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花ぶらんこ

ママ・40代・大分県、男12歳 女9歳

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自己紹介
カナダに移り住んで17年になります。独身の時から絵本は好きでしたが
ほとんどイラスト重視でした。でも子供ができてから
一緒に絵と文章が楽しめる絵本を探すようになりました。
私の子供はもう大きいほうになりますが、今でも絵本は読みます。
子供達が少しでも思い出のある絵本に出会えてくれたら嬉しいです。
好きなもの
家族、ペットの猫
最近ハムスターが仲間入り
もちろん絵本、童話
初心者だけど庭いじり
そして「お笑い」番組を観ること!
ひとこと
絵本ナビをほとんど毎日覗くことが日課となりました。
ブログを立ち上げたことによって
たくさんの絵本好き仲間ができて
本当に嬉しく思います。

花ぶらんこさんの声

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自信を持っておすすめしたい スカッとするエンディング!   投稿日:2008/04/03
あいててて!
あいててて! 絵: フレッド・マルチェリーノ
訳: せな あいこ
再話: ナタリー・バビッド

出版社: 評論社
原書のタイトルは『Ouch!』、
でも表紙には書かれてなくて、背表紙のほうに。
最初思わず裏から読もうとしてしまいました。
引っ掛かったって感じです。
さてこのお話、グリムの再話です。
生まれた時に将来お姫様と結婚する運命だって
占い師に言われた赤ちゃん、
それを聞いてしまった王様は
生まれたばかりの自分の娘と結婚させまいと手段を考えます。
なんだか残酷なの、でもイラストにユーモアがあってそれを感じさせない。
登場人物がみんな卵型で味のある表情をしています。
ちょっと最後に気の毒になってしまうのですが、
これも自業自得って言えばそうだし。
タイトル名が文中に出てきた時、「なぁんだ、ここなのか」って納得。
いい意味で裏切ってくれた遊び心ある絵本でした。
運命に逆らっちゃいけないんですよ、きっと。
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ふつうだと思う 長ぁい、長ぁい腕   投稿日:2008/01/30
ぐりとぐらとくるりくら
ぐりとぐらとくるりくら 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
ぐりとぐらは大好きです。
そしてこの絵本のお話し、ページをめくると
うんうん春の匂い。美味しそうなサンドイッチとサラダが
とっても美味しそうで
今度は誰に出会うのかな?
そんなウキウキ感を抱きながら読み進めていきます。
出合ったのはとっても腕の長いウサギ!!!
しかしかなり違和感があったのも拭い切れず
まるでお猿さんのようだなぁ。
くるりくらっとネーミングも面白いなぁって
思ったんだけどどうしてもウサギと
繋げることができなくて.....。
でもたくさん遊んでくるりくらのおうちで
お母さんが待ってるシーンから又
楽しそうな雰囲気がします。
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自信を持っておすすめしたい 春だ!大掃除♪   投稿日:2008/01/30
ぐりとぐらのおおそうじ
ぐりとぐらのおおそうじ 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
この絵本を読んでいる今は冬の真っ只中、
あぁ〜我が家にも埃が溜まってるんだろうなぁ。
早く家中の窓を全部開けて大掃除したいなぁ。
そんな気持ちにさせてくれながら
ぐりとぐらの大掃除にかかる前準備が
可愛くも笑えます。ほうき、はたき、ぞうきん使おうって
思っていたのがボロボロになっていたので
ボロギレで作ってしまおうっとするところにさすが。
お掃除姿もユーモアに溢れていて
これを読んでしまった子どもはきっと真似をするだろうな。
どうせするなら楽しまないとっ!ですね。
ぐりとぐらっぽく最後はやっぱりお友達を
美味しい時間を過ごすのもまたこの絵本の醍醐味なのです。
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自信を持っておすすめしたい こんな図書館あったらいいね!   投稿日:2008/01/29
としょかんライオン
としょかんライオン 作: ミシェル・ヌードセン
絵: ケビン・ホークス
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
評判も良くずっと読んでみたかった絵本、
これは絵本好きさん、図書館大好きさんにかなりのおススメの絵本です。
図書館とライオン、なんと言う組み合わせ。
でもでもライオンってなかなか触ってみる機会なんてないし(触れないよね〜)、
図書館にいてくれると暖かいソファーみたいで
大きな存在と思いませんか?
このお話のライオンも最初は戸惑いつつも
すっかり子ども達、そして大人たちまでも
魅了させてしまう存在になります。
ちょっとした事件でライオンが来なくなって
皆なの心の中にポッカリと穴が開いてしまって....。
展開気になりますよね。
大きくてふさふさとした毛並み、
しっぽまでもがとっても喜んでるみたいな感じがします。
いいなぁ、こんな図書館。
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自信を持っておすすめしたい 1本の喜び   投稿日:2008/01/29
はるにれ
はるにれ 作・絵: 姉崎 一馬
出版社: 福音館書店
文字の無い写真絵本です。
私何故だかずっと勘違いしていて
タイトルが『はるにれ』なのに『はるになれ(春になれ)』だと
ばっかり思っていたんです。
はるにれはニレ科の落葉高木のことなんですね。
知りませんでした。
まず1ページをめくった時に娘は「プッ」と吹き出したんです。
決して笑う所じゃないんだけどなぁ。
文字が無く草原にポツンと佇む姿が最初笑えたらしいんです。
でも同じ場所に立っているこのはるにれだけに
焦点を当ててめぐってくる季節を捉える写真の
木の変化に感嘆しだします。
寒い冬を迎え木々に凍りついた雪がとっても綺麗です。
四季を肌で感じられる今住んでいる所を
大事にしないといけません。そんな気持ちにさせてくれます。
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自信を持っておすすめしたい なんてのどか   投稿日:2008/01/28
Small Pig(どろんここぶた)
Small Pig(どろんここぶた) 作・絵: アーノルド・ローベル
出版社: Econo-Clad Books
アーノルド・ローベルは『ふたりはともだち』が
大好きでシリーズで持っているのですが
この絵本は初めてでした。
もっと早く読んでいたらなぁ。
もちろん今でも充分楽しめます。
SMALL PIG(邦訳では「どろんここぶた」ですね)は
泥が大好き。丁度いい大きさで
適度に柔らかくて段々と沈んでいく様は微笑ましい。
でも農家のおばさんが掃除機で吸い取ってしまったから
その後のこぶたが怒る怒る。とうとう家出にまで発展してしまいます。
先々での出来事に心配しながらも
都会でこぶたが体験してしまった事件に
申し訳ないけど笑ってしまいました。
ダメなんですよ、大人の偏見で行くと。
そんなことを教えてくれます。もちろん農家のご夫婦も
しっかりと分かってくれるんですけどね。
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なかなかよいと思う そんなに慌てないでも   投稿日:2008/01/28
はしれワニくん!
はしれワニくん! 作・絵: うすいかなこ
出版社: RIC出版
読んだのは洋書です。でも作者はロンドン在住の日本人の絵本作家さん。
ワニがダイナミックに描かれていて
迫力満点です。パーティに呼ばれて時間に間に合わないと
慌てるのですがその慌て方が他の動物達を巻き込んじゃって
大変なことになります。
絵本を縦にしたり、最後の方だけ
覗き窓のようなくり抜きがあったりで
遊び心もあります。
読みながらそんなに慌てなくてもねぇ、なんて思いながらも
最後のオチに含み笑いでした。
登場する動物達もとっても個性があって楽しめました。
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ふつうだと思う ありえないんだけど   投稿日:2008/01/28
ハエをのみこんだおばあさん
ハエをのみこんだおばあさん 作・絵: シムズ・タバック
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
ハエを飲み込んでしまったおばあさん、
ちゃんとお腹の部分がくり抜かれていて
ハエがいるように見えます。
じゃぁ、ハエを取るように今度はクモを飲み込んで....
っと繰り返し飲み込む生き物が段々大きくなってきて
思わず信じられないぃ〜。
もちろん飲み込む大きさに合わせておばあさんのお腹も
段々大きくなってきて。
もうどうにでもしてくれって大きさまで。
最後にあっけなく死んでしまうところに疑問点が残るのですが
(そこの部分に☆ふたつ減らします)
昔から残るわらべ歌は意外と残酷なのかもしれませんね。
シムズ・タバックのイラストは好きなのですが。
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なかなかよいと思う ずっと覚えてくれてるといいね   投稿日:2008/01/28
ともだちになって
ともだちになって 作・絵: アレクシス・ディーコン
訳: いずむら まり

出版社: 徳間書店
表紙を最初見た時、ウサギにしては耳が引きずるほど長いし、
どんなお話なのかなって思いました。
そしてこれは宇宙人だったのです。
宇宙人ピークーが乗ったUFOが地球に墜落して彷徨います。
親を探し、何もかも初めての体験に
驚き悲しみ....。邪魔をするのは大概大人。
ピークーは元に戻れるのかな?
そして地球で起こった出来事は
悲しいことばっかりだったのかな?
ピークーに振り向きもしない、都会の風景に切なくなったり
人間の子ども達に受け入れてもらったことに
嬉しくなったり絵本の中の出来事にハラハラしました。
作者の描く大人がとっても意地悪に映っていてドキッとします。
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自信を持っておすすめしたい なんというゆったり感   投稿日:2008/01/25
かばくんのふね
かばくんのふね 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
ゆったりとお話は流れるけど
考えたら動物園が洪水になってしまうんですもん、
動物達にとっては大事件ですね!
小さい子供には雨の音や、たくさんの動物の登場に
喜ぶと思います。
そして何よりかばの大きさ!
泳ぎが上手だし一番はこんな大変な時だって
穏やかな表情でいてくれてること。
親子のかばが一生懸命他の動物達を背中に乗せて
安全な場所へ移動してくれてるシーンは楽しそうです。
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