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たべもののまちABCity

たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)

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そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

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だっこらっこ

せんせい・40代・愛知県、女の子9歳

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だっこらっこさんの声

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なかなかよいと思う そう、毎日がなぞなぞゲームなのです  投稿日:2019/02/01
あのね あのね
あのね あのね 作: えがしら みちこ
出版社: あかね書房
うちには、子供というより親側の共感を呼ぶ作品でした。
そうそう、こんな感じ。毎日毎日、母は、なぞなぞゲームな日々なのです。しかも、結構根気がいる系の。
こういう会話を経て、その子供にとっての「エキスパート」になっていくんですね親って。
この4年間でだいぶ、正答率を上げてきた私ですが、まだまだ難問も出てきたり。そして、子供に怒られたり。

あのねあのね、というタイトルも良いと思います。
この話、あなたに伝えたいの、わかってね、という子供の気持ちがにじみ出ている。
因みにこの本ではお父さんもなぞなぞに参加していますが、うちのパパは割とすぐギブアップ。
「ねー、ママこれ、なんて言ってんの?なんのことー?」
やっぱり育児に必要不可欠なのは、女子が得意とする「共感力」と「想像力」だなーと絵本を読みながら、実感しました。
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なかなかよいと思う 色々な椅子があるもんだねぇ。  投稿日:2019/01/31
おすわり どうぞ
おすわり どうぞ 作: しもかわら ゆみ
出版社: 講談社
この作品に似た「どうぞのいす」という絵本がありますが。
あちらは、一つのいすを色々な動物が使っていくおはなし。この作品は、それに似ているけどそれぞれの動物が自分の「マイいす」に座っている様子を描いたもの。
他者とのコミュニケーションも大事だけれど、「自分にちょうどあっているもの」を使うって心地良いものだなと感じられます。

この作品の見どころは、ストーリー展開というより、「そういうのも椅子になるんだね!」という発見と、写実的なのにこちらに優しく訴えてくるイラスト。
無表情なようでいて、何となく微笑んでいるように見えるリスの表情が絶妙な塩梅。

うちの子供は、ことり達がたくさん座っている「いす」がなぜかツボにはまったらしく、「すっごい座ってる!」と爆笑していました(笑)。
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なかなかよいと思う 最初に知ったのは、踊りでした。  投稿日:2019/01/31
もったいないばあさん
もったいないばあさん 作: 真珠 まりこ
出版社: 講談社
私は、子供が幼稚園の行事のなかのお遊戯で、このもったいないばあさんの歌を踊りながら歌っているのを見たのが初めでした。多分、音頭、だったので盆踊り大会だったかなぁ。

もったぁいないこと しってなーいかい♪

本屋で見かけたとき、先にこのフレーズが頭の中で鳴ってしまって、「これが元ネタのばあさんか!」と知りました。

いつもはデザインや色彩などの面で、割としっかり作りこまれている作品を手にすることが多いので、正直、これはまたざっくりしとしたイラストと印刷だな…とは思いました。
でも、子供が本屋で「これ幼稚園で読んで面白かった!」と持ってきたので、「良い絵本」の基準が増えたように感じます。
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自信を持っておすすめしたい 今しかできない、ぎゅっぎゅっ!  投稿日:2019/01/29
だいすき ぎゅっ ぎゅっ
だいすき ぎゅっ ぎゅっ 文: フィリス・ゲイシャイトー ミム・グリーン
絵: デイヴィッド・ウォーカー
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
親へ向けた最近の育児関連の本には、「とにかく、子供が望むだけ抱っこをしなさい」という内容が多く感じられます。それをまさに余すところなく踏襲している絵本。ほわっとした可愛らしいうさぎ親子のイラストだけれど、育児の根本を表現していると思いました。

うちの子供は、赤ちゃんのころからずっと抱っこが大好き。
まさに、この絵本のようにちょっと間が空いたら「とりあえず、抱っこ」。居酒屋のおじさん客たちが、反射的に「とりあえず、ビール」というのと同じくらい、反射的な抱っこ請求。

正直、こんなにいつでも笑顔で応じられるわけでは、無い。
もう、15キロもの体重を何分も抱えてられない。
皿洗いの作業を止めてまでなんて、できないから待ってよ。
腕、痛い…。
こんな私の気持ちも見越して、このうさぎママは「抱っこね、ぎゅっ!ぎゅっ!」と優しく応じて見せているように感じ、これは子供の為というより私への絵本だとも思っています。

今しか、こんなにぎゅっぎゅってできないんだよ、と。
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自信を持っておすすめしたい みんなが、それぞれのための時間を過ごします  投稿日:2019/01/18
キツネのはじめてのふゆ
キツネのはじめてのふゆ 作: マリオン・デーン・バウアー
絵: リチャード・ジョーンズ
訳: 横山 和江

出版社: 鈴木出版
こんなに寒くて、何となく全てが暗かったり白かったりする冬、みんなはどうやって過ごす?

その答えが、色々な形で現れます。
食事のたくわえをしたり、早々に寝床にもぐったり、暖かい場所を目指したり。
主人公のキツネがどういう選択をするのか、そこがハイライトではあります。
それと同時にそれぞれの動物たちが冬と向き合い、それぞれのための時間をしっかりと生きていることも、このストーリーの醍醐味です。

子どもと一緒に、自分だったらどんな風に過ごしたいか話しながら読むのも楽しいです。
私たちは、おいしいものをたくさん食べるのが良いよね!!という結論に(笑)。
冬という「孤独」や「厳しさ」をキツネのようなやり方で乗り越えるのも、もちろんとても素敵で大事な方法ですね。
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なかなかよいと思う 私たち親子の思い出の追体験ができる絵本  投稿日:2019/01/12
14ひきのもちつき
14ひきのもちつき 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
先月、子供の幼稚園でおもちつきがありました。
もう、まさに内容そのものの情景がそこにあり、絵本の臨場感がすごく感じられました。

こどもが通う園では、もち米を園児がザリザリと研ぐところから始まるので、おかあさんねずみとおばあさんねずみが支度をしているところがそのまま、子供の追体験となったようです。

しかも、私もクラスの役員の中でこのおもちつき担当となったので、当日、青空の下で杵をもって臼の中のおもちをつきました。
絵本の中のねずみと一緒!
親子で「こうやって、ぺったんしたよねー!」と行事の思い出も共有できる一冊です。
私たちとっては、幼稚園の行事体験が充実していたからこその作品となりました。

そして、他の方のレビューにもありましたが、子供から質問攻めにあいました。
「これだれ?この子、なんていう子?おじいさんって、どれ?」
これ、だーれだ?と考えながら絵を眺めるのも楽しいです。
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自信を持っておすすめしたい おもわず触りたくなる  投稿日:2019/01/03
もう ぬげない
もう ぬげない 作: ヨシタケシンスケ
出版社: ブロンズ新社
ぬげないぬげないぬげないいいいい!!!

もう、いっつも一人大激怒の着替え時の娘。
腕、難関なんだよねぇ。

これ、あんたのことでしょ?
と娘に買ってきた絵本の表紙を見せたら、「だよだよ〜」だって。

読む前から共感って、すごいな(笑)

ストーリー展開も面白いけど、この、ぽよんとしたお腹。
触りたくなるわー。絵の中のお腹をつんつんしてたら、娘は自分のお腹を隠して「ぎゃーくすぐったい!やめて〜!」と爆笑。
「こんなにお腹出してたら、寒いでしょ」とつんつんしたら、「さぶい〜!」。
ずーっと、遠隔操作で娘の腹と遊べる本。

子どもの「入り込む力」って、底なしだな。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 実は、子供には見えている?  投稿日:2019/01/03
おばけのやだもん
おばけのやだもん 作・絵: ひらの ゆきこ
出版社: 教育画劇
本屋で「あ、やだもん!これ読んで」と娘。
表紙を見てこういう時は、だいたい幼稚園で読んでもらって楽しかった絵本。
これも、読んでもらったんだな…と思いながら、私も内容の確認がてら読み聞かせ。幼稚園の先生が選ぶ本は、はずれがないから面白かったら買おうかなと思いつつ。

そうしたら、2歳くらいの女の子が寄ってきて、「あ、やだもんだ」と言いながら私の読み聞かせを娘と一緒に聞き始めました。

読み終えて、やっぱり面白かったので買って帰りました。
「それで、これ幼稚園で読んでもらったやつ?」と聞いたら、「ううん、読んでない。」

え、ひらがな読めないはずなのに、なんで知ってるんだ?
さては、やだもん、子供には見えてるんだな。ほんとに「ぺろーん」とされちゃってんだな、きっと、あの女の子も。
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なかなかよいと思う イラストのデザインが秀逸  投稿日:2018/12/21
せかいいちのいちご
せかいいちのいちご 作: 林 木林
絵: 庄野ナホコ

出版社: 小さい書房
1ページ1ページのそれぞれのページが一つの絵画のように完結していてイラストやそのデザインが秀逸。ポストカードになっていたらほしいな。
背景の色が思わぬところで真っ黒だったり、内容というよりおしゃれな「絵」を見せる絵本だと思う。
内容的には、幼児にはまだ良さが分かりにくいかな。だっておいしいものはたくさんあればあるほど嬉しいもの。
これは、たくさんのおいしいものや嬉しいことを経験しないと分からない感覚だよね。「くまやいちごや素敵な家具などがかわいい!」ということは共感しているようだった。

私個人の所有物として、持っておきたいような絵本。
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あまりおすすめしない コミュニティに参加する大切さ  投稿日:2018/10/17
ノホホンむらのねこたち
ノホホンむらのねこたち 著者: さとう あや
出版社: 理論社
細かく状況説明があるので、まるでEテレのコミュニティ造りのドキュメンタリーを見ているよう。通貨単位がかわいかったり、猫が主人公だったりは、絵本的ではあるもののオチや全体のストーリーとして絵本の面白さがあったかというと、疑問。

同じような展開の話が長すぎて、三歳の娘は途中で飽きてきた。
しかも、「コーヒー」って子供にはなじみがないし、「幼児から対象」とするにはそぐわないのでは?
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