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ジャッキーは、森でとんがりぼうしのふしぎなものを見つけました。中にはいって、目の前のぼうをひっぱってみると、にじいろのけむりをはいて、空へとびたちました! つきについたジャッキーは、ピエロのおとこの子・ビリーと出会います。さあ、たのしいサーカスのはじまりです。ちゅうがえりやわくぐり、ふたりの息もぴったり! だけど、だんだんおにいちゃんたちに会いたくなって......
おさんぽの途中で見つけたとんがりぼうしのような形の不思議なもの。それはなんとウーリーにいちゃんとアントンにいちゃんが作ったロケットだった!(お兄ちゃんたち、すごい!!!)
月へお散歩って、なかなかないです。
しかも、月にサーカスがあるとは。
ジャッキーは、月で出会ったひとりぼっちのビリーを想い、おうちに誘いますが、ビリーの話を聞くと、「そう わかった」とだけ言い、もうそれ以上何も言わずお別れします。
楽しい部分と、切ないしんみりとした部分とが描かれ、子どもだけではなく大人も楽しめます。
月に想いを馳せたい人にオススメです。
2歳の子どもは、ロケットで出発した部分と、サーカスの部分が好きで、そのページだけ、何やら長く見つめています。 (うさぎのタンタンさん 30代・ママ 男の子2歳)
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