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まるがいっぱい
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投稿日:2007/06/08 |
「びじゅつのゆうえんち」というシリーズの一冊です。
いろいろな画家が描いた「まる」がたくさん出てきます。
確かにどれもこれも「まる」ですが、平面的なもの、立体的なもの、ゆがんだ形のもの、動きのあるもの、小さいまるの集団などなど、いろいろなまるが出てきます。
なるほど、確かにまるだよね、と思いながら、その様々な表情に惹きつけられてしまいます。
絵本というより、まるの画集みたいな感じです。
変に意味をつけて見ようとしないで、素直にまるの表情を読み取っていくと楽しいですよ。
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こぐまの表情がとってもいい!
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投稿日:2007/06/08 |
2匹のこぐまが、おかあさんぐまに抱かれて眠ります。
ただそれだけのお話ですが、こぐまの表情がとってもいいのです!
「くう くう くう くう」
「ふう ふう ふう ふう」
という文がついて、眠っている絵がずっと続くのですが、こぐまたちは、あっちを向いたり、おかあさんぐまの胸に埋もれたりと、いろいろな表情を見せています。
その表情のなんと安心しきっていることでしょう!
おかあさんの胸の中って、こんなに安らかであったかいんだな〜と、しみじみと感じる絵本です。
お子さんを抱っこしながら、ゆっくりゆっくり読んであげてみて下さいね。
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楽しんで描きましたという感じの絵がいい
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投稿日:2007/06/08 |
お話は、土地が枯れて、何もかもなくなって、廃墟からたった一つだけ小さな木の芽が出て、また新しい土地が生まれる・・・と、なにか生命の神秘を感じさせるものでした。
でも、私は、お話よりも、とっても楽しんで描きましたというような、カラフルで楽しい絵が印象に残りました。
特に神の使い?らしいタネは、なかなか強烈です。
この太くて頑丈な手足を持ち、ダラダラ寝てばかりのタネを見るだけでも、十分に楽しめます。
息子は「なにこれ?ちょっと怖い」と言っていましたが・・・。
後半ぐんぐんと広がっていく森の描写もとてものびのびとしていて、眺めていて楽しい絵本です。
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相変わらずなねこたち
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投稿日:2007/06/06 |
久しぶりに11ぴきのねこのシリーズを読みました。
私の大好きなとらねこたいしょうもちゃんと健在で、嬉しいばかりです。
今回は、悪者や敵対する者は出てきませんし、全体的に平和な感じがするのですが、やっぱり最後には、「あ〜あ」という展開が待っています。
ちょっとばかりのずるがしこさを駆使して、良い思いをしようとすると、いつでももうちょっとというところで、目論見が崩れてしまう・・・。
でも、毎回こうだから、愛されるシリーズになったのかもしれません。
次回もめげずに頑張れ!11ぴきのねこくんたち。
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すごい勝負!
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投稿日:2007/06/06 |
家族4人で楽しく読みました。
お互い勝ち気で負けず嫌いな、がちょうとあひるの、手に汗握る“うごいちゃ、だめ”比べのお話です。
その“動かない”度合いが生半可ではなくて、緊迫した勝負が繰り広げられます。
子どもたちは、途中から「がちょうの勝ちではないか」「いや、あひるだ」といろいろ囁いていましたが、最後まで勝負はつかず、読んでいる方が「どうなっちゃうの?」とハラハラしてしまいました。
結局物凄い勝負の結果、勝ったのはどっちだったのでしょう。
がちょうとあひるにとっては、もう勝敗なんてどうでもよくなってしまったのでしょうね。
緊迫した勝負の後に、ほのぼのとしたものが流れているような読後感のよいお話でした。
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鋭くて痛い本
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投稿日:2007/06/06 |
シンプルな表紙と、谷川俊太郎:作に惹かれて、軽い気持ちで手に取ったのですが、読み始めると、物凄く濃い内容でした。
かなり重く、しんどくなってしまいそうな展開でもあるのですが、決して嫌な気持ちにはならず、食い入るように本の世界に入り込んでしまいました。
アムネスティ・インターナショナルを紹介する本なのですが、一番の問題点は、こういう事実に多くの人が無関心であるということです。
この本は、そのあたりをかなり鋭く突いてきます。
私自身も恥ずかしながら無関心だった一人なので、読みながら、かなりちくちくと胸が痛みました。
何か行動を起こすところまでいかなくても、こういう事実があるということを知り、無関心の恐ろしさを感じとって、わが身を振り返ってみることができる絵本です。
子どもでも十分に感じることができると思います。
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いろいろ突っ込んでしまいました
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投稿日:2007/06/06 |
小2の次男と一緒に読みました。
表紙にはおおいに興味を示した次男ですが、中を見ていくと、いろいろ気になる点を見つけた様子。
彼は、決して理屈っぽい性格ではないのですが、どうやらアベコベというなら徹底的にアベコベでないと腑に落ちないようでした。
ジャムを投げてもらったおとうさんは、「ありがとう」じゃなくて、「りとがりあ」って言うべきだよね、とか、サイドテーブルはひっくり返っているのに、なんでベッドは逆さまじゃないんだろうとか、いろいろ突っ込みたいところを見つけてしまったようです。
確かに、中途半端なところは多々ありますが、全部が厳密にアベコベだと、お話にはならないでしょう。
このくらいのアベコベ状態を楽しめるお子さんには、十分面白いお話だと思いますが・・・。
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大共感
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投稿日:2007/06/06 |
とっても共感してしまうお話でした。
表紙で大泣きしているチコちゃんに、ではなくて、ねこのブチョロビッチョロに。
チコちゃんは、ブチョロビッチョロが好きで好きでたまらなくて、あれこれ手を出してしまうのでしょうが、これをやられるブチョロビッチョロにしてみれば、有難迷惑に他なりません。
小さい子が好きじゃないという犬を知っていますが、きっとこんな気持ちなんでしょうね。
全身全霊で向かってくるその愛情が怖い、といったところでしょうか。
でも、その愛情が自分ではなくて、他の誰かに向かってしまうのには、ちょっと複雑。
最初から最後まで、もう共感だらけの楽しくて面白い絵本です。
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お話を読みながら、時計で遊ぼう
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投稿日:2007/06/06 |
わぁ〜、新着レビューで懐かしい本に再会してしまいました!
この本、今18歳の姪の3歳の誕生日にプレゼントした本なのです。
この本には、実際に針が動かせるオモチャの時計がついていて、お話が進んでいくのと同時に、時計の針を動かして遊ぶことができるのです。
嬉しいことに、姪のお気に入りの一冊になり、何度も読んだり遊んだりしてくれました。
我が家の子どもたちも、従姉の家に行くと、何度もさわって遊びました。
作りもしっかりしていて、何度遊んでも、壊れずに、長いこと健在でしたよ。
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社会性を感じました
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投稿日:2007/06/02 |
ナビでの評価が高く、オールズバーグ作品なので、ワクワクして読みました。
中1の娘の感想は、「相変わらず、迫力のある話だねぇ」というものでした。
本当にその通り。
動きや表情のとても豊かなセピア色の絵が、日常の中で起こる底知れない恐怖のようなものを浮かびあがらせています。
本当に催眠術にかかってしまったのか、どうしたら元に戻せるのか、果たして戻るのか、という少年達の戸惑いと狼狽が伝わってきます。
今回のお話で、特に目を引いたのは、主人公が黒人の兄妹であること、そして兄の友人は白人であること。
その設定が、今までの作品よりも、より社会性や現実性を持たせているように感じました。
最後のオチは、確かにびっくりはしたものの、私には面白いというより、「おいたが過ぎましたね!」と少々不快でした。
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