なつかしいなあ
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投稿日:2013/11/28 |
もう大学生になった子どもたち。この絵本を読んで、子どもたちが、小さかった頃のお散歩を思い出しました。
あの頃は、時間がゆっくりと流れていたように思います。駅までの道のりも自分一人よりも、時間をたっぷりととって、寄り道しながら、のんびりと楽しく歩いていました。
作者のかとうあじゅさんは、「絵本と共に楽しい子ども時代が思い出せるような、心に残る絵本づくりをめざしたい」と奥付けの頁に書いていますね。これからもあじゅさんの絵本が楽しみです。
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絵本の古典を読んでみました!
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投稿日:2013/11/28 |
ワンダ ガアグは、アメリカの作家。見開きの絵がおしゃれだなあ。
この絵本が白黒なのはいい。いろんな色の猫が出てきて、こんな猫かなって、自分で想像しながら、読み進めていくことができるから。
猫たちが、けんかを始めて、食べっこしてしまったのには、ドキッとした。そして一匹だけ生き残った、やせこけた猫。無欲の勝利。
この猫とおじいさんとおばあさんの幸せそうな絵がまたいい。
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魅力たっぷりの絵本
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投稿日:2013/11/28 |
お月さまや動物たちは子どもそのものかしら。
かめや象、キリン、しまうま、ライオン、キツネ、サル、そしてねずみが上に重なって上っていき、お月さまの味を確かめようとするのだけれども、お月さまもそのゲームを楽しんで、逃げてしまう。そしてとうとう・・・。
グレイニエツさんの絵は素晴らしい。中でも、私は読者の方に顔を向けているライオンの表情が好き。
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タビー夫人を見習いたい!
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投稿日:2013/11/25 |
東京子ども図書館編の『おはなしのろうそく27』でこのお話に出会いました。
可愛らしいお話なので、絵本も開いてみたら・・・こうもとさちこさんの絵で、表紙の「しおちゃんとこしょうちゃん」の文字や、台所に置いてあるものも楽しい。かごの中で眠っている猫も気持ちが良さそうです。猫好きの友人にこのお話をしたら、名前だけで、にこっとしていました。眠たがり屋のおかあさん猫。猫って、「寝こ」から来ているという説もあるらしいですね。子どもって、危険なことも、やってしまう。本人たちは、そんなつもりはないんだけどね。我が子も、遊びに夢中になって、いろんなことしていたなあ。兄弟や友達と切磋琢磨して、いろんな経験をして、そして、おかあさんに見守られながら、成長していくんでしょうね。
うちの18歳、21歳の我が子も、さすがに、しおちゃんたちみたいなことは、しないけど、楽しいこと、面白いこと、そして仲間が大切で、はらはらすることには、変わらないなあ、しおちゃんたちと。
でも、私は、タビー夫人のようには、いかない時もあって。タビー夫人を見習いたいです。
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木に囲まれた気持ちになります
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投稿日:2013/11/21 |
縦長の絵本が木のお話にぴったり。
自然に恵まれた環境で育った我が家の子どもたちは、木登りをしたり、栗拾いをしたりして遊んで育ってきた。、(お話は、栗でなくて、りんごがで出てくるが)子どもは木と仲良しだ。
この絵本は、タイトル通り、木の素晴らしさを伝えてくれる絵本だ。
それが、ストレートに伝わってくる、この絵本を読むと、、何だかほっとした気持ちになれる。
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笑顔を取り戻せてよかったね!メルローズ
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投稿日:2013/11/19 |
なんて可愛らしいのでしょう、大の仲良しの小さいワニのクロックと犬のメルローズ。笑顔をなくしちゃったメルローズがクロックと一緒に笑顔を探しに出かけます。
やわらかい色合いの花やウサギやリス、牛たち。自然があふれていて、心が和みますね。
二人はまず、郊外へドライブ。走ったり、川の石を飛んで渡ったり、花の匂いをかいだり。思いっきり自然や動物と遊んだり、触れ合った後は、すてきな場所に座って、何もかも忘れちゃう!
メルローズとクロックのシリーズ『きみとであったクリスマス』『ともだちっていいな』『きょうはさいこうのたんじょうび』も読んでみようと思います。
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可愛い猫ちゃん。図書館って人を笑顔にしてくれるところなのね
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投稿日:2013/11/19 |
アメリカの図書館の実話に基づく物語の絵本。返却ポストに入っていた子猫のデューイ。お風呂で洗ってもらって、きれいなオレンジ色の毛並になり、うれしそうにのどをごろごろ言わせる絵は、たまらなく可愛い!
「ぼくは〈としょかんねこ〉なんだ。ぼくはみんなの役に立つぞ」図書館の司書さんや、来館者とふれあっていたある日、たった一人で本を読み、つらそうな溜息をつく女の子に出会います。さあ、デューイの出番です。最後のページが素敵です。
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寒さも吹き飛ぶ楽しい色合いの絵本
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投稿日:2013/11/19 |
郵便局に置いてあったクリスマスのチラシで知ったクンナスさんの絵本。サンタさんのいる国、フィンランド。その北のはずれのコルバトントリという山の麓にある村。小人のおじいさんやおばあさんは、世界中のよい子へのプレゼントを用意するのが仕事。サンタや小人の奥さんもパンを焼いたり、掃除をしたり、大忙し。居心地がよいこの村に、森の動物たちも、サンタクロースを慕って、冬を過ごしにやってきます。夏や秋の村の暮らしも描かれています。村のみんなが仲良く、楽しく過ごす様子に心が温かくなります。
そして、絵もじっくりと見ていると、いろんな発見があり、楽しいです。クリスマスイブの夜、先頭のトナカイは赤鼻のトナカイ。クリスマスの夜、サンタと小人たち全員が集まったお祝い。おかゆの中には、幸せをもたらすというアーモンドをいれてあります。誰に当たったのかを探すのも楽しいです。
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りんご農家の方の思いが伝わってきます
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投稿日:2013/11/19 |
11月の収穫の時期を迎えるまでの自然との戦い。長野の安曇野。やすおじさんとだいちゃんの手紙のやりとりで話が進んでいきます。
冬1月の朝、マイナス18度!髪の毛も眉毛も凍ってしまっても、畑に出る。
美味しいりんごを作るために、こんなに手間暇をかけているとは。
5月。満開のりんご畑。眺めているだけでなくて、大きくて、いい実をならせるためにせっせと花摘みもしたり。10月。台風でりんごが落ちないか心配をする。本当に大変な思いもしながら、心を込めて作られたりんご。農家の方々にたくさんの「ありがとう」を送りたいです。絵を描いた中武さんは、りんご農家の手伝いをしながら、絵の仕事をしているそうです。りんご、そして安曇野の自然を愛する思いも、絵本から伝わってきます。
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動物たちの音楽が聞こえてきそう
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投稿日:2013/11/09 |
娘と一緒に「カラフルで素敵な絵だねえ」と見ました。1958年の初版だと言うと、びっくりしていました。
表紙のシンバル担当のくまさんのバックの色はオレンジ色。見返しは少し薄めのオレンジ色。標題紙のページには、指揮者のかばさんが登場。「さあ、どうぶつたちのオーケストラが始まりますよ」
絵の色使いが、魅力的。音楽会のページのバックは黄色。お客さんや演奏者の動物たちの衣装などの色が引き立っている気がします。
ページをめくっていくと、動物たちと一緒に音楽会に参加している気分になります。そして、最後のページ。絵本の仲間たちと一緒に拍手を送りたいです。
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