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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

そらきき

ママ・50代・神奈川県、女の子19歳 女の子16歳 女の子12歳

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そらききさんの声

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自信を持っておすすめしたい ずっと記憶に残る絵本  投稿日:2010/03/12
くまのコールテンくん
くまのコールテンくん 作: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
くまのぬいぐるみのコールテンくんがボタンを探しに行く場面、コールテンくんの勘違いが面白くてかわいくて、そしてハラハラ・ドキドキさせられ目が離せません。
次は女の子がコールテンくんを買っておうちにつれて帰るのですが、女の子がどんな想いで買いに来たかがとても伝わってきます。
締めくくりには二人が友情で結ばれる、何度読んでも心温まる物語です。

3歳の娘にとっては少し長めのお話ですが、すべての文章が素敵で一字一句はずせない。娘の食いつきはすごく、始めから最後まで一気にいけます。

絵もただかわいいだけでなく、どこか力強い印象深い感じ。
自分の子どもの頃の記憶を頼りに探して買ったのですが、特に表紙の絵が記憶に残っていました。多分、娘の記憶にも一生残ってくれると思います☆

親子2代でお気に入りの、絶対お勧めの本です!
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい いわさきちひろさんの美しい絵  投稿日:2010/03/12
にんぎょひめ
にんぎょひめ 作: アンデルセン
絵: いわさき ちひろ
訳: 曽野綾子

出版社: 偕成社
素敵な絵の「人魚姫」がほしくて、図書館で見比べてから買いました。

いわさきちひろさんのぼかしの入った絵はもちろん美しいですが、文章も美しいです。私は特に「すきとおった うみを どこまでも ふかく しずんでいくと、とつぜん、さんごと しんじゅがいで できた、うつくしい、ゆめのようなおしろが みえてきます。」という始まりが好きです。

娘はお姫様の出てくるお話はどれも好きですが、とりわけ、このちひろさんの絵が大好きと言っています。

海の中のお城、色とりどりの魚や憂いを帯びたにんぎょひめの表情がとっても素敵です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 娘の一番のお気に入り  投稿日:2010/03/12
おどる12人のおひめさま
おどる12人のおひめさま 作: グリム童話
絵: エロール・ル・カイン
訳: 矢川 澄子

出版社: ほるぷ出版
12人のおひめさまたちの実に細かいすばらしい絵にとにかくうっとりの絵本です。
4歳の娘にはどうせこの絵のよさはわからないだろうと、ほとんど自分の趣味で買った本でしたが!娘にとっても強烈な魅力があったようです。何を差し置いても一番のお気に入りの本になってしまいました。

毎回、読んで読んでと持ってくるくせに、「どのおひめさまが一番で二番で三番で、、」と終始おひめさまの衣装に心を奪われています。
12人のおひめさまのドレスがどれも本当に素敵で、しかも場面ごとにおめしかえしていて、宝物のような絵本です!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 臨場感あふれる絵本  投稿日:2010/03/12
あさえとちいさいいもうと
あさえとちいさいいもうと 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
初めて読んだとき、衝撃を受けました。
妹を探すあさえの緊迫した様子がすごい迫力で描写されており、最後に公園で見つけたときには心底ほっとしちゃいます。妹を抱きしめる場面の奥の方におかあさんが小さく描かれていますが、「おかあさん、今頃帰ってきて、も〜〜〜〜!!」ってついいつも付け加えて言ってしまいます。

絵が子どもの視点で描かれているので、トラックや大人や家の塀などがやたらと大きく迫ってくる感じです。

3歳の娘に妹ができたのでこういった本を買ったみたのですが、大のお気に入りになりました。名前を自分たちにあてはめて読んでくれとリクエストされて、読んであげると大喜びです。時には姉妹を逆転させても喜んでます。

母、姉妹、3人で大好きな本です!
公園の場面に、「はじめてのおつかい」のみいちゃんらしき女の子がのっているのも楽しいです☆
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 日本の文化を感じる絵本  投稿日:2010/03/11
ももたろう
ももたろう 作: 松居 直
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
数社から出ている「桃太郎」の絵本を比べた書評を読んでお勧めのこの本を購入しました。

4歳の娘にはこういった物語は初めてだったし、絵もそれまで読んだ絵本とは全く違うタッチ(筆、和の色調)だったので、興味を持つか心配でしたが、すぐにお気に入りの一冊になりました。
当時、ひらがなを一生懸命覚えていましたが、一番最初に自分で声に出して読んだ本がこの本で、それだけ娘にとって特別な絵本だったのだと思います。

私にとっては、最初は自分の記憶とは違う独特の表現(「ももが つんぶく かんぶく つんぶく かんぶくと ながれてきました。」「うーまい ももっこ、こっちゃこい。にーがい ももっこ、あっちゃゆけ」等)に少し戸惑いましたが、繰り返し呼んでいるうちに味わいが出てきて、テンポも良く、いっちょ暗記していつでもどこでもお話してやろうかと試みましたが、、、4歳の娘の方がはるかに正確に覚えており、細かいだめだしをたくさん受ける始末でした。

赤羽末吉の絵も本当に日本の昔話にぴったりで、すばらしい日本の文化に触れさせることができるお勧めの絵本です。
参考になりました。 2人

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