新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

notty

その他の方・60代・千葉県

  • Line

nottyさんの声

25件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う ことばの繰り返しが心地よいです  投稿日:2017/11/06
さるのひとりごと
さるのひとりごと 作: 松谷 みよ子
絵: 司 修

出版社: 童心社
海は ええなぁ
かぜはぶうぶう ふくなり
なみは どんどと うつなり
さかなは ぴらぴら およぐなり

松の木の上で気持ちよく声を出すサル。
けれど サルの気持ちがかわると
同じ言葉もちがって 聞こえてきます。

カニは ただ「うん」と答えただけなのに
なぜ痛めつけられるのでしょうか、
どうしてサルは 怒るのでしょう?

カニの気持ちになったり
サルの気持ちになったりして
なかなか 考えさせられる
 奥深いお話です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ドキドキする本  投稿日:2017/11/06
みつけてん
みつけてん 作: ジョン・クラッセン
訳: 長谷川 義史

出版社: クレヨンハウス
5年生の読み聞かせで使いました。

ページはゆっくり、語りもゆっくり 
じっくり見てもらえるようにしました。

絵の表情から様々な想像を膨らませるようで
いろんな子が絵のすみずみまで見て
「あーやばいかも」「どうなうる?」
と、楽しい よみ聞かせになりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 意外と?食いつく  投稿日:2017/09/28
カボチャのなかにたねいくつ?
カボチャのなかにたねいくつ? 作: マーガレット・マクナマラ
絵: G.ブライアン・カラス
訳: 真木 文絵

出版社: フレーベル館
学童クラブで低学年に読んでみました。

かぼちゃが大きいの、中くらいの、小さいの、がありまして
先生がたねがいくつはいっているかな?と聞きます。

誰もわからないので、実際に数えてみることに。
クラスの生徒たちはなんだかんだと言いながら
新聞紙をひろげ、かぼちゃのワタを取り出し・・
と動作が丁寧に描かれていて
子どもたちは、食い入るように見てくれました。

本文中に宿題がでます。「数え方を考えてきなさい。」
宿題というワードも気になるようです。

数え方ってどうゆうこと?
小さな疑問が浮かんだようで、さらに食い入るように
聞いてくれました。

派手な内容ではありませんが、異国の小学校の情景は
小学生には興味津々のようです。

最後はどこにいくの?
という子もいました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 大人は「なんで?」こどもは「そうそう」  投稿日:2017/06/05
かしてあげたいな
かしてあげたいな 文: 八木田 宜子
絵: 長 新太

出版社: 絵本塾出版
幼い子供が、自分物を「はいどうぞ」と差し出すとき
決まって満面の笑みで貸してくれる、
相手が喜ぶことを知っているから・・

貸してあげたらきっと喜ぶよ
やさしくて、わくわくした気持ちがいっぱいの本です。

おとなが読むと「なんで?」という箇所がいくつもあって
そのうらぎりが 心地よいです。

もちろん
こどもが読むと「なんで?」とは思わない
「そうそう、そうおもう」と共感するでしょう。
「かしてあげる」という言葉が、呪文のように気に入る事でしょう。

おとなの私はなぜ「なんで?」と思うのかしら?と
何度も読み返してしまいました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おはなしが作れる本  投稿日:2017/05/25
ツリーハウス
ツリーハウス 作: ロナルド・トルマン マライヤ・トルマン
出版社: 西村書店
小1から小4の子供たちに見せました。
字がない本なので、お話はみんなで言ってみてね。
と提案。
「シロクマがクジラにの乗ってきて・・」と最初を私がいうと
「家をみつけました。」
「くまもきました。」と絵の状況説明をどんどん言ってくれました。

もう一回、最初に戻り
今度はしろくまのきもちをいってね、と提案すると
話の流れもわかったので「おうちがみつかった。」「くまくんも くる?」
「フラミンゴやーい、とまっていく?」
としろくまになりきってくれました。

「この本、たのしいね。」と子供たちの感想。
たぶん絵がたのしいから、だと思います。

字のない絵本の中には、時に黙って読まないといけないような
呪縛を感じる本もありますが
この本は、真逆です。

お話を作りたくなる、声に出してしゃべりたくなる本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 寝る前にどうぞ  投稿日:2017/04/30
手と手をつないで
手と手をつないで 文: マーク・スペアリング
絵: ブリッタ・テッケントラップ
訳: 三原 泉

出版社: BL出版
どのページも美しく丁寧に描かれた絵で
癒されます。
大きなネズミと小さなネズミは、親子でしょうか?
兄弟でしょうか?
友人でしょうか?
読む人によってたぶん違うのでしょう。

手と手をつなげば怖くない、なんでもできそう。
 2匹の心が落ち着くように 読んでいるこちらの心も落ち着きます。
お休み前に読むのに最な本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい バレエファンが待っていた本  投稿日:2017/04/30
ふたりはバレリーナ
ふたりはバレリーナ 作: バーバラ・マクリントック
訳: 福本 友美子

出版社: ほるぷ出版
バレエ教室の先生にプレゼントしました。

主人公がかわいい動物だったり、
漫画調キャラクターのバレエ絵本は
ありますが、リアルな日常の人物が主人公の本は
なかったので、こんな本を 待っていました。

飛びぬけた才能があるわけでも
魔法がおこってすてきに踊れるわけでもなく
毎日のレッスンを積み重ねる
日常の風景が描かれています。

バレエの動きや足の向きも正確で
主人公のエマやジュリアのように
バレエの大好きなお子さんへのプレゼントに
オススメします。


参考になりました。 1人

なかなかよいと思う ミッフィーVS北斎  投稿日:2017/04/01
ミッフィーとほくさいさん こどもと絵で話そう3
ミッフィーとほくさいさん こどもと絵で話そう3 著: 国井 美果
出版社: 美術出版社
江戸時代の葛飾北斎の作品を子供たちに紹介したくても
古臭い感じと拒否反応がでそうですが、
この本はミッフィーが一作品ずつ交互に出てきて、そこが良いのです。

ミッフィーがアクセントになって
読みやすく理解しやすくなっています。

ミッフィーが現代アートのように見えてきます。
ただ、北斎作品について説明しすぎのような・・
ミッフィーの絵をみれば
北斎の絵を解説してくれるので、
テキストを読まなくても十分、楽しめます。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 余っていても、貯めたり他人にあげたりできないものなあに?  投稿日:2017/02/12
とき
とき 作: 谷川 俊太郎
絵: 太田 大八

出版社: 福音館書店
キョトンとした感じで聞いていた子供たちも
最期のページになるとウフフフフ・・・
間違い探しのようにな絵に興味津々。

一度で理解できるものではなく、何回も読んでいうるちに
なんとなくじわじわと良さがわかる本。

そのじわじわ感がとてもいいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 考える、タネを植える本  投稿日:2017/01/25
エゾオオカミ物語
エゾオオカミ物語 作・絵: あべ 弘士
出版社: 講談社
読み聞かせで使いました。
テーマは絶滅動物、環境保護ですが
理屈くさい本ではありません。
むしろ、ぶっきらぼうな表現で
子供はよくわからなくても
なんでだろう?と
考える種をもらう本だと思います。

北海道にエゾオオカミがいて
アイヌの人とはうまく共存していたのに
開拓によって絶滅させてしまった・・・
そんな重いテーマをうったえるのではなく
雄大な北海道の自然を
守りたい、壊したくない、という気持ちにさせる
あべ弘士さんの絵がすごいです。
参考になりました。 1人

25件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット