新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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やまわらう

ママ・30代・香川県、女の子3歳

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やまわらうさんの声

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よいと思わない こんな母親にはなりたくない  投稿日:2017/08/16
ぼくとかあさん
ぼくとかあさん 作・絵: いもと ようこ
出版社: 金の星社
図書館にあったので読みました。
母親の言動が怖いです。
年をとって寂しくなると、こんな母親になってしまうのでしょうか…
反面教師として読みました。
頑張っている息子を応援して見守れる親になりたい。
絵の雰囲気から、幼い子どもに読む方もあるのでしょうが、もっと魅力的な大人が描かれた絵本に出会わせてほしいと思います。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 石井桃子さんの魅力  投稿日:2017/08/11
福音館文庫 山のトムさん ほか一篇
福音館文庫 山のトムさん ほか一篇 作: 石井 桃子
絵: 深沢 紅子

出版社: 福音館書店
くまのプーさんの翻訳で有名な石井桃子さん。
日本の子どもの本の世界で、たくさんの大きな宝を残してくださいました。

この本は、終戦直後、東京から離れて北国の山でされていた、石井さんの開墾生活が舞台。
トムというのは、そこでネズミ退治のために飼われていた猫の名前です。
トムや同居人とのユーモラスな生活の様子から、石井桃子さんという人の、温かで大らかな魅力が伝わってきます。
また、日々の生活の些事を一つ一つ大切に過ごしていくなかにも、面白いこと、豊かなことがたくさんあって、素敵だなと思えます。

石井さんが1957年と1968年に書かれたあとがき、実際のトムの写真、「山のトムさん」と同時代・背景の短編「パチンコ玉のデポちゃん」も収録されています。
石井桃子さんのファンの方だけでなく、多くの方にお勧めしたい一冊です。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 瀬戸内のおだやかな海  投稿日:2017/08/11
あたごの浦 讃岐のおはなし
あたごの浦 讃岐のおはなし 再話: 脇 和子
絵: 大道あや

出版社: 福音館書店
静かな夜の海にワープしたように、その空気が感じられて、読み終わったあとも、耳に波の音が残るような気がします。
一匹一匹の魚の表情が、とてもかわいくて愛おしくなります。
特に、月の美しい秋に読みたくなります。
美しい絵本です。

参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 繰り返し読むだろう特別な1冊  投稿日:2017/08/10
いのちの ふね
いのちの ふね 作: 鈴木 まもる
出版社: 講談社
”死”を扱っていますが、暗く悲しい絵本ではありません。
読後、不思議に穏やかな明るい気持ちになります。

死は、生まれたのも皆に必ず訪れる自然の摂理です。
そのことが「当たり前のことだよ」と、力まず説教じみず、ささやかれたように伝わってきます。

本当に魂が輪廻するのかは、分からないことですが、この絵本を見たら、「そう思って今を精一杯生きていればいいのだ」と、素直に思えます。

その時々で感じ方も変わっていくかもしれませんが、これから自分が折あるごとに、この絵本を開いて眺めるだろうなと思います。
参考になりました。 2人

よいと思わない 幼児には…???  投稿日:2017/08/08
どこいったん
どこいったん 作: ジョン・クラッセン
訳: 長谷川 義史

出版社: クレヨンハウス
幼稚園で読み聞かせボランティアの保護者の方が読んでいると聞きました。が、私は、他にもっと多くの絵本があるなか、この絵本をわざわざ選んで読もうとは思いません。(私も長年おはなし会のボランティアをしています)

この絵本のイラストは洗練されていて、大阪弁も面白いかもしれません。

でも、この絵本の、大人なら面白いと感じるブラックユーモア的な部分(たとえば、大好きな帽子が目の目の前にあるのに気づかないクマ、会話する者同士が目を合わさない寒々しさ、結末がはっきり分からない不安など…)は、貴重な幼児期にわざわざ出会ってほしい世界とは私は感じません。

これは、お酒が大人にはストレス発散としてよいものだけど、子どもには害があるのと同じようなことだと思います。

幼い子には、もっと、心から納得できて、満足できる絵本と出会ってほしいと私は思います。
参考になりました。 6人

よいと思わない 子ども向けではないと思う  投稿日:2017/08/06
おこだでませんように
おこだでませんように 作: くすのき しげのり
絵: 石井 聖岳

出版社: 小学館
大人に気づきを与えてくれるための、大人のための絵本だと思います。公共の場で、集団の子どもたちに読まれる方もあるようですが、私には、大人が自分の反省と感傷を、子どもに押しつけ自己満足している状況に思えてなりません…
子どもが書いた「おこだでませんように」という願いが”いいお願い”で、それを書いたことで大人が変わる。これが、子どもの本当の心の成長で、心からの満足でしょうか?だとしたら、子どもを弱い者、低い者とみているような気がしてなりません。
子どもたちには、心から満足して、生きる力となるような絵本と出会ってほしいと思います。
参考になりました。 4人

よいと思わない 子どもはもっと強いはず…  投稿日:2017/08/06
ちょっとだけ
ちょっとだけ 作: 瀧村 有子
絵: 鈴木 永子

出版社: 福音館書店
下の子が生まれて子育てに奔走するお母さんお父さんが、上の子の気持ちを考えるきっかけになる、大人のための絵本だと思います。

公共の場(図書館や学校)で、子どもたちに向けて読む方もいらっしゃると思いますが、私は、子どもには読みたいとは思いません。
これを読んでもらった子どもは、どのように感じるのでしょうか?(そういう意味で★一つにしました。)
子どもは、なっちゃんのようにけなげであってほしいという、大人の願望が描かれているように思えてなりません。
子どもは、特に弟や妹ができた上の子ほど、ちょっとだけでなく、思いっきりだっごしてほしいと思っているはずです。そして、それで当然なのです。

貴重な子ども時代には、もっと、まるごと受け入れて愛してもらう喜びに溢れた、生きる力の栄養となるような絵本と出会ってほしいと思います。
参考になりました。 5人

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