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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

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ことままごん

ママ・40代・、女10歳

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ことままごんさんの声

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あまりおすすめしない 複雑な構成の物語  投稿日:2009/06/22
くさいくさいチーズぼうや&たくさんのおとぼけ話
くさいくさいチーズぼうや&たくさんのおとぼけ話 作: ジョン・シェスカ
絵: レイン・スミス
訳: 青山 南

出版社: ほるぷ出版
同じ作者の「3ひきのこぶたのほんとうのはなし」を読み、
おもしろかったのでこの本も読んでみたのですが、
ちょっと行き過ぎの感のある絵本でした。

パロディのオチがちょっと笑えないというのもありますし、
(日本人には向かないのでしょうか?)
子どもが絵本として読むには構成が高度すぎるような気もします。

読んだ子どもも、今ひとつ、と言っていましたし、
大人の感想としては、ちょっとアングラで
凝った構成の舞台劇を見ているような感じでした。

子どもよりも、ちょっと変わったものを読みたいという
大人のための絵本だと思います。
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ふつうだと思う なんとなく惜しい  投稿日:2009/06/22
火打ち箱
火打ち箱 原作: アンデルセン
文: 赤木 かん子
絵: 高野 文子

出版社: フェリシモ出版
物語は、有名なアンデルセンの「火打ち箱」なのですが、
このお話、本当はちょっと怖いグロテスクなお話だと思うのです。
なのに、高野文子さんのペーハークラフトが可愛すぎるような
感じがします。

ペーパークラフト自体はとっても素敵なのです。
こんな作り方をしているのか!と驚きます。
それはもう、アートだと思います。
だけど、お話にそぐわないような雰囲気なのが
なんとも惜しい感じがしました。
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自信を持っておすすめしたい また数年後に読み返したい本  投稿日:2009/05/15
アンジェロ
アンジェロ 作・絵: デビッド・マコーレイ
訳: 千葉 茂樹

出版社: ほるぷ出版
この絵本は、普通の人の、日々のささやかな出来事に
誠実に生きた人を描いているのではないかと思いました。
きっと、私たちの生活にもそのような視点はあるのではと、
ふと考えさせられます。

というのが、読み聞かせた私の感想ですが、
娘は単純に、アンジェロとハトとの交流をファンタジーのように
楽しんでいたようです。

できれば、この物語をもう少し大きくなって読み返した時に、
さらに深いところで感銘を受けてくれたらいいなと思っています。

このように、年月を経てまた読み返す魅力のある絵本は
すばらしいと思います。
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自信を持っておすすめしたい やはり名作  投稿日:2009/05/15
安寿と厨子王
安寿と厨子王 作: 堀泰明
絵: 森忠明

出版社: 「京の絵本」刊行委員会
かの有名な「安寿と厨子王」の絵本です。
『京の絵本シリーズ』だけあって、絵も和風の雰囲気です。

ストーリーはわかっていても、
読む度に安寿と厨子王の様子は涙を誘い、
最後の母親の姿は胸を打ちます。
特に自分が母となった今、その心情を想像するとやりきれません。

娘は、「こんなお話もあるんだなぁ」という感じでしたが、
やはり名作には触れた方がよいと思います。
この絵本のことを覚えておいて、将来、「山椒太夫」まで
手を伸ばしてくれるようだと嬉しいですね。
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自信を持っておすすめしたい 大胆なアート絵本  投稿日:2009/05/15
マッチ売りの少女
マッチ売りの少女 原作: ハンス・クリスチャン・アンデルセン
絵: クヴィエタ・パツォウスカー
訳: 掛川 恭子

出版社: ほるぷ出版
誰もが知っている「マッチ売りの少女」が
まさかこんなに大胆な絵本になるなんて、というのが
いちばんの感想です。

ただ、あまりにも絵が強いため、
物語自体の印象が薄くなってしまう懸念はあります。

なので、まずは一般的な「マッチ売りの少女」を読んだ後、
子供がある程度の年齢になってから読むことをお勧めします。
ある程度大きくなっていれば、絵の斬新さにも目を奪われ、
美術鑑賞的にも良い刺激になると思います。

あまりにも有名なお話のため、
もう知っているわ、と素通りするのではなく、
ぜひ一度手に取ってご覧になって頂きたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 小学校高学年以上ならぜひ  投稿日:2009/05/15
耳なし芳一
耳なし芳一 作: 小泉 八雲
絵: さいとうよしみ
訳: 舟木 裕

出版社: 小学館
有名な小泉八雲の「怪談」の中の一話です。
どなたもそのストーリーはご存知だと思います。

元々怖いストーリーの上に、絵も結構おどろおどろしいと思います。
なので、小さなお子さんには不向きだと思いますが、
小学校高学年くらいになると、この絵本のリアルと幻想を
理解できるのではないかと思います。

お子さんが日本の歴史に興味を持ったり、
家族で平家物語にゆかりの地を訪れたりする場合には、
ぜひ大人からお子さんに勧めてみてはいかがでしょうか。
いろいろな意味で良い読書体験になると思います。
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自信を持っておすすめしたい 笑いすぎにご注意  投稿日:2009/05/15
よい子への道
よい子への道 作・絵: おかべりか
出版社: 福音館書店
純粋に絵本とはいえない本かもしれません。
解説付きイラスト、みたいな雰囲気でしょうか。
文章は少ないです。
なので、最近とみにマンガ好きになった10歳の娘も
自ら率先して読んでいました。

でも、マンガじゃないの?と眉を顰める必要はありません!
単純に楽しめばよい本だと思います。
子供と一緒に「そんなことあるわけないじゃん!」と
絵本にツッコミを入れながら楽しく読めます。
確実に親子の会話を増やしてくれそうなお勧め絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 少し大きな子にもお勧め  投稿日:2009/05/15
ラチとらいおん
ラチとらいおん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 徳永 康元

出版社: 福音館書店
うちの10歳の娘は、まずらいおんの可愛らしさに惹かれていました。
滑稽なしぐさの体操も楽しかったようです。

ですが、よく読んでみると、これは男の子の成長物語です。
ひとりで何かができるようになったり、
いろんな人間関係が生じてくる年頃の娘には
少し考えるところもあるようでした。

そういう意味では、小さい子にだけ向けた絵本ではないと思います。
小学校中学年・高学年にもお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい 絵と物語の美しいマッチング  投稿日:2009/05/15
ナイチンゲール
ナイチンゲール 原作: ハンス・クリスチャン・アンデルセン
絵: 丹地陽子
文: 赤木 かん子

出版社: フェリシモ出版
アンデルセン童話の有名な「ナイチンゲール」ですが、
うちの10歳の娘は、看護婦さんのナイチンゲールのことかと
思ったそうです。
有名なお話が同名のいうのはややこしいものではありますが、
逆に手に取るきっかけになるということもあるのかもしれませんね。

この赤木かんこさん訳の絵本では、皇帝が少年として描かれています。
これは少し珍しいことのようですが、
お話にはぴったりはまっていると思います。
絵も幻想的で可愛らしく、絵と物語が実にうまくマッチして、
より感動を生んでいると思います。

もう他の絵本で「ナイチンゲール」を読んだ方にも、
ぜひ手に取っていただきたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ステップとしてぜひ  投稿日:2009/05/15
小学館版 学習まんが人物館<第二期> マザー・テレサ
小学館版 学習まんが人物館<第二期> マザー・テレサ 出版社: 小学館
この本は、学習まんがが大好きなうちの子供が
三本の指に入れるくらい特に大好きな本です。

年端のいかない子供にも、マザー・テレサの偉大さが伝わるようです。
大人の私も改めて読んでみて、その献身さに涙しました。

いずれはきちんとした本で読んでほしい伝記ですが、
その前ステップとして、このような学習まんがが
きっかけになれば、それはそれで素晴らしいことだと思います。

字の多い本はまだ苦手だけど・・・というお子さんにはぜひお勧めします。
参考になりました。 0人

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