大きいぞうは、大きいうんち。小さいねずみは、小さいうんち。いきものは食べるから、みんなうんちをするんだね。さかなも、とりも、むしだって。形や色やにおいだっていろいろ。
へびのおしりはどこ? くじらのうんちはどんなの?
うんちの仕方も色々。止まって、歩きながら、あちらこちらで。ぼくたち人は決めたところでするよね。
「うんち」と聞けば思わず笑っちゃうけど、子どもたちは興味深々。だって、みんなも「うんち」するんだから。あたりまえのことだけど、大事なことなのです。
ママやパパが子どの頃から読み継がれている、五味太郎さんによるこの傑作絵本。うんちを明るくユーモラスに、そして科学の視点からもわかりやすく、読み返せばすぐに思い出すほど印象的に、みんなのうんちが描かれています。どうか、子ども達が、トイレの時間と仲良くなれますように!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
子どもにとって興味のある、そして大事な「うんち」をユーモアいっぱいの絵本にしました。「いきものはたべるから、みんなうんちをするんだね」というお話。
子どもってうんち大好き!なんでだろう?と思うけど自分も幼いころ、うんち、おしっこ、ちんちん等々が大好きで連呼していましたね!!
その子どもが大好きなうんちを、体には、また生きていくにはとても大事なこと、ということを伝えられているのがとても良いと思います。
最初は「うんちだ〜!」と笑いから始まりますが、最後は「うんちって大切なんだね!」と子ども達から聞こえてくるたびに、「読んで良かったな」と思わせてくれます。 (はるとうちゃんさん 20代・せんせい 男の子2歳、女の子0歳)
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