新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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サラミ

ママ・30代・兵庫県、女4歳 男0歳

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サラミさんの声

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なかなかよいと思う おばけになってもやっぱりミッフィーちゃん  投稿日:2004/02/28
ミッフィーのおばけごっこ
ミッフィーのおばけごっこ 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: 角野 栄子

出版社: 講談社
ストーリーや訳にはこれといって特別なものは感じないのですが、表紙のミッフィーちゃんの「おばけすがた」だけでもうK.O.といったところでしょうか。単純に頭に思い描くおばけとちがって、やっぱりおみみがでてしまうんですね!あたりまえなんですが、なんだかおかしくてかわいくて...。さすがは絵本界のアイドルです。
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なかなかよいと思う 絵を見るだけでもたのしい  投稿日:2004/02/28
ブルーナのかず1・2・3
ブルーナのかず1・2・3 作・絵: ディック・ブルーナ
出版社: 講談社
親戚のかたから譲っていただいてこの本に出会いました。個人的には、英語の勉強や幼児教室といったことに(子供がやりたいと言わない限りは)あまり興味がもてないタイプの母親なのですが、この本は、特に数字を教えようとか憶えさせようとかいうのでなくても一緒に眺めるだけでも楽しいです。
娘は保育園に行っていたので、たくさん子供がでてくるページでは「これはだれ?これは?」と同じクラスのお友達の名前を言ったりして楽しみました。
色とその名前に興味をもちはじめるころには、これは何色、と子供が一生懸命ひとりでページをめくったりしていました。1ページが厚いので、子供のゆびさきでもめくりやすいんですよね。
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自信を持っておすすめしたい なんておいしそう!!  投稿日:2004/02/28
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんのほっとけーき 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
男の子にとってはもしかしてあんまりおもしろくないかもしれないですが、女の子とかつて女の子だったおかあさんたちにとって、こんなに「そそられる」本はないですよね。
うさこちゃんシリーズにまけないくらいのシンプルな絵なのに、お台所の感じ・材料の新鮮さ・おさらやエプロンなどの清潔感、どれもすごくつたわってくるのはなぜなんでしょう。
そして、ホットケーキがやけてくるまでを描いたみひらきの2ページ!こんがり焼けた面の茶色が絶妙で、ほんとに食べたくなってきます。
この本を読んでからすぐに娘とホットケーキを作ったんですが、しろくまちゃん型のを焼いてあげたらとてもよろこんでいました。
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自信を持っておすすめしたい クッキーやケーキももちろん嬉しいけれど  投稿日:2004/02/28
ノンタンのたんじょうび
ノンタンのたんじょうび 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
ちょっとわがままでやんちゃなノンタン、今回はなぜかなかまはずれ。みんながたのしそうにいろいろなものを持ってくまさんの家にあつまるのに、ノンタンだけは入れてもらえません。
めげずになんとかのぞき見しようとするときのノンタンの表情・そんなノンタンの性格は百も承知で先回りするお友達の息遣いまでが鮮明に伝わってきます。昔、かくれんぼしていて見つけられるのでは...とどきどきしてた時のような緊張感!
いじけて「もういいよ、あそんであげないから!」と強がるノンタン、改めてお友達と遊ぶ楽しさ、遊べない寂しさをかみしめるのですが、こういう気持ちが子供の共感を呼ぶのでしょうね。
最後には自分の誕生日祝いの準備をみんながこっそりしてくれていたことを知るノンタン。でも、ケーキやクッキーがいっぱいのサプライズパーティーの感激よりも、寂しさを知ったノンタンには友情がなによりうれしいプレゼントだったのではないかなと思います。
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なかなかよいと思う ショコラちゃんにしてはおとなしめ??  投稿日:2004/02/27
Chocolat Book(2) ショコラちゃんのパジャマ
Chocolat Book(2) ショコラちゃんのパジャマ 文: 中川 ひろたか
絵: はた こうしろう

出版社: 講談社
1ページ目からいつもフル回転なショコラちゃん、この本では最初はとってもふつうな女の子です。自分でおきがえ、おせんたくまでやってしまうところはかなりしっかりものと言えると思うんですが、でもショコラちゃんならこんな程度じゃ普通以下。
おせんたくを無事終えて、干す段になるとトラブル発生、とられたパジャマをおいかけていきなり飛行機が登場!その「いきなり」さがたまりません。
犬のバニラがりりしい顔つきで操縦桿を握っている姿もいいです!
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自信を持っておすすめしたい 「日本むかしばなし」のような...  投稿日:2004/02/27
シナの五にんきょうだい
シナの五にんきょうだい 作: C・H・ビショップ
絵: クルト・ヴィーゼ
訳: 川本 三郎

出版社: 瑞雲舎
表現や辮髪のさし絵などが問題になったらしく一時絶版になってしまった絵本だそうで、いつも行っている児童書専門店の店主さん(こだわり派のおばあさん)曰く『前のほうがずーーーっとおもしろいよ、でもこれでもないよりはいいと思って置いてるの』ということですが、今出ているものでも充分おもしろい絵本です。
海水を飲み干せるにいさん、鉄の首をしているにいさん、足がどこまでも伸ばせるにいさん、燃えない体をもつにいさん、いつまでも息を止めていられるすえっこ。その「特技」がどう生かされるのか、どんな結末がまっているのか、日本むかしばなしによくあったような不思議な設定とくりかえしの効果がおもしろいです。
江國香織さんの本にも引用されていたりしてどんな本なのか興味があったんですが、期待にはずれることなくいい絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい ほのぼのと日常をきりとった絵本  投稿日:2004/02/27
くまさん くまさん
くまさん くまさん 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
こんなに娘がはまった絵本はなかったです。
ストーリーといえるようなものもないので、どうなんだろ?子供はこういうの好きなのかな?と思いつつ読んできかせたんですが、やっぱり保育士さんをしてらしたかたは子供の好きなことってよくよくご存知なんですね!
くまさんが、朝起きて身支度をととのえたり、なにをしようか悩んだり、子守りをしたり勉強(?)したりお料理したりと、自分の毎日をくるくると見せていってくれます。絵を見るだけでもたのしいのですが、たのしさを倍増させてくれるのが『くまさんくまさん 〜する』という、一定のリズム。ゆっくり読んだりちゃかちゃか急いで読んでみたり変化をつけるとまったく違う顔を見せてもくれる絵本です。
大人が何気なしにしてること、よーくみせてあげようか?ってくまさんが子供たちに教えてくれてるような、そんな感じもしてきます。
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なかなかよいと思う きがえるシーンのかわいさが最高です  投稿日:2004/02/27
ミッフィーとメラニー
ミッフィーとメラニー 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: 角野 栄子

出版社: 講談社
「うさこちゃん」派の私としては、おやすみのまえにおともだち同士でキスをするというような、日本にはなじみのない習慣は子供にはちょっとわかりにくいかな?という気もしてしまうのですが、やっぱりミッフィーちゃんの絵本は子供に大人気!影響されておともだちにお手紙(らしきもの)を出したりしていました。
きがえるシーンでミッフィーとメラニーがふたりしておなかをだしている姿、すごくかわいくて気にいっています。
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自信を持っておすすめしたい 決して華美ではないけれど  投稿日:2004/02/27
まりーちゃんのくりすます
まりーちゃんのくりすます 作・絵: フランソワーズ
訳: 与田 凖一

出版社: 岩波書店
子供のころに家にあった絵本で、今も大好きです。
まりーちゃんはあまり裕福ではない生活をしている女の子ですが、それだからこそ想像することの素晴らしさを知っている子供です。そして、この本のなかにあってまりーちゃんの生活レベルなんて瑣末なことだと思わせる、静謐が全編に漂っています。
こひつじのぱたぽん(この名前がまた、すばらしくかわいい)に話し掛けながらクリスマスのプレゼントがどんなかと夢をふくらませるまりーちゃん。ぱたぽんがとても丁寧に、まりーちゃんに敬語でこたえるところも印象的です。
刺激的ではないし、ストーリーに大きな山や谷があるわけではないんですが、子供に聞かせてあげたい本だと思います。
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なかなかよいと思う 擬音がたのしい!  投稿日:2004/02/27
そしたら そしたら
そしたら そしたら 作: 谷川 俊太郎
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 福音館書店
○○がこうしたら、つぎは××がこうなって、そしたらつぎは△△がこうして...という展開の絵本はめずらしくないと思うんですが、そこはやっぱり谷川俊太郎というひとの言葉のつかまえかたが光って、凡庸でない絵本になっているように思います。
かばがくしゃみをする音が「はくしょん」じゃなく「ぐわーっくしょん」と表現されていたり、シカのひづめの音が「かっぽこっぽ」となっていたり。あと、動物の世界でおこったことで統一されるのでなく、途中で人間の世界にも波紋がひろがるところが不自然じゃないのがいいですね。おまけとして、絵本と同じ内容のすごろくと、切り取って作れるさいころとこまがついてるのもにくい!
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