列車の歯ブラシが、しゅっしゅっしゅって磨いてくれるなんて☆
楽しい歯磨きタイムになりそうですね。
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鳥を保護し、木々を守る
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投稿日:2017/07/28 |
鳥のヒナを捕まえるための道具が巣箱になったこと、
そしてそれはまだ100年ほど前の出来事だったことを知りました。
道具から巣箱へと用途が変わったいきさつもこの絵本で初めて知りました。
(大人になってもこういう学びがあるから科学絵本は面白いです。)
人間が動物たちの住む場所を奪っていることは多くの人が知っています。
知ってはいますが、そんな動物達の為に何か出来ることはないか…
とまで考えることは少ないと思います。
巣箱をかけることは鳥を保護するだけでなく、木々を守ることにもつながるそうです。
自分にもできる環境保護活動について考えるきっかけをもらいました。
絵は小さな子どもでも興味を持ち理解しやすいように、
丁寧に描かれ、また場面割されているように感じました。
木の実やリンゴをついばむ小鳥は本当に可愛くて、
うちもどこかに巣箱をかけられないかな、そんな気持ちになりました。
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怖いけど面白い
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投稿日:2017/07/22 |
自分にも思い当たる地獄があったりして、読んでいて怖くなりました笑。
時にはこんな怖さを感じる絵本で、
子ども達をドキッとさせちゃうのもいいのではないでしょうか。
小さな子どもでもしてはいけないことはあります。
こんな地獄には行きたくないと思ってブレーキをかけるのでもいいと思ます。
本当の理由は大きくなったら自然と分かるはずです。
また、こういう心のブレーキは、将来自分のことも守ってくれるでしょう。
怖い内容なのに、地獄の場面ではクスッと笑ってしまうことも。
お話と絵のギャップがイイ感じです。
最後の地獄だけは笑えませんが、締めくくりとしてとても効果的だと感じました。
怖いけど面白い、子ども達が大好きなジャンルだと思います。
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奇妙で難解なお話。
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投稿日:2017/07/19 |
不思議な自転車が、槌で叩き合っていた2人の子どもを乗せて旅に出ます。
「火曜日の翌日で 水曜日の前日のこと」とプロローグに書かれています。
時空の狭間で起こっているのか、それともそこへ連れて行かれたのか。
旅から帰るととてつもない年月が流れていて、とういなんともシュールなお話でした。
自転車は子供らを成長させる為、旅に連れ出したのでしょうか。
ちょっとした罰を与えながら進み自走しますが、今度は2人が自転車を走らせ始めたのかなと思われる所で旅もお話も終わります。
また、22章の構成ですが途中いくつもの章がはしょってあります。
取るに足らない、描くまでもない出来事が省略された、そして旅はとても長い時間を要したということでしょうか。
自転車は特別叱ることも責めることもなく、ただ子ども達を乗せて走り続け、最後はバラバラになってしまいました。
これが優雅に叱責した自転車だと言われれば、なるほどです。
自転車に母親や父親の姿が重なるようにも思えます。
世にも奇妙で、とても難解なお話です。
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昔、うちにも居たかも 笑
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投稿日:2017/07/16 |
意味はよく分からないけど面白そうなタイトルと、見たこともない風変わりで愛嬌のある生物が描かれている表紙。
これだけ見ると、大人の為だけの絵本ではもったいないのでは?と思いました。でも読み進めるうちに、(あ、こんな感じの、昔うちにも居た?)なんて思えてきて、これはやはり大人の為の絵本かなと思いました 笑。
主役として登場するのは、思うままに振る舞い、人の話に全く耳を傾けず、思い通りにならないと臍を曲げる未知なる生物です。短歌の形式でそえられた皮肉めいた文章がコミカルで小気味良く、面白かったです。
ネタバレになるかもしれませんが、子どもに対しては所詮こんなものだと思って接すれば、手を焼くほどの事があってもこちらが熱くならずにすむのかもしれません。分かっていても、なかなかそうはいかないのも現実ですが…。
また、絵は細くて黒い線だけで描かれていて見入りました。衣服や壁、絨毯や床などの質感がとてもよくわかります。また、うろんな客はやりたい放題にも関わらず、ナスや洋ナシの様にも見えるフォルムで憎めない感じが可愛くも思えました。
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怖いだけではありませんでした。
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投稿日:2017/07/14 |
ページをめくっても、めくっても、そこには命の危機にさらされている子どもが描かれています。黒の細い線だけで綿密に描かれた不気味な絵を見ていると、底知れぬ不安な気持ちが湧いてきます。
とても残酷なシーンの連続に、何とも言えない気持ちで読み終えました。
が、普通の暮らしの中にあっても、命とは本来儚いものなのかもしれないとも思いました。
子どもから目を離してはいけませんよ、と言っているのかもしれません。
文章はリズミカルな短文です。それが余計にこの場面の続きを想像させ、恐怖心を煽られているようにも感じました。
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お米と大豆は体に良い
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投稿日:2017/07/12 |
ど真ん中ストレートの食育絵本でした。
とても分かりやすいです。
でも、ファストフードの会社の方が読んだらタジタジでしょうね 笑。
とはいえ、描かれているのはもっともなことばかりですし、我が家の食卓にも毎日登場する大豆製品とお米のお話なので、言わんとすることはとてもよく分かります。
体に良い大豆やお米をたくさん食べましょう!というだけでは、インパクトに欠けるのかもしれません。
でも、なんとなくファストフードが悪役すぎじゃないかなぁとも思ってしまう私です 笑。
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