ユーモアあふれる数々の絵本を描いているドイツの絵本作家ヘルメ・ハイネの処女作。 100年生きてみてわかることがある・・・時間についてぞうと一緒にじっくり考え、味わえます。直接伝わってくるシンプルな絵も魅力的。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ぞうは幸せでした。100年生きてみて、やっとゼロというものがわかりました。人気絵本作家ヘルメ・ハイネの処女作、待望の復刊……
うんちのお話?と思っていたら大間違いでした。
ぞうさんが年を重ねるにつれてうんちの数もひとつずつ多くなる。ところがある日を境に今度はひとつずつ減り始める。
ゼロになること。
成長と老化を子供が大好きな「うんち」によって分かり易く説明した深い作品です。 (そやでさん 20代・その他の方 )
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