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どうやったら涼しくなるか・・・
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投稿日:2003/05/13 |
とってもユニークな作品。暑くて暑くてどうしようもないねずくん・とらくん。
まずは交互にうちわで扇ぐことに。扇いでもらってる時はいいけど、扇ぐ番になると疲れるし腕が痛むし余計に暑くなる。次は扇風機。これはラクチン。でも回転させて風が来なくなるとやっぱり暑い。扇風機に文句を言うと、扇風機は怒り出した。
物凄い勢いで動き出した扇風機は、家の中のものをどんどん吹き飛ばし、止めようとするねずくん・とらくんまでもを吹き飛ばし、最後には自分も遥かかなたへ飛んでいってしまった・・・ 最後は一件落着かな?
童話ですが、とっても簡単でおもしろい作品なので、読んであげれば3歳くらいでも大丈夫だと思います。2匹の表情がとても豊かです。
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心に染みてくる作品
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投稿日:2003/05/13 |
金子みすゞさんの15の作品を収めた絵本。
現実をしっかりと捉えた詩にドキっとさせられたり、温かい気持ちになったり。感性豊かな詩にそっと添えられたイラストもとても素敵です。詩も絵も自己主張が強すぎず、でもしっかりと描かれているのが印象的です。いもとようこさんの絵が好きな娘は、この作品にも興味を示していましたが、やはり内容的に大人の方に読んで欲しい作品です。
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心にじんわり沁みてきます
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投稿日:2003/05/13 |
金子みすゞさんの14の詩を集めた作品。第2弾。
短い詩の中に、とってもたくさんの想いが込められていることにまず驚かされました。現実を真正面から捉え、真実を見据えた詩は、私たちの心の中にググっと突き刺さってきます。温かいような切ないような、何とも言えない感情が沸きあがってきます。たまには一人でしっとりと、こんな本を読むのもいいかもしれませんね。
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波乱万丈の新婚旅行
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投稿日:2003/05/12 |
ババールの2作目。今回は”大型絵本”を借りてきました。ひとまわり大きいだけで、受ける印象も違ってくるのが不思議です。
象の王様ババールとお妃セレストは気球で新婚旅行に出かけたものの、嵐のおかげで気球は墜落。その後は、人食い人種に襲われそうになって戦ったり、くじらには岩場へ忘れ去られたり、船で助けられたもののサーカスへ連れて行かれたり・・・ とっても波乱万丈な旅となっていきます。
ところが懐かしいおばあさんに再会したところから話は一転。ゆっくり休むことができ、3人でスキーにも行きます。そしておばあさんを伴って象の国へ。留守中に始まったサイとの戦争も、ババールの名案で一気に決着。王様ババールを確立させた出来事だったように思います。
前作同様、楽しいことも悲しいことも、その他いろんなことが盛り込まれていて、単純に「おもしろい」というよりは「考えさせられる」絵本です。文字数も多く、読み応えがあります。わかりずらい(難しい)言葉も結構多く出てくるので、少し大きい子供たちや大人向けの作品かなと思います。でも早速3作目を借りてくる予定です。
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色とりどりの花火たち
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投稿日:2003/05/12 |
今夜はねこの花火大会。しろねこぐみ・くろねこぐみ・とらねこぐみの競い合い。まずはしろねこぐみ。こだま・ちゅうだま・おおだまの色とりどりの花火が打ち上げられる。次はくろねこぐみ。早うち勝負で夜空に溢れる程の花火が打ち上げられた。3番目はとらねこぐみ。お花やとんぼやちょうちょ、さかなにくじらにかさ、変わった花火でアイデア勝負。そして最後は、みんな一緒になってのしかけ花火。4ページ分のナイアガラは見ものです。
3組3様の花火がとても素敵です。競い合うことと、協力し合うこと、の大切さがとても上手に描かれています。2箇所だけ「しかけ」になっていて、そのおかげで花火が迫力を増しています。色使いがとても綺麗なので、小さい子にもおすすめです。
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カレーを作って食べたくなる作品
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投稿日:2003/04/28 |
とあるテレビ番組で慎吾ママが実際に作って人気を呼んだ絵本なんだそうです。ずっと気になっていたものの、なかなか手にする機会がなかった絵本です。内容的には赤ちゃん絵本と幼児向け絵本の中間ぐらい。簡単だけれど、とてもおもしろく仕上がっています。
まず左のページにカレーの材料。一つずつライオンさんに材料を渡していくと、材料は一つずつ減っていきます。でもお鍋のカレーはだんだん増えていきます。シャッシャッと炒めて、くんくんいい匂いがしてきたら、カレーは出来上がり!本当はライオンさんが作ったんだけど、読み手も一緒になってカレーを作った気分になってしまうとても不思議な作品。カレーを作って食べたくなる作品でした。とっても美味しそうですよ!
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ちょっと難しい・・・
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投稿日:2003/04/18 |
「リトル・グレイラビット」シリーズ6作目。娘が洋服や帽子を持っていたので、うちの子供たちには比較的お馴染みだった「グレイラビット」。図書館で見つけ、即借りてきたのですが、読んでみるとなかなか難しい・・・。絵本というよりは童話に近く、読み応えがあります。
グレイラビットの誕生日に、りすのスクィレルと大うさぎのヘアがケーキを作ってあげるという、とても簡単なお話なのですが、小さい子が読むには余分な描写が多く、馴染みのない単語も多いので、取っ付きにくい作品だと思います。4歳の息子は、3ページくらいで飽きてしまったようでした。5歳の娘も、最後まで一生懸命聞いてはいましたが、読み終わった後の反応はいまいち。多分、ほとんど理解できてなかったのでは・・・
「よもぎぎく」「くるまばそう」「あおげら」「ごしきひわ」・・・ イギリスではお馴染みのモノなんですかね?私自身わからないモノばかりで子供に教えることもできませんでした。
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息子と娘の反応の違い
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投稿日:2003/04/18 |
わんぱくだんシリーズの1作。雪がたくさん降ったので、ゆきだるまやかまくらを作った三人。夜、かまくらごっこをしていると、「こんばんは」と訪ねてきたのはうさぎだるま。今日は『ゆきまつり』と教えられ外に出ると・・・
雪の遊園地。素敵ですねぇ。ジェットコースターも観覧車もコーヒーカップもある。見渡す限り一面の雪ってすごく幻想的。夜の遊園地も。二つが合わさった世界が目の前にあったら・・・なんて素晴らしいんでしょう!
このシリーズは、ひょんなことから異次元(?)に飛んでしまいます。夢だか現実だか、その判断は読者に委ねられています。「これは夢だよ!」意外と現実的な娘。「これ乗りたい!」信じきってる息子。みなさんのお子さんの反応はいかがですか?
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とても現実的なおはなし
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投稿日:2003/04/16 |
シリーズ第一作。ババールの誕生から始まり、母の死、街での楽しい生活、寂しい時間、従弟たちとの再会、おばあさんとの別れ、王の死、新しい王、結婚・・・ すごくいろんなことが詰まった作品です。楽しいことも、つらいことも、嬉しいことも、悲しいことも。全体的に楽しく感じるのは構成の巧みさなんでしょうね。実際には母の死という最大の悲しい出来事まで書かれているんですから。子供に”現実”を教えるいいきっかけにはなります。大人が読んでもいろいろ考えさせられる作品です。
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春があふれています
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投稿日:2003/04/14 |
人気シリーズの1作ですね。まずは表紙・裏表紙を広げて、一人一人の名前を確認。これで少しはすんなり読めます・・・ うーん、やっぱり無理かな。ページをめくるたびに「くんちゃんはどこだ?」「ろっくんはどこだ?」とやるので、なかなか先へは進めません。
岩村和朗さんの作品は《自然》がとても丁寧に描かれています。花も虫も春に欠かせないモノたちがぎっしり詰まっています。それら一つ一つをしっかり見つけようとすると、やっぱりなかなか先へは進めません。
文は少なく、お話もとても簡単ですが、じっくり読もうと(見ようと)すると、ちょっと時間がかかります!でもゆっくり自然と触れ合ってみるのもいいですよ。
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