やかましむらの6人のこどもたちは、小さいシャスティーンと遊んであげる日を、〈こどもの日〉ときめました。
子どもたちには、『やかまし村の子どもたち』『やかまし村の春・夏・秋・冬』『やかまし村はいつもにぎやか』のやかまし村シリーズをぜひ読ませたいと思っています。でも5歳と7歳の娘たちにはまだちょっと早いかなと思っていたところ、妹版ともいうべきこの本をみつけました。こちらなら挿絵も多く字も大きいので、絵本と児童書の間くらいの感覚で読んであげることが出来ます。
やかまし村といえば、スウェーデンの田舎にある、家が3軒だけしかないやかまし村に住む子供たちの日常生活が細やかに描かれた物語。今回はやかまし村の6人の子どもたちが、一番小さい2歳のシャスティーンと遊んであげる日を「やかましむらのこどもの日」と決め、1日喜ばせてあげることにするのです。
歌を歌ってあげたり、子馬に乗せたり、ブランコに乗せたり、なわで縛って2階から上げ下げしたり?!みんな必死に知恵を出し合います。シャスティーンは嬉しいと「ヘイヨム、フェイヨム」と口ずさみます。かわいいです。
娘たちもすっかり「やかましむら」に夢中になっていました。近い将来、児童書の方も挑戦できそうです。 (クッチーナママさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子5歳、男の子2歳)
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