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そうなんだ

ママ・30代・徳島県、女11歳 女9歳

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そうなんださんの声

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自信を持っておすすめしたい 朗読して心に染みた。   投稿日:2009/03/13
わたしのいもうと
わたしのいもうと 作: 松谷 みよ子
絵: 味戸 ケイコ

出版社: 偕成社
大人の朗読の講習会の題材でした。
初めてこの絵本に出会いました。
読めば読むほどに内容が分かってきて、これは大事な事実だと認識できました。いじめを本気で考えることができます。
たった今も、いじめで悩んでいる子供がいるのかも知れないと考えると本当に悲しいことです。
この世の中で起こりうる様々な現実を避けて通ることはできないから、是非、お子さんに読んであげて欲しいのです。
小学校の朝の読み聞かせ時間では、「読む」「読まない」で賛否両論でしょうね。
私は読んで伝えたいのですが、まだまだ読み手として未熟なので、今後の課題としたいと思います。

みなさま、是非よんであげて下さいね。
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自信を持っておすすめしたい 良い言葉は子供の心にもきっと届く   投稿日:2009/03/13
こども論語塾
こども論語塾 作: 安岡 定子
出版社: 明治書院
「論語」なんて、高校生の時「漢文」の授業で勉強したっきり。

「そういえば「漢文」を音読するとき、リズムがすごく良くて好きだったなぁ。どれどれ、どんな言葉が書かれているの?」と開いてみる。

「うわ〜。こんな言葉は勉強してなかったなぁ。こんな風に読むんだね。」と私も引き込まれていく。

実際に購入して、娘達に読んでみたら!!

「おもしろいな。そんな言葉は聞いたこともないけど、まねっこしやすいリズムだね!!どんな意味なの??」と興味津々な妹。

「へぇ〜なんだか格好良いね。うん、良いこと書いてるね。」と娘。

最近、学校での生活の様子を素晴らしく丁寧に説明してくれる娘たち。子供でも善悪の判断がきちんとできるようになったなと思う今日なので、論語の説く意味がどんどん吸収されているのが、手に取るようにわかります。

「なんだかおもしろい言葉だな〜」と思われても、読み聞かせで是非試してみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 民話って素敵です!!   投稿日:2009/01/21
日本みんわ絵本のシリーズ なむチンカラトラヤーヤ
日本みんわ絵本のシリーズ なむチンカラトラヤーヤ 作: 多田ちとせ
絵: 太田 大八

出版社: ほるぷ出版
このタイトルのおもしろいことと言ったら・・・。昔、某国営放送の「人形劇」でこのおはなしを上演していたことをすぐに思い出しました。内容は忘れていたので早速、図書館から借りてきました。

今晩、子ども達とゆっくりと読んでみました。なんともいえないほんわかした印象の挿絵、文章も子ども達に語りかける感じで書かれています。一ページに書かれた文章の量もちょうど良いんですよ!!

お話の内容もとてもおもしろいし、途中、子ども達が引き込まれていくのが手に取るようにわかりました。
この絵本シリーズは数点読んでいますが、どれも期待を裏切らない絵本です。やっぱりファンになりました。

今度、小学校で読み聞かせするつもりです。低学年の子ども達に優しい気持ちで聞かせてあげたいと思います。
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なかなかよいと思う 少しずつ読み聞かせをしました   投稿日:2008/12/13
かめのスープはおいしいぞ
かめのスープはおいしいぞ 作: アンドレ・オデール
絵: トミー・ウンゲラー
訳: いけうちおさむ

出版社: ほるぷ出版
「すてきな三にんぐみ」の絵をかいたトミー・ウンゲラーさんは、有名ですよね。そのウンゲラーさんが絵を描いている本ということで、図書館から借りてきました。

色づかいも鮮やかで、いかにも楽しいお話であろう・・ということは、一目瞭然。パラリと開いてみると、わりと長いおはなしのようです。
「これは学校の読み聞かせではなく、我が家の子ども達に数回に分けて読んであげよう・・。」と二晩に分けました。

食いしん坊のワニ2匹が、大きなかめのご婦人を鍋でグツグツ煮て食べようと、いろいろ工夫します。ところが、かめにはラッキーなことが続くのでなかなかワニはかめを食べることができません。さらに工夫を凝らしても、今度はサルの坊やにじゃまされたりで・・・。

子ども達は、「続きはどうなるのかな?」と次の夜まで楽しみな様子でした。読んでいる私も、セリフ部分は「おじさんワニ」になったり、「ご婦人かめ」になったり気分を出して読んでいることが楽しかったです。

既に絶版になっているらしく、図書館ぐらいでしかお目にかかれないようですが読んでみて下さい。
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自信を持っておすすめしたい 科学絵本は楽しい!   投稿日:2008/12/13
むしを たべる くさ
むしを たべる くさ 作: 伊地知 英信
絵: 渡邉弘晴

出版社: ポプラ社
小学校4年生に読み聞かせをしてみました。
読み始める前に・・・、
「虫をたべる植物って、○○植物でしょうか?」
「虫食植物かな?」
「あっ、惜しいね〜。食虫植物だよ。」
「あっ!!そうかぁ・・・!」
という具合に、クラスのみんなと盛り上がりました。

「さあて、その食虫植物の本です〜」
「わぁ、すげぇ〜!!」
「私の家にも、はえ取り草あるよ〜」
「わぁ、すごい。本当??○○ちゃんち、すごいねぇ・・」
などと、写真を見るたびに眼をキラキラさせてのぞき込んでいる。

科学絵本を持って行った日は、
「子ども達とのコミュニケーションが楽しかった・・・。」
と、こどもの顔を見ることができた喜びでいっぱいになります。

同じシリーズで違う絵本も、探して読んでみたくなりました。
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なかなかよいと思う ノリは軽く感じますが・・・   投稿日:2008/11/20
ほんとに本はやくにたつ
ほんとに本はやくにたつ 作・絵: クロード・ブージョン
訳: 末松 氷海子

出版社: らんか社
ウサギの兄弟が二人で絵本を読む姿が、微笑ましいです。
お兄ちゃんウサギは、「絵本を大事にすること」など大切なことをサラリと教えてくれます。が、結構しらけたことも言ったりで笑えます。
弟ウサギは、かわいいもんです。
「最後はそんなオチかぁ」とありふれた感も大きいですが、
それが許せる範囲でなんとなくお勧めできそうな、
不思議な感じがしました。
高学年の子供に読み聞かせたらどうだろう??と考えてます。
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自信を持っておすすめしたい もっと大きな絵を見せてあげたい   投稿日:2008/11/15
いろいろ1ねん
いろいろ1ねん 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
クリスマスが近づいたこの頃、素敵な絵本を見つけました。
レオ・レオニの絵本は、いろいろ読んだつもりでしたが、この絵本も良いですね。

シンプルだけど美しい色彩、貼り絵やちぎり絵などたくさんの表現法で奥行きも感じられます。文も分かりやすく、絵の邪魔にならぬように小さな文字が並んでいます。

学校の読み聞かせで、たくさんの子ども達に紹介してみたいのですが、残念なことがあります。絵本のサイズが少し小さいのです。
いろんな意味があって小さいサイズに作られているのでしょうが、例えばパネルシアターに作り替えることはできないかな?と思いました。
著作権の問題もあり、簡単に実行できないと思いますが・・・。
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自信を持っておすすめしたい こどもとの話し合いができる深い内容   投稿日:2008/11/14
じぶんだけの いろ
じぶんだけの いろ 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
シンプルな表紙に、素敵な色のカメレオン。
少し小さいサイズだから、教室のみんなに見てもらうのは少し無理がありそうだけど、是非、高学年にも読んであげたい。

自分のことを理解して受け入れることは、大人にもなかなか難しいこと。自分について悩みを抱え始めた子供にも、分かりやすく愛情を持って説明してくれている。

読み終わった後、ふたりの娘(11歳、8歳)と一緒に内容を語り合いました。こんな深い内容を話し合えたなんて、うれしい限りです!!

私たち家族の解釈は・・・人と違うことで一人寂しく悩んでいたカメレオンは、違うこともまた「自分」であり、それを認めてくれる友達が居るのだと気づかせてくれた良い友人をみつけることができた・・です。
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なかなかよいと思う え〜っ!最後はそうなるんですか?   投稿日:2008/11/13
金の輪
金の輪 作: 小川 未明
絵: 吉田稔美

出版社: 架空社
表紙に書いてある絵を見て、何故か少し寂しい感じがしていたんです。
金の輪を押していた男の子は、そうです!天の上からやってきていたのですよね。

古い絵本だから、日本語も今となってはめずらしい言い回し。子供はその文章に不思議な魅力を感じている様子。シンプルな挿絵に、シンプルな文章が、物語のもの悲しさを強く印象づけているようです。

大人っぽい絵本ですが、意外と子供もはまってしまいました。
同じ作者の絵本を全て読んでみたいと思いました。
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なかなかよいと思う 勇気がでますよ   投稿日:2008/11/13
ウエズレーの国
ウエズレーの国 作: ポール・フライシュマン
絵: ケビン・ホークス
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
高学年の読み聞かせにどうかな?と読んでみました。
他のお母さんからの勧めもあって、なるほど!楽しい絵本です。
季節は夏なので、来年暑くなってから是非読んでみたいです。

男の子って、静かでおとなしい性格の子は、誤解されやすいですよね。
本当は頭が良くて、思慮深いのに・・・。
そんな一見駄目な子供でも、いざ、行動を始めたら・・・!!

行動を始めてからのお話は、読んでいる私たちも気分爽快。
夏の自由研究に悩んでなかなか行動できないときにも、この絵本を読んで勇気をだしても良いかも知れません。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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