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ことばの繰り返しが心地よいです
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投稿日:2017/11/06 |
海は ええなぁ
かぜはぶうぶう ふくなり
なみは どんどと うつなり
さかなは ぴらぴら およぐなり
松の木の上で気持ちよく声を出すサル。
けれど サルの気持ちがかわると
同じ言葉もちがって 聞こえてきます。
カニは ただ「うん」と答えただけなのに
なぜ痛めつけられるのでしょうか、
どうしてサルは 怒るのでしょう?
カニの気持ちになったり
サルの気持ちになったりして
なかなか 考えさせられる
奥深いお話です。
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ドキドキする本
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投稿日:2017/11/06 |
5年生の読み聞かせで使いました。
ページはゆっくり、語りもゆっくり
じっくり見てもらえるようにしました。
絵の表情から様々な想像を膨らませるようで
いろんな子が絵のすみずみまで見て
「あーやばいかも」「どうなうる?」
と、楽しい よみ聞かせになりました。
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意外と?食いつく
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投稿日:2017/09/28 |
学童クラブで低学年に読んでみました。
かぼちゃが大きいの、中くらいの、小さいの、がありまして
先生がたねがいくつはいっているかな?と聞きます。
誰もわからないので、実際に数えてみることに。
クラスの生徒たちはなんだかんだと言いながら
新聞紙をひろげ、かぼちゃのワタを取り出し・・
と動作が丁寧に描かれていて
子どもたちは、食い入るように見てくれました。
本文中に宿題がでます。「数え方を考えてきなさい。」
宿題というワードも気になるようです。
数え方ってどうゆうこと?
小さな疑問が浮かんだようで、さらに食い入るように
聞いてくれました。
派手な内容ではありませんが、異国の小学校の情景は
小学生には興味津々のようです。
最後はどこにいくの?
という子もいました。
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大人は「なんで?」こどもは「そうそう」
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投稿日:2017/06/05 |
幼い子供が、自分物を「はいどうぞ」と差し出すとき
決まって満面の笑みで貸してくれる、
相手が喜ぶことを知っているから・・
貸してあげたらきっと喜ぶよ
やさしくて、わくわくした気持ちがいっぱいの本です。
おとなが読むと「なんで?」という箇所がいくつもあって
そのうらぎりが 心地よいです。
もちろん
こどもが読むと「なんで?」とは思わない
「そうそう、そうおもう」と共感するでしょう。
「かしてあげる」という言葉が、呪文のように気に入る事でしょう。
おとなの私はなぜ「なんで?」と思うのかしら?と
何度も読み返してしまいました。
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おはなしが作れる本
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投稿日:2017/05/25 |
小1から小4の子供たちに見せました。
字がない本なので、お話はみんなで言ってみてね。
と提案。
「シロクマがクジラにの乗ってきて・・」と最初を私がいうと
「家をみつけました。」
「くまもきました。」と絵の状況説明をどんどん言ってくれました。
もう一回、最初に戻り
今度はしろくまのきもちをいってね、と提案すると
話の流れもわかったので「おうちがみつかった。」「くまくんも くる?」
「フラミンゴやーい、とまっていく?」
としろくまになりきってくれました。
「この本、たのしいね。」と子供たちの感想。
たぶん絵がたのしいから、だと思います。
字のない絵本の中には、時に黙って読まないといけないような
呪縛を感じる本もありますが
この本は、真逆です。
お話を作りたくなる、声に出してしゃべりたくなる本です。
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寝る前にどうぞ
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投稿日:2017/04/30 |
どのページも美しく丁寧に描かれた絵で
癒されます。
大きなネズミと小さなネズミは、親子でしょうか?
兄弟でしょうか?
友人でしょうか?
読む人によってたぶん違うのでしょう。
手と手をつなげば怖くない、なんでもできそう。
2匹の心が落ち着くように 読んでいるこちらの心も落ち着きます。
お休み前に読むのに最な本です。
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バレエファンが待っていた本
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投稿日:2017/04/30 |
バレエ教室の先生にプレゼントしました。
主人公がかわいい動物だったり、
漫画調キャラクターのバレエ絵本は
ありますが、リアルな日常の人物が主人公の本は
なかったので、こんな本を 待っていました。
飛びぬけた才能があるわけでも
魔法がおこってすてきに踊れるわけでもなく
毎日のレッスンを積み重ねる
日常の風景が描かれています。
バレエの動きや足の向きも正確で
主人公のエマやジュリアのように
バレエの大好きなお子さんへのプレゼントに
オススメします。
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ミッフィーVS北斎
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投稿日:2017/04/01 |
江戸時代の葛飾北斎の作品を子供たちに紹介したくても
古臭い感じと拒否反応がでそうですが、
この本はミッフィーが一作品ずつ交互に出てきて、そこが良いのです。
ミッフィーがアクセントになって
読みやすく理解しやすくなっています。
ミッフィーが現代アートのように見えてきます。
ただ、北斎作品について説明しすぎのような・・
ミッフィーの絵をみれば
北斎の絵を解説してくれるので、
テキストを読まなくても十分、楽しめます。
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余っていても、貯めたり他人にあげたりできないものなあに?
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投稿日:2017/02/12 |
キョトンとした感じで聞いていた子供たちも
最期のページになるとウフフフフ・・・
間違い探しのようにな絵に興味津々。
一度で理解できるものではなく、何回も読んでいうるちに
なんとなくじわじわと良さがわかる本。
そのじわじわ感がとてもいいです。
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考える、タネを植える本
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投稿日:2017/01/25 |
読み聞かせで使いました。
テーマは絶滅動物、環境保護ですが
理屈くさい本ではありません。
むしろ、ぶっきらぼうな表現で
子供はよくわからなくても
なんでだろう?と
考える種をもらう本だと思います。
北海道にエゾオオカミがいて
アイヌの人とはうまく共存していたのに
開拓によって絶滅させてしまった・・・
そんな重いテーマをうったえるのではなく
雄大な北海道の自然を
守りたい、壊したくない、という気持ちにさせる
あべ弘士さんの絵がすごいです。
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